• 詩・童話・その他

穂月知実~徒然神戸

 古いCDを売り払った。
 新しい君がいる。
 こちらを向いている。
 僕は話し掛けることにした。
 この詩を見るかな?
 僕に届くかな?

 抱き合うことではない。
 写真を眺めることではない。
 話しあうことではない。
 只時間を過ごしていく。
 それが一番難しい、、、。

 コンピューターは必要だ。

 食べ物は必要だ。

 お金は必要だ。

 必要ない物が必要だ。

 ナンバー4、猫じゃらし。

 僕は、スポンジだらけのお風呂に入るだろう。

 僕は、4本目のコーヒーを冷蔵庫から出した。

 徒然に神戸を綴った詩集を次に出すことにした。

 

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