• 現代ファンタジー
  • 異世界ファンタジー

『地下アイドルから声優目指しましたがオーディション落ちて異世界旅芸人一座も追放されて、魔人美少年とバディ組んでリベンジしました』完結後に再編集しました

時系列に沿って再編集しました。
どうぞご覧ください。

https://kakuyomu.jp/works/16817330669577078249

あらすじ

20歳過ぎても地下アイドルだった紺野麻美は、アニメ声だけが取り柄だった。
事務所からアイドルものの声優オーディションを受けさせられたが、あえなく玉砕。
しかも戦力外通告を受けて、学校相手の指導者派遣サービスに回される。
母校の温情で新たに紹介されたオーディションには、怪しげな応募者ばかりが集う。
さらに怪しげな審査を受けて合格したのは、異世界を旅する旅芸人の一座だった。
そこでパワハラを受ける美少年魔人をかばったために追放された麻美は、置き去りにされた世界で改めて役者修行をやり直す。
それは、異世界アイドルへの再出発でもあった。

登場人物

紺野麻美 
中学1年生でハマったアニメがきっかけでアイドル声優を志す。
両親には止められるが、耳を貸さなかった。
中学校・高校の部活動で指導者に恵まれ、大学でも専門教育を受けるが、ライバルが多すぎて活躍の機会を得られないまま終わる。
他の人にチャンスを譲ってしまったこともある。
芸能プロダクションに入るが、人気が出ずに戦力外通告を受ける。
指導者として派遣される方法もあるが、声優への夢をあきらめきれないでいる。
本当はアイドル向きではなく、メインカルチャーへの適性が高いので、演技術・演出術の吸収が早い。

イフリエ 
自らの出自を知らない孤児。
超人的な体力とセンスを持つが適切なトレーニングを受けていないため、実力が発揮できないでいる。
容姿が華奢なので、芝居の女性役を任されることもある。
意地っ張りで小生意気だが、実は繊細で出自へのコンプレックスに悩んでいる。

ルイレム 

新たな芸術を求めて森と精霊の世界を出てきた巨乳エルフ。
エルフの技がどんな世界でも通用することを証明しようとして、1000年の時間を生きてきた。
どの劇団もレベルが低すぎてエルフの芸術が理解されず、放浪の旅を続けている。

ホーソン
幼い頃から軽業を叩きこまれてきたハーフオーク。
同じ境遇の子供たちとの競争に勝ち抜かないと生きてこられなかった。
旅芸人一座の間で紛争が発生すると、脅しと殴り合いで解決する。
ときには負けることもあるが、挫けることなく再起してきた。


タウゼンテ

リニシュテ王国を継いだ若い女王。
幼い頃から帝王学の英才教育を受けてきたため、民の声には敏感だが、統治の経験がないことに不安を抱いている。
また、厳しい教育の反動で、治安維持のためなら徹底的な弾圧も厭わない。
芸術への造詣は広範で深く、不条理劇にも理解を示す。

プリースター
豊富な神話の知識を武器に、先王の時代から女王を守ってきた老獪な年齢不詳の美形司祭。
女王が若いため、王権を維持するためには手段を選ばない。
その一方で無駄を嫌い、なるべく手を汚さないで問題を解決しようとする。
女王の権威を利用することも与えられた権限の一つと考えている。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する