皆様おはこんばんにちは、僕です。稲荷玄八で御座います。
最近は朝夕がとても冷え込みますね。インフルエンザもそろそろ流行りだす頃、欧州ではコロナの感染がじわりじわりと増えつつあるようです。僕も皆様も、手洗いうがい、衛生面に気をつけて日々を過ごしていきましょう。
挨拶はこれくらいにして、本題です。
現在連載中の『鳥居の先になにが見える?』は読んでいただけましたでしょうか。これもはやSFじゃねえだろ、とお思いの方。正解です。これはサイエンスフィクションにござりません。S(少し)F(不思議な)ジャンルです。
何を隠そう僕は藤子・F・不二雄先生と星新一先生に尊敬の念を抱いておりまして、偉大なるお二方のお庭をお借りした状態であります。
昨今サイエンスフィクションにしろ、少し不思議な物語にしろ、ネタは出し尽くされて食傷気味です……まあこのジャンルに限らずなのですが。それでもなお挑戦しているのはひとえに自分自身への課題と練習の意味があります。ですのでこれは面白くないぞー等多々見受けられることでしょう。感想は人それぞれ、批評も受け入れます。自分の実力を高めつつ、皆様の反応を真摯に受け止め邁進する所存であります。……政治家みたいな物言いになってしまった。
さて、進捗報告です。
『鳥居の先に~』
こちら現在毎日更新中です。百話は絶対に更新しますので、何か一つでも気に入った作品に出会えてもらえたら幸いです。
『タイトル未定』
現在構想を練っています。もともとネタとしては考えていたものですが、ここに来てじっくりネタをこねくり回して成型しているところであります。もともと僕は設定厨な中二病だったのですが、小説を書くに当たり、その設定が足かせとなって書きにくくなった過去があります。そのため芯の芯まで設定を練りこまないで書くようになっていました。
が、それではいかんだろうと一念発起。今回の作品は自分が今まで溜めに溜めたネタを全て使い切る勢いで書くつもりです。ですので書き出しはきっと遅くなります。もともと遅筆な上に、です。
あるプロモデラーは言いました。
「情報量が多ければ多いほどかっこいい。けれど、その情報は何も増やすことだけじゃない」
と。小説にも言えることです。余りに詰め込みすぎて目的や主眼がフラフラしてしまっては読んでもらいたいものが伝わらない。なるほど、当たり前のようで難しい問題です。何事も基礎の基礎こそ奥義である、そのように解釈しました。ですので長編についてはもうしばらくお待ちくださいませ。
長くなってしまいましたがここらで筆を置く所存であります。
コロナ感染者が少なくなったと油断せぬよう体調管理にだけは十分ご留意を。
それでは。