最近になってやっとこさ気づいたのですが……。
『Across the Universe』の出来の酷さはご承知の通りかと思います(汗)
が。そこで『なにが駄目だったのか』を分析するのが岩井のいいところ!
……って当たり前のことですね。失礼しました。
で、何を発見したかと申しますと、
『テーマ』と『世界観』を別々に設定しよう、ということです。
つまり、柱を二本立てるわけですね。
全く関係のない、噛み合わない『テーマ』と『世界観』の組み合わせ、
というのはもちろん存在すると思います。
でも、それは割と書き始める前に判断できるんじゃないかなあ、と思っています。
僕は専らアクションを書くわけで、そのバリエーションが『世界観』。
『テーマ』は割と書きながら自然と構想されていくものだったのですが、それを始めにバシッ! と決めるようにする。
例えば『守る意志の強さ』だったり『復讐心』だったり『自我の発見』だったり。
その土壌の上でキャラクターたちにドンパチやってもらえれば、
まあ『Across~』ほど酷くはなるまいと考えています。
いかがなもんでしょうか(^^;