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最初で最後の最強コンビ。完結しました。

生命あるものは、すべて死を迎えるのは自然の摂理であろう。
それはエイリアンとて例外ではないはずだ。
今回の小説は何処でその摂理に繋げるかで、かなり悩みました。
書き直しと言うこともあり、大体の進行は済んでいたが、それでも難しい。
言い換えれば、出来上がった骨格に肉付けする作業だったように思う。
実際は、その肉付けの作業が難しいのだが……。
恐らく、この先も何度も書き直すかもしれません。
それは面倒でもあり、また楽しみでもある。
作品も成長する!と私は思います。
それは作者が成長(年を取るとも言うがw)すれば当然の事とも思うからです。
よく、絵画など、作者が死んでから価値が出ることがあります。
これも、同じ原理ではないかと考えます。
作者が生きていれば、例えば、やっぱり気に入らないから書き直す。
気に入らないから消してしまおう。となれば、その作品はこの世から消える。
死ねば、その行為自体行われなくなり、絵画は後世に残るでしょう。
小説も同じではないだろうか。書き直して駄作になることもある。
傑作になることもある。けれども、作者の死でそれは永遠に止まる。
そのバランスが面白いと思うのです。
だから生きているうちは完結後でもついつい手を出してしまうでしょう。
ともあれ、読んでいただいた方には平身低頭の礼を述べます。
ありがとうございました。

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