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📢【🌄朝の宣伝】「🖥うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」【完結】

🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907
(「🐲第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト」参加作品)
📈朝時点のコンテスト順位:1555位/2016作品

📢読者選考期間中――未読の方はぜひユニークな世界観をお楽しみいただき、レビュー★、作品フォローでの応援をよろしくお願いいたします。🙇

◆レールガンと超音波砲、火炎放射もつけといて? 後、超磁力と不老不死も。

◆AIアリスに守られて、東明60歳は20歳の冒険者として異世界に転生した。目指すはスローライフ! 不老不死に自動回復でしょ? 火炎放射だ、電撃だ。レールガンに超音波砲もつけといて? ついでに超磁力も。お気楽冒険譚の始まりだ!

◆お気楽ムードのマイペース主人公&「3つの下僕(しもべ)」たちの活躍をお楽しみください。🙏

📕第46話 トーメーは「召喚魔法」を手に入れた……ということにしよう

「早速解析結果をVRモニタに表示するニャ」

 突然目の前に半透明の地図が表示された。

「これがこの国の地図ニャ。赤い点で示したのがこの場所ニャ。青い点が今回討伐したダンジョン。黄色い点が過去のダンジョン発生地点ニャ」
「ふむふむ。過去の発生地点もそんなに遠くはないね」
「これに時系列情報を加味して、年代別に発生順をシミュレーションするとこうなるニャ」

 ある一点にポツンと現れた黄色い点が、同心円状に広がって行く。一番外側の円は点線で示されており、その線上に今回のダンジョンが乗っていた。

「ふーむ。花火みたいだねェ」
「やはりスタンピードで増殖していくという仮説は正しいようニャ」
「500年~600年に一度スタンピードが発生して、ダンジョンが増えて行くというわけか」

 なるほどね。それなら|すべてのダンジョンは同じ年齢《・・・・・・・・・・・・・・》なわけだ。
 
「つまり、すべてのダンジョンはウチの『ダン・増田』と同一個体ということニャ!」
「いつからそんな昭和のバンマスみたいな名前になったのさ?」
「ダンマスが複数存在することが判明した時点で識別名をつける必要が生まれたニャ」

 だからって「ダン・増田」は無いでしょうに。

 ……

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