「お嬢様の魔法が得意」は魔法が物理空間における対称性に干渉する力だと物理的に説明され。その機序が研究されている。だが社会に浸透してはいない時代」
それなら「魔法が物理空間における対称性に干渉する力だと物理的に説明され。その原理が応用され、社会の基盤となっている世界」はどんなだろうと書きました。魔法による物理現象の制御は社会の基盤になっています。でも、そのためには常に魔法を使い続ける、魔法使いがいます。魔法が当たり前の世界ですが、魔法の国とは思えません。
そんな、魔法使いたちにとって、「魔法の国」とはどんなとこなのでしょうか。
そんなことに思いを馳せながら書いています。カクヨムコン参加作品(一万語以下)でなければウィスタリアまでの道のりを書いてみたかった作品です。