世界観固めって大変ですね【生存報告】

 お久しぶりです、不審者です。今回も生存報告ということで、現在の進捗状況をお伝えできればなと。
 先週もうそろそろ1話目に入れそうと言いましたが、残念ながら結果的には嘘になりました、はい。理由は世界観固めが全く終わり切っていないからですね。少なくともその世界の大まかな文化や民族性、地理やファンタジー寄りな部分の辻褄合わせはしっかり固めなければならない。これ、今は亡き前作の教訓です。
 もう一つ、そもそも物語の流れが全く考えれてないというのも理由っす。当然っちゃ当然ですよね。だって異世界ファンタジーなのにどのような世界なのかもロクに定まってないんですから。登場人物たちの考え方も立場も、各々が各場面で取れる行動も考えようがないのです。
 ところで何故ここまで自分が頭を抱えているのかというとですね、現在構想中の小説は既存の雛形から逸脱した世界観でやっていくんで、世界観をイチから作っている為っす。魔法も呪術も架空の概念としてしか有りやしませんし、狩った生物は消えることも経験値になることもありませんし、街並みはどこもかしこも近世ヨーロッパのそれではありません。
 もちろんファンタジーですから、架空の要素そのものは非常に多くなります。詳細の明言は避けますが、現実世界に存在しない生物がいたり(逆も然り)、地理の事情が全く異なっていたり、人間が現実では絶対に出来得ないことが日常的に行われている世界です。
 設定の密度はかなり高めで作っている(物語と深く関わらない所まで、登場人物たちにとっての「現実世界」として徹底的に向き合っているつもりです)ので、おそらく設定を練り続ける期間はもう何週間、下手したら何ヶ月と続くかと思います。ですが練り終えた暁には前作より幾分マシな作品をお届けできるかと思いますので、どうかご期待を。
 まーそんなこんなで今日の生存報告は終わりです。では、よき作家ライフを〜

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