あけましておめでとうございます!
どうも、室園ともえです。
今回も読んでくださった方々、本当にありがとうございます。
今年で高校生も終わりかぁ……。
再来週には大学共通テストです。第1志望は今のところA判定なので緊張はしていませんが、やはり不安です。
なんだかんだ執筆活動を続けて一年半が経ち、最初は10PVに喜んでいた自分も、今となっては5万近いPVを頂けた作品を2つも書くことができ、個人的には満足しています。
……いややっぱり嘘。カクヨム甲子園で選考に残れなかったからめっちゃ悔しい。
自分なりに頑張ったんだけどなぁ……。
まぁ想いが強いだけで勝ち残れるなら苦労しませんよね。まだまだ自分は未熟者、伸び代たっぷり。今はそうやって未来の自分を鼓舞して励ましておこうと思います。
話は変わりますが、物語の主人公は作者の自己投影、なんて良く言いますよね。最近、本当にその通りだなぁと常々思います。
自分が書いている小説、「白雪姫だの〜以下略」の主人公である九条和樹は、遠慮しがちで他人を心から信用するのに時間がかかる、とても臆病な少年です。
自分も多分、そんな人間だと思います。
本当に仲の良い友人達と話す時以外は、あまり積極的にはなれず、基本的に会話が円滑に回るようにサポート役に徹することが多いです。
物語を構成する上でどんなストーリーにしよう、と考えた時、「何らかの理由で周りを信用出来なくなった少年が、再び前を向いて歩き出せるような話」を作りたい、とがむしゃらに書いてきた結果が今の「白雪姫だの〜以下略」になるわけなのですが……物語が進めば進むほど、主人公である和樹が自分に似てきているな、とよく感じます。
料理が苦手な所とか。
部屋の整理が苦手な所とか。
(……和樹のように優しいかと聞かれたらそれはまた別の話。や、優しいっすよ……多分)
……珍しく長く話し込んでしまいました。
とにかく、何が言いたいかって言うと、このラブコメを読んでくださった方々が、少しでも「この先が気になる」、「和樹や楓華には幸せになって欲しい」、「読んでよかった、面白かった」と感じていただけていたのなら、自分のこの一年半の執筆期間にも、なんらかの意味があったのかな、と。
さて、そろそろあとがきを終わりにすることにします。
改めて、ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございました。
もしよろしければ、感想やレビュー、応援やフォローなど、お願いします。
それでは、また。