のんびりと予定日を一週間過ぎて生まれてきた、我が息子は生まれながらのビッグベビー。
走る姿は鈍足カバ君、泳ぐ姿はまるでジュゴン!
それが、いつの間にかスラリと背が高くなって、「パパに似てきたねぇ」などと言う声がちらほらと……。
だけど、その嫌そうな顔は何だ!(怒)
まだ宿題、手伝ってもらっているくせに。(笑笑)
もう五年ほど前になります。
その夜にお出掛けだったので、早く帰宅したので学童に息子を迎えに行ったとき、先生に言われたのですよ。
「〇〇くんは、ほんと子供らしい子供で可愛いですよ。家族全員にいっぱい愛されているんだなって、わかるんです」って。
確かにね、うちの奥さんは二人姉妹の妹で、お義姉さん夫婦は子供がいなくて、我が息子がお義父さんにとっては初じめての男の子なんですよ。
そりゃもう、生まれたばかりの寝てばかりいる時から、毎日うちに来ては、寝顔をふにゃ~と見ているくらいの猫可愛がり。
お爺ちゃんとお祖母ちゃん、お義姉さん夫婦、そしてわたしら夫婦の愛を一人占めで育ってますから。
だから、誰でも優しいもんだと信じていて、ちょっと目を離していると知らない人にも甘えているくらい……。
たまたま豊洲のららぽーとに行ったとき、テレビ撮影をしてたのですよ。うちの息子、手を振ってくれた女優の飯島直子さんの元にトコトコと歩いて行き、両手を上げて抱っこしろと要求、見事に達成しました。その横で、さんまがキャーホッホッと笑っていたのも懐かしい思い出です。(汗)
だけどね、なかには悪い人もいるのだと、教えなければいけない世の中なのですよね。
どの子もみんな、いっぱいの愛に包まれて育つ世の中だったら良かったのに。
そんなことを考えながら書いた作品です。
しっかりと推敲したつもりなのに、すでに四ヶ所指摘して頂きました。
どうぞ、みなさま、ご意見、ご指摘、どんどこさとお願い致します。