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【本日更新分の補足・有】更新のお知らせ&応援へのお礼をさせて頂きます

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以下、各応援へのお礼です。

@GusetsuYumemi様、@c1s様、魚岡みお様、@luvi-013様、@homura_hikami様、@amsskty様、@akiiroouka様、@tosi222様、@yomudake_desu様、お星様(★)をありがとうございました。

タンティパパ(猫部)様、中村 青様、那智 風太郎様、くろべる様、果物ナイフ様、櫻井金貨様、こい様、王白アヤセ様、本城 冴月(ほんじょう さつき)様、刹那様、からは応援コメントを頂くことができました。ありがとうございました。

また、たくさんのフォローや応援(♡)ありがとうございました。
漏れがないように気を付けていますが、もし万が一あった場合は申し訳ありませんm(_ _)m



【重要】
第四章(前編)は第97話+幕間を予定しています。
推敲過程で話数が増える可能性があります。



【雑談】
「カドカワBOOKSファンタジー長編コンテスト」の中間選考を突破した皆様、おめでとうございます!
近況ノートから「中間選考突破」の文字がたくさん流れてきて、私も嬉しくなりました。
願わくば、この流れに乗って受賞できますように( ̄人 ̄)





以下は、読者様向けの説明です。
作者の皆様におかれましてはスルーして頂ければと思いますm(_ _)m



【本日更新分の補足】二重所属について

群れには大きく分けて四つの階級が存在します。

・六妃
・姫位
・市民
・奴隷

六妃は、黒陽の母や、学園長・青蘭に与えられた最上級の階級。
姫位は、女教師や学園職員などの龍人女子に与えられる階級。
市民は、他種族に与えられる階級。学生もここに相当します。
奴隷は、群れ同士の闘争における敗者に与えられる階級。人間社会でいう奴隷とほぼ同じ扱いを受けます。


本日更新分では、龍皇の群れと二重所属の状態にあると紅蘭が言っていました。

龍人社会では縄張りを侵犯することは許されませんので、学園に入学する際に、一時的に龍皇の群れに所属するという体裁を取ります。これにより学生たちは市民階級を割り当てられ、龍皇の庇護下に置かれます。

しかし、これはあくまで建前であり、正式に所属したわけではありません。

では、学生たちが正式に所属する群れとは何かと言えば、それは親の群れです。つまり、親の群れに所属しつつ、龍皇の群れにも所属するという体裁が取られるわけです。これが二重所属の状態に当たります。

また本日登場した奴隷は、闘争における敗者に与えられる称号なので、彼女たちが所属しているのは親の群れではありません。親とは別の群れに支配される形で所属しています。

この時、龍皇の群れでの身分は学生(市民)となりますが、正式に所属する群れでの身分は奴隷のままであり、両者の間で身分に競合が起きます。龍皇の縄張りにいるのだから、扱いは学生(市民)になるだろうと思われるかもしれませんが、そうはなりません。なぜなら二重所属によって競合する支配権は、正式に所属する群れの方が強いからです。

例えば、次の立場の三人がいたとします。

群れAに所属するA子さん。(奴隷)
群れAに所属するA男くん。(主人代理)
群れBに所属するB子さん。(主人代理)

この時、A子さんとB子さんは対等です。なぜなら群れが異なるため主従関係はなく、同じ学生(市民)として扱われるから。同様にA男くんとB子さんも対等です。
しかし、A男くんとA子さんは同じ学生(市民)でありながら、群れAで主従関係が結ばれているため、対等にはなりえません。この主従関係は学園規則をも超越するので、教師たちは口を挟めないのでした。

複雑な設定なので、紅蘭との会話だけじゃ伝わらないかと思い補足を書かせて頂きました。

6件のコメント

  • 先生!
    質問でぇ〜っす♡

    学園は、黒陽パパの群れでは無い
    他の地域にある黒陽パパの支配下には無い群れの子供も受け入れてるの?
  • タンティパパ(猫部)様

    ああー!?
    あれ、ちょっと待ってください……もしかして私は、その辺の説明をしていなかったの……か?

    えーとですね、まず学園名が「中央龍皇学園」なんですね。学園名は「中央」でその次にある「龍皇」が管理者の爵位です。つまりこの学園は、龍皇陛下(黒陽パパ)の群れが管理している学園という意味になります。

    なので、学園の敷地は黒陽パパの縄張りです。そして、

    >他の地域にある黒陽パパの支配下には無い群れの子供も受け入れてるの?
    そのとおりです!
    黒陽パパの支配下にない群れから学生を募り、学園を運営しています。学園を運営する目的があるのですが、それは本編で出てきます。

    ちなみに、他の貴族たちも学園を運営している場合があり、有力貴族の元に黒陽パパは我が子を送ることもあります。つまり、お互いの群れに交換留学させているようなものですね。
  • アタシ、バカだから説明あっても忘れてるカモかもだから気にしないでぇ〜♡

    もうひとつ質問
    黒陽パパ支配下のオトコの貴族位はいるの?
  • んっ…前に聞いたっけ?
  • タンティパパ(猫部)様

    すみません、うとうとして寝てしまっていました。

    えーと、ですね。
    基本的に自分の息子の除いて、群れに自分以外の男はいません。ただし一つだけ例外があって、初期メンバーに男が二人いる場合があって、そのまま群れが大きくなった場合は、主人が二人いることも稀にあります。だいたいは途中で仲違いし、雌雄を決するので途中から一人になりますが。

    んで、そもそも男の配下がいないので、貴族位の男の配下もいません。

    しかし!
    これは一般的な群れの場合の話です。
    実は、黒陽パパの配下には男がたくさんいます。
    黒陽パパは龍人族としては画期的な試みをしており、男の配下を持つというのもその政策のうちの一つなんです。

    だから質問の答えとしては、黒陽パパに男の配下はいるが、貴族位の配下はいないとなりますかね。
    貴族位を取るには群れの規模が何人以上と規定されているので、配下の状態で取るのは私としては想定していませんでした。

    ですので四章(前編)では、爵位は低いけど、貴族クラスの実力を持つ人物を〇〇クラスの男(〇〇は爵位が入る)と呼んでいます。
  • タンティパパ(猫部)様

    一度で覚えられるような設定ではないので、遠慮せずなんでも聞いてくださいね。

    お返事遅くなってすみませんでした。
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