超時空伝説研究所

📕「🍚🥢飯屋のせがれ、🧙‍♂️魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」
🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863114551346

🖋食べ応えのある「異世界定食」はいかがでしょうか？
🖋野盗との戦いあり。王子暗殺の陰謀あり。推理あり。謎解きあり。
🖋スリルあり。サスペンスあり。
🖋術理考察あり。ヒューマンドラマあり。
🖋アクションあり。コメディーあり。
🖋淡いロマンスあり。苦い悔恨あり。
🖋暗号あり。瞑想あり。
🖋世界観あり。極意あり。
🖋冒険あり。覚醒あり。
🖋出会いあり。触れ合いあり。
🖋事件あり。歓喜あり。
🖋そして学園。学問と魔術。訓練と研究がある。

🖋本日も「🍚🥢飯屋」は大盛りでお送りしております。

📕第217話　火薬とは魔術が人に知られる以前に存在した殺人の技術でした。
📕一部抜粋：

「聖スノーデンもそうした傭兵から身を起した1人だと考える人もいます。しかし、私の考えは違います。なぜなら時代が合わないからです」

　聖スノーデンが現れた戦国末期、一騎討ちは既に廃れ、職業軍人からなる正規兵同士の団体戦が戦争の主流となっていた。

「何よりも戦国末期には火薬が発明されて、戦の在り方を根本的に変えようとしていました」

　ステファノには聞きなれない言葉であった。「火薬」とは何か？

「火薬という言葉を聞いたことがない人？　全員ですか。手を降ろしてください。火薬とは人間が作り出した物質です」

「主成分は木炭、硫黄そして硝石です」

「火気に触れれば激しく燃え上がり、大きく膨張します」

　……

🖋本日のお話はかなりハード系。
🖋がっつりお腹に溜まるお話になっております。
🖋どうぞごゆっくりお楽しみください。🙇