8月もあと一週間、もう夏も終わりですね。
秋になると、あっという間にやって来るのがカクヨムコンです。
一昨年は中間選考を突破しておきながら、昨年は長編部門は不参加。それでも短編は中間を突破したのですが、今年はとうとう短編も不参加という結果に……。
今年こそは! と決意も新たに思うわけなのですが……いつもの持病です。書きかけの長編が3本もあるくせに、「新しいのを1本!」 なんて……(^_^;)
わたしみたいな遅筆の奴には「そりゃ無理だ!」と、この二年間で十分過ぎるほどに証明されているってのに、また無謀なことを。(笑)
おとなしく、書きかけのうちの1本を仕上げるべきなのでしょうねぇ……それは重々わかってはいるのですよ。でも──今の書きかけの奴は、わたしの趣味におもいっきり振り切った奴なのです。
一つは、この時期になると思い出したように続きを書き始めるSFです。まだ仮題ですが『異世界は、宇宙の向こうにありました』と言います。冒頭の140文字をtwitterに上げたので、「ああ、あれねっ」って方も居られるかも。
これが3万文字ほどで止まっています。
そして、もう1つが『両国岡場所物語(大江戸青春譚)』という仮題で書いている、江戸時代の若侍と遊女の恋物語です。
その当時の風俗などを入れながら、ちょいと悪人たちをカモってやろうかなぁと。
これが注釈に、おまけの豆知識まで書きながらの2万文字。
そんでコロナのお休み中に、せっかくだから何か書こう!と書きだした異世界物語、『惑いの森の迷い人──ショタ君とわたしの異世界改革──』が2万文字ほど。
異世界でのお料理物語なんですが、あっちにも有りそうな物、無さそうな物を考えて、「ああやったら、これが出来る」「こうやったら、こんな物が!」なんて。
最終的には「異世界でフルコースでも作ってみるか!」と考えて書いてる奴です。
でもねぇ、どれも問題点があるのですよ。
SFは趣味で時代設定の説明をしながら、くどくどと科学の説明します。
歴史小説は初っぱなから登場人物が6人。それぞれ3組のカップルの群像劇となります。
そして異世界物語は、主人公が女の子。わたしの書き安さがそのままに……(^_^;)
まぁ全部がわたしの性格を表したように、今すぐに公開しても、5話くらいなら、それなりに読めるくらいまで書き上げてあるのですが。
だけど、どうせカクヨムコンに出すなら、毎年の傾向から一番読まれる方向に行きたいなぁ……なんて。
だったら、今まで書いたことのない、おもいっきり長い題名の、テンプレそのままの、なろう系の作品なんかを書いてやろうかなぁと。
悩みは深く、どうしよう('_'?)なんですが。(笑)
みなさんは、今年はどうするのですかねぇ(; ̄Д ̄)?