『アイラと神のコンパス』読了済みの方にはあまり関係ないのですが、一時的になかなかの大幅な変更をしたのでご報告しておきます。
この度、『アイラと神のコンパス』をカクヨム上から電撃小説大賞に応募させました。そしてその規定文字数におさめるために、一時的に文字数を5万字ほど削った状態で公開しています。登場人物一覧、あとがき、番外編に関しては、一時的に非公開にしました。
非公開にしたところや削った部分は、電撃大賞の結果が出しだい公開しなおし、また「完全版」に戻そうと考えています。早ければ夏前、遅くても秋ごろには戻す予定です。
また、紹介文も電撃大賞応募用に変更しており、あらすじには重要なネタバレを含んでいるので……未読の方はご注意ください。
完全版でない本編も紹介文のあらすじも、今はある意味読んでほしくないようなほしいような、作者としては複雑な心境ですが、
文字数削ったとはいえストーリーは変わらないので、今の状態を読んだ方でも今後書く予定の続編に行けるようにはしています。
なので、短めでいいからサクッとストーリー把握したい、なんて方は、完全版でない今の状態で読んでいただいても構いませんし、あらすじも…閲覧非推奨と書いてはいますが、内容をチラ見したい方はご覧ください(ただ、正直あらすじは一番最後までは読まないでほしいです笑)
電撃大賞は半年前くらいに存在を知り、珍しく18万字まで応募可能なので長編書きの私は注目していて、完結した『アイラと神のコンパス』を出そうかなと思っていたのですが、せっかく書いた作品を削りたくない思いもあり…応募するかずっと悩んでいました。
しかし締め切り直前になって、今更『アイラ』を読む人も少ないし、今年続編を書く予定もあったのでその前にと、今のうちに応募を決意しました。
電撃大賞向きではないかもしれないので場違いな作風と思われないか、また思い入れの強い作品なので落選時に落ち込まないかといった不安もありますが、
文字数を調整したり、あらすじを書いたり、試しにWordで原稿にしたり(Word応募は枚数の問題で断念しましたが)と、色々と初めての経験ができて、準備だけでも勉強になったので、やってみてよかったなと思います。
電撃大賞は一次選考以上に残れば選評が貰えるそうなので、それだけでも貰えたらいいなぁ…!
しかし文字数を削る作業、めちゃくちゃ苦労しました…とにかく疲れた…(前のノートで忙しい!と言っていたのは、この作業のことでした)
10日あればできるだろうと思い4月はじめからスタートしたものの、ホントギリギリになりました。暇さえあれば『アイラ』を読み直していたので、読書もしばらくできてませんでした、すみません!
そんな今のとにかく「疲れた」心境をラクガキして最後に添付してます(笑)
海賊会議後の疲れたサルマを描きましたが、このシーンも今回削ってしまいました…ちょっと好きなシーンだったので残念です(;;)
それでもストーリーに関しては削ることなく、無事18万字以下にできてよかったです…!
電撃大賞、おそらくどこかの時点で落選するとは思いますが、それでも自分の好きな作品なので、めげずに続編は書く予定です。『幽霊船の船長』を完結させしだい、続編に移りたいと思います。
また電撃大賞結果が出たら、『アイラ』を完全版に戻すとともに、番外編の執筆もしていきたいです。
そんな感じで『アイラと神のコンパス』、しばらくは完全版でない状態での公開にはなりますが、よろしくお願いいたします!