こんばんは。いつもありがとうございます。
「砂竜使いナージファの養女」紫の章が次回で終了となりまして、次は番外編2です。
番外編は全五話で、ナージファ&アイシャの過去編になります。ナージファがひたすら豪快なお話になっている気がします;
今後の更新頻度は2日に一回となる予定です。週3回更新だったこれまでと大きく変わりませんが、少しだけ早くなるイメージです。
さてさて、実はこの物語は100話ぴったりで完結します。現在55話公開中なので、ちょうど半分以上終了していますね。後半戦突入というせっかくのタイミングなので(?)、突然ですが少し裏話をさせていただきたいと思います! どうかお付き合いくださいませ。
「砂竜~」は当初、世界観は完成したものの、肝心のストーリーが全く思い浮かびませんでした。そのため、多数の没プロット・没本文があります。アイシャが生まれる前には別の主人公もいたのです。
名前はアマル。旅芸人の女の子です。父親が、砂竜族の女首長に見初められて再婚したことがきっかけで、砂竜族の仲間入りをします。血の繋がらない兄弟と、砂漠の過酷な環境に翻弄されつつ、少しずつ強くなっていく女の子の物語でした。
で、なぜそんな設定だったのかというと、私には一つ大きな野望があったのです。それは「血の繋がらない美形弟に姉上と呼ばれたいっ!」大真面目ですよ!笑
でもなぜか筆が進まず。気づけば何度目かの書き直しで「血の繋がらない従弟にどんくさいと言われまくる話」になっていました。なぜ……。
どうも、ストレートに格好良い男性を主要人物に持って行くことができないようです。ヴァン、義真、ファイサルと来てますからね。サブも変な人多いですけど。こう見るとヴァンは意外と普通寄りだったのかも?
脱線し過ぎましたが、アマルのお話も機会があれば、リメイクしてあげたいと思っている今日この頃です。
まずはアイシャの物語、残り半分ほどをじっくり加筆修正していきます。引き続きよろしくお願いいたします!