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さいきん③

最近になってやっとこさ気づいたのですが……。

『Across the Universe』の出来の酷さはご承知の通りかと思います(汗)

が。そこで『なにが駄目だったのか』を分析するのが岩井のいいところ!
……って当たり前のことですね。失礼しました。

で、何を発見したかと申しますと、
『テーマ』と『世界観』を別々に設定しよう、ということです。
つまり、柱を二本立てるわけですね。

全く関係のない、噛み合わない『テーマ』と『世界観』の組み合わせ、
というのはもちろん存在すると思います。
でも、それは割と書き始める前に判断できるんじゃないかなあ、と思っています。

僕は専らアクションを書くわけで、そのバリエーションが『世界観』。
『テーマ』は割と書きながら自然と構想されていくものだったのですが、それを始めにバシッ! と決めるようにする。
例えば『守る意志の強さ』だったり『復讐心』だったり『自我の発見』だったり。

その土壌の上でキャラクターたちにドンパチやってもらえれば、
まあ『Across~』ほど酷くはなるまいと考えています。

いかがなもんでしょうか(^^;

6件のコメント

  • 無責任にコメントしますが(笑)、バランスの良い作品よりも、長所が尖っている作品のほうが良いと思います。岩井さんはアクションが得意なので、アクションのためのストーリー、なんていうのも、ありじゃないでしょうか。
  • >山野ねこ様

    コメントありがとうございます!

    なるほど、『尖っている』作品ですか……。どれもそれなりに尖っているような気がしないでもないですが(?)、
    『それなり』では駄目なんでしょうね。もっと殻を破らねば。

    ただ、今はいろんな作風というか、新しい何かをどんどん発掘していきたいと思っております。

    『ミリオタでもラブコメが書きたい!』

    ……。

    でもそうなってくると(=アクションを活かそうとすると)、映画やアニメを『観る』方が、アクションを『読む』より直結するような気がするんですよね。
    読書もしたいし映像鑑賞もしたいし……。

    まあ、贅沢な悩みですね(^^;
  •  自作品の自己評価は最近やりました。ノクターンでの完結作品で。だけど見当外れだと指摘されてショックだった記憶があります。つい最近のお話です。
     次回作にちゃんと活かせるかどうかわからないけどともかく頑張ってみようと思います。
  • >MrR様

    >見当外れだと指摘されて

    それはキツイですね……。ただ、僕の場合そういう『ショック』が一番手っ取り早い特効薬だったりするんですよね。
    『成功から学ぶことは何もない』なんて格言もありますし。

    まあ、小説に関して言えば『自分の長所を知る』ことも大事だとは思いますので、
    その限りではないと思うのですが。

    やはり次回、次回とどんどん前進していくしかないですよね。
    お互い健闘いたしましょう(^^)
  • 私は、終わりと始まり。を想定してから物語を紡ぎます。

    特に浮かぶのは、終わりですね。多分今までの作品すべて、結末から考えて書く様にしています。

    折角の作品です。
    それを、作者さんが「酷い作品」と言ってしまっては、作品が可哀想ですよ。

    物語りは、幾らでも作り直せるし、広げてあげる事も出来るのですから。
  • >ジョセフ武園様

    真に真摯なお言葉、ありがとうございます。
    僕は、結末は
    「あー、あんな感じかな」とぼんやり設定することもあれば、
    「これで決める!」と思って書き始めることもあれば、
    「まあラスボス倒すから、一応こうなるんじゃね?」と無為無策に流れのままに書くこともあれば……
    という感じです。

    それにしても、

    >作品が可哀想ですよ

    というお言葉にははっとさせられました。
    自分の実力がまだまだだから……という思いで、ついつい自分の作ったお話にバッサリ評価を下してしまうんですよね。

    しかし、ジョセフさんの仰る通りで、物語は作り直せる。
    今は自信を持って、『Across the Universe』の推敲作業にあたっています。
    一度書き終えたものですから、今度こそ愛着を持って接してやれることと思います。

    貴重なお言葉、本当にありがとうございました!
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