• 異世界ファンタジー
  • 詩・童話・その他

登場人物の「口調」の話

本日、『幽霊船の船長』の新しいエピソードを投稿しました↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882184633
(短編の執筆もあったせいか、少しだけ期間が空いてしまいました💦)

また、「西大陸編」が長くなりそうなので、分割するために小見出しを新たにつけました。
小見出しについては、話の流れで分けるのではなく、主人公のマルロが現在いる場所を示す感じにしたい…と今のところ思っています。

今回新たなエピソードを書き、読み直していたのですが…登場人物の一人である「サム」の口調の見直しが結構面倒くさい!と思ってしまいました(笑)
サムの独特な口調は人柄が表れるかなと思い気に入っていたのですが…見直すと結構おかしいところが出てきて手直しになかなか苦労しました…^^;

登場人物の「口調」については実は結構こだわっていて…
特に『幽霊船の船長』は特徴的な登場人物が多いせいかそれが多めで、「ます」が「やす」になったり「やんす」を多用するサムの他、ミールは「ん」の表記を「ン」にしてとぼけた感じにしたり、ヘルの台詞は物々しくしたりと…密かにこだわって作っています。

他の作品には口調のこだわりはあまりないかな、と思いきや…
『アイラと神のコンパス』も、ディール島編に出てくるアンの口調は「、」を使って多めに区切ったり、命令口調多めにしたりとこだわって作りました。

また、口調よりは表記の面ですが、サルマは「オマエ」「ニオイ」の二単語は他と区別をつけるためにカタカナにしたり、子供のアイラは「私」でなくひらがなの「わたし」を使うといった表記の区別をこっそりつけていました。
ただ…そこのところ、ろくにチェックできていないまま完結させてしまい…完結したらページ内検索をして見直すつもりが、その作業をすっかり忘れていたことに今気が付きました…💦
(今見直すとおそらく統一できていないような気がします…)

そんなこんなで、登場人物の口調を特徴的にしたり変化をつけるのは、書いてる時は楽しいですが…見直す時は、手直しになかなか苦労するよというお話でした。

2件のコメント

  • エピソード投稿お疲れさまでした! いま、覗かせていただきました!
    続きが気になります!!

    口調の表現に変化をつけるの、わかります!
    「このセリフは、この声優さんで、こんな演技です!」

    なんて、『ルビ』みたいに文章に添えられる日がくると楽しいですね!
  • 早速読んで下さりありがとうございます!
    続きも、近いうちに投稿したいと思います。

    口調についてわかっていただけて嬉しいです!今回の話はサムの出番が多く、『アイラ』の表記の統一といい、見直しが大変なことを思い出しました…(笑)

    たまに本で見ますが、字体とか変えられたりだとか…いろいろ機能が増えると、また違った表現ができるかもしれませんね!
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する