久しぶりの近況ノートですね。正直ツイッターとかエッセイとかやっていると、ここがあまり使われなくなっていきますわ。
さて、今日ふと思ったのが、
『人は何故争うのか?』
ネットでマウントとりたがる連中を見ながら考えた話。
結論から言うと、単純に争うのが好きなだけなんですよね。
人間は元々、闘争本能を持つ生き物なのです。だからスポーツやゲームで勝ちたがる。だから競わなくてもいいようなことを競技にしたがる。
それは、自然なこと。
小説において、何が楽しいかなんて『好みに寄るでしょ』と言えばその通りなのですが、それでも争うのは何故かと言えば、『争うのが好きだから』なのです。
ビブリオバトルなんかそう。プレゼンテーションに競技性を持たせ、セールストークの成績を競うなんて、なんて不毛。なんて不必要。そして、なんて美しいのでしょう。
……逆に言えば、『好みの問題』と最初から言い出して、お互いに正しさゆえに納得することのなんとつまらない事でしょう。
いや、確かに正しい。確かに非の打ちどころもない。そして確かに平和で、確かに誰一人傷つけない。
これ、面白いですか?
正直こんな野郎どもの『初手、好みの問題』を聞かされるくらいだったら、最後まで不毛な水掛け論と、減らず口の応酬を見た方が楽しいのですが……
まあ、でも泥仕合も一定のラインを超えると友達いなくなるんですよね。
一番いいのは、『好みの問題』という魔法のワードを最終手段に据えつつ、最後まで戦う事。将棋やチェスで言う『投了』のタイミングを心得ることだと思うのですわ。
と言うわけで、古城ろっくはこれからも、いろんな人に喧嘩を売って、いろんな意見を楽しむのだと思います。
……檸檬堂が美味しくて酔っぱらってますね。定番レモンのバランス最高!
明日は鬼の9%に挑戦しましょう。