次のエピソードの形が整えられる目処が漸くたったのでウィズの養女の旅の目的を示したエピソードを公開しました。
ダクネスが12巻でも安定した変態だったのは都合が良かったんですが、バニルを巻き込んで先生やってたのは意外でしたね。何故かウィズが転がっていましたけど…いつもは店番もあるしそこまで積極的には学び舎や孤児院には関与してないと思うんだけど…どうだろう…
戦士系や弓矢を扱う職業を志望する子どもたちはバニルがチャンバラの相手をしたりもしてそうですね。
魔法使い系ならウィズがお店の定休日の時に指導したりもしているかもしれませんけど…孤児院の経営にはエリス教会が関わっていそうですし、プリーストもよく来るかもしれません。リッチーであることを隠している身としては、聖職者との接触はなるべく避けていたかもしれません。
そうそう。そして。私がロザリーがリッチーと化して深い眠りについていると考えた根拠の一つとして…仲間思いでもあり熱心なエリス教の信者でアークプリーストであったロザリーが、ウィズの近くにいないのが不自然だと思ったんです。
もしも魔王の幹部でなっていなかったとしても、アンデッドと成り果てた氷の魔女を、せめて自らの手で送ろうと近くに居るのが普通の考えだと思うのですが…共同墓地の慰霊はウィズに頼っていた背景などから、ロザリーはアクセルには居ないようです。教団の辞令に従って遠くの街に派遣されていたのかもしれませんが…web版ではアクアによる浄化を願っていたことから、ロザリーとの関係は少し特殊なものになってるようです。
まぁ、大物賞金首との激闘の末に生命を落としたメンバーがロザリーなのかもしれませんが…我が二次創作ではもう少しロマンチックで儚い解釈にしました。
何処ぞの盗賊少女はこんなこと呟いてましたね。
「権力者ほど永遠の生命なんてものを欲しがるものさ」
私は嘘しか言っていない。