日頃、私の拙作
異世界のゴミアイテム『聖遺物』で『宗教ビジネス』……のはずが『ルネサンス・宗教改革』~ 追伸、信徒が『カルト教団化』し、国を滅ぼそうとしてます。誰か助けて下さい ~
お読みいただきありがとうございます。
次話の予定 59話 『女性と口を狙え』が想像を絶する難産でして
遅延しております。大変申し訳ありません。
来週、更新したいと考えております。
また、平行して
新作の構想
(仮)題名
『最強無力無名最凶』~魔法が使えない無能な少年は『正座』し続け『狂人』となり魔術裏社会を牛耳る『フィクサー』となる~
のパイロット版 短編を近日投稿しようと思っています。
この作品はダークファンタジー作品で
サイコパス×魔術×マフィア・ギャング
一切共感できないダークヒーローが活躍する作品にしたいと考えております。
世界観の構想
かつて、ゴエテイア大陸には八つの魔術大国があった。
戦国八雄。各国は血を血で洗う戦争を繰り返し、強大な抑止を求める冷戦状態となる。
そんな王達の元に、一人の魔術師が現れる。
『我が秘儀を以て、大いなる力を授けましょう』
|悪魔召喚《ネクロマンシー》。それはこの世の理の外の存在を呼び寄せ、知恵を授かる禁断の魔術だった。
甘い悪魔の誘いに乗ってしまった王とその家臣たちは。
彼ら自身が、史上最悪の厄災となる。
突如、地上に顕現し七二の魔神。破壊と殺戮の限りを尽くし、訪れる終末世界に人類は滅亡寸前まで追い詰められていた。
その危機に人類側は大陸の名だたる魔術師十二名を招集し、鎮めることに成功した。
それが後の。
|黄道十二国《ゾディアック》と
七二の|迷宮柱《ダンジョン》|契約の櫃《アーク》である。
それから各国は、その七二の財産を管理し、治めること……千年間。
歴史は再び繰り返すこととなる。
国家間で幾度となく衝突を繰り返し、やがて対立。同盟関係は、もはや白紙状態となり、自国の利益優先する過度な富国強兵をおこなっていた。
そして、その果ての弊害……。
魔術を行使できる者とそうでない者の階級社会。迫害、差別――|身分制度《モウカースト》。
各国の内政が腐敗の一途をたどり、表と裏の社会に分れる中、一人の怪物が誕生する。