諸事情により引っ越し作業をしております。
漸く住み慣れた福岡の地を離れるのは意外と名残惜しいですが…まぁ仕方がありません。
掃除の他に大きめの家電や家具も処分したりと意外と大変ですけれど…いつかは離れる覚悟はしてたし。予定が少し早まった。その程度の気持ちで前向きに頑張ります。
別れがあるから出会いは大切で、一期一会で共に居られる時間を出来うる限り有効に活用する。
だからこそ生命は輝き煌めいて、その価値を一段と増すのでしょう。
故人との別れを嘆くのも判るけど、だからといって今を生きる他人や知り合い、友人を犠牲にしてまで死者の復活を願うのは…赦されざる行為だと思ってます。親族なら尚更でしょうね。
子孫を含めた数多の生命や尊厳を犠牲にしてまで失われた生命を取り戻す行為には…例え其れが嘗ての偉人や偏愛の対象だったとしても、そこまでする価値はない。
いま在るもので、目の前の全てを己のチカラに変えて、周囲に大きな負担を掛けない範囲で、出来ることをやって前に進む。
そういう覚悟が大切です。
というわけで次の更新はまた少し間が空きます。
このすば13巻が気になります。ウィズが珍しくアクア様にお願いしてます。果たしてどんな展開になるのかな…
あ、ついでにロザリー関係で少し気になる点をまた一つ。
エリス教徒の狂信者と呼ばれるロザリーですが…もし離れた土地で無事に存命だったとしても、アクア・エリス感謝祭の直後にアクセルを訪れてないのも少し不自然です。
単純に熱心なエリス教のプリーストなら聖地として訪れるだろうし、もしもウィズを複雑な気持ちで見逃して遠くから見守るスタンスだったとしても…アンデッドに超絶厳しいエリス様が、知り合いのリッチーが隠れて道具屋を営む街に降臨した。
そんな知らせを聞いたのなら、心配になってアクセルの街に急いで駆けつけるのではないのでしょうか?
しかし…ルナの代理受付や、喫茶店の襲撃などの事件は感謝祭からそれなりの時間が経っているようです。
最終章の時間軸が具体的に何時なのかは言及されていませんが…各章はちゃんとした時系列順で並んでると解釈してます。
もしそうならば、娘を設けた元・冒険者の夫妻はエリス降臨からかなりの時間が経ってから生命の恩人である元・リーダーの下を初めて尋ねたわけで…エリス教徒としても、親しい友人の間柄としても、ちょっぴり不自然な行動に見えますね。
と、いうわけで。仮面悪魔に相談をのエピローグでウィズの下を訪ねた元・同僚はユキノリとカレンの夫妻という解釈を致してます。
カレンはドネリー家のカレンとは同じ名前の別人ということで。流石に世代が違うだろう。
次の更新は喫茶店改装の第一章になるかもな…あらすじ等など工夫もしたいから新しくページも作ってみようかな。色々がんばらないと…