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第二章あとがき&更新のお知らせ&応援へのお礼をさせて頂きます

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【あとがき】

二章の最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
第34話が二章の最終話となりますので、本日で二章は完結となります。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。



WEB小説を読み慣れている方で、かつ、最後まで読んで下さった方にならわかると思うのですけど、結構変則的な構成を取りました。

正直なところ、途中でいくつもブラバポイントがあったかと思います。そんな中、最後までお付き合い下さり本当にありがとうございました。

まず、なぜこのような構成にしたかというと、公主様の本気を表現したかったからです。

嫉妬によって、感じの悪い態度を取り続ける公主様、に見えるように書きました。だけど本当は、麒翔や桜華のためを思って行動していた。すべてが明らかとなった時、自分はなんて愚かだったのかと主人公は後悔するわけですが、その気持ちを理解してもらうためにも、読者様を同じように騙す必要がありました。おそらく麒翔の後悔の気持ちは、同じように騙された読者様にならわかって頂けると思います。

ただ私もフォローがボロボロ剥がれていくとメンタルを病みますから、途中で怖くなって、アリスが怪しい描写を追加したりもしました。これによって勘の鋭い方になら、アリスが怪しいということはすぐにわかったかと思います。本来は、それらの布石すらなく、もっと公主様の印象を悪くして「悪役を演じる公主様」の回で、ガツン! とやる予定でした。そちらの方が衝撃を与えられると思いますし。

でも、多分それをやってしまっていたら、もっと激しくブラバされていたと思います。とはいえWEB小説ですし、好みに合わなかったらブラバするのは当然です。だから、この辺りが落としどころだったんじゃないかなと納得もしています。

本当は、色々なイベントを通してアリスと仲良くなっていき、最後にどんでん返しをする予定でしたが、ヒロインと勘違いされるとアリスに感情移入されてしまうので、早めに決着をつけることにしました。とはいえ、それでもアリスをヒロインだと勘違いされてしまった節はあり、WEB小説的には悪手だったのでしょうね。



第三章の次回予告にも書きましたが、実はまだ事件は終わっていません。

なにせこの作品、元々1章だったものを三分割して1~3章に分けたのです。つまり、二章はまだプロットの途上にあり、事件の真の解決は三章でされるということです。そのための伏線の一つが、

アリスがなぜ毒キノコを「おいしい」と評したのか。

この疑問に集約されているわけですね。
勘の鋭い方なら、すでにピンと来ているかもしれません。おそらくそれは正解でしょう。

第三章でも少しだけ謎解き要素があります。二章で私の手の内は見せていますから、注意深く読み進めればバレバレかもしれません。もし良かったら挑戦してみてくださいね。
※なお、考察コメントは大歓迎ですが、作者には黙秘権があるものとします。



 現在、第三章を執筆中です。
 完成次第、少しずつ投稿をしていきますのでしばらくお待ちください。
 その間、場つなぎを兼ねて閑話を週1ペースで投稿しようと考えています。



それではまた第三章でお会いしましょう。



以下、各応援へのお礼です。

OQYO様、がえもん様、あかつき様、@nyago84様、@sristr様、@yama4330様、@tomato-suki777様、天津たま様、@hirohiro1192様、@clavis00様、@kanami1115様、@kazu1144様、@Njryt様、お星様(★)をありがとうございました。

中村 青様、みなみのねこ🐈様、ケノラウス様、@Ave2316様、Yuki@召喚獣様、タンティパパ様、刹那様、ハナブサ様、菅野 事案様、本城 冴月(ほんじょう さつき)様、麻田 雄様からは応援コメントを頂くことができました。ありがとうございました。

また、たくさんのフォローや応援(♡)ありがとうございました。



【重要】
第三章はまだ書いている途中なので、しばらく投稿はできません。その間、週1ペースで閑話を投稿する予定です。

8件のコメント

  • 二章も面白かったです。

    第34話の見せ場はとくに決まってて醍醐味がっつりいただきました。

    愚鈍様の登場でテンションあがってたけど、それすら忘れてしまうくらいにw

    愚鈍様、ちょくちょく出てきてくれるの嬉しいです。
    私にとっては癒やし枠要員。
    なんか出てくると安心する感あるキャラです。

    三章も楽しみにさせていただきます。
    ゆっくりお待ちしますので、納得いくまで推敲なさってくださいませ。
  • 改めて第二章までの執筆お疲れ様でした。
    🌟500超えましたね! おめでとうございます!
    PVも10万目前に迫る勢い! 作家様だけでなく、読み専様をうまく味方につけているとひしひしと感じます。試行錯誤を経て尚も加速し続けている御作。
    閑話を楽しみつつ、きたる次章を静かに待ちたいと思います。
    ここまで楽しませていただいてありがとうございました(๑>◡<๑)
  • 第二章お疲れ様でした✨
    火乃玉様の場合、こうして近況でも分析を載せているのであわせて読むのが面白かったです^ ^

    アリスと仲良くなっての話も読んでみたかったですね。けどどんでん返しが凄かっただろうな……ハーレム要因だと思ってしまいますもんね💦

    また第三章楽しみにしてます!
  • 菅野 事案様

    たくさんのコメント&最後までお付き合い頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

    実は初期プロットには獣王の森のシーンはなくて、学園で仲良くなって34話のシーンに繋がる予定でした。でもそれだと、なんとも味気ない感じがして、森のシーンを追加しました。多分そのままだったら、醍醐味を堪能して頂くことはできなかったかもしれません。

    いやウドン君、気に入りすぎじゃないですかw
    なんか嫌味なキャラって書けないんですよね。ヘイトキャラのつもりなのに、へっぽこな感じになってしまって、憎めないキャラになっているのでしょうか。

    ありがとうございます。
    推敲ですが、私が納得できるまですると半年かかってしまうので、ある程度のところで妥協するつもりですw
    ただ準備期間が短いので、描写の情報量が明らかに落ちている点は、とても残念ですね。悩まずにスラスラと書ける語彙力を身に着けたいものです。
  • 刹那様

    たくさんのコメント&最後までお付き合い頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

    そして労いのお言葉、ありがとうございます!
    ★500超えました! 目標の1000まで折り返しを過ぎました。このクオリティを維持できれば、完結する頃には確実に超えているでしょうが、しかし、維持するのはとても難しいと三章を書きながら思っています。

    実を言いますと、私の試行錯誤を見せることで、同じことをすればここまで読んでもらえるんだよ、という道標にしたいと考えています。創作論の方から来てくださっている方は、きっと同じような悩みを抱えてらっしゃると思うので。何かの参考になればいいなと。

    楽しみとのこと、本当にありがとうございます!
  • 中村 青様

    たくさんのコメント&最後までお付き合い頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

    刹那様の返信にも書きましたが、私の試行錯誤を見せることで、同じことをすればここまで読んでもらえるんだよ、という道標にしたいと考えています。創作論の方から来てくださっている方は、きっと同じような悩みを抱えてらっしゃると思うので、何かの参考になればいいなと。

    そうなんです。ハーレム要員だと勘違いしてしまうんですよね。
    実は「惨劇の痕跡」「公主様? 嫉妬してるんですか?」「綻び」や「悪役を演じる公主様」の辺りはフォローがボロボロ剥がれていました。これはアリスをヒロインだと思っていた層が、ガッカリしてしまった可能性があります。もし、もっとアリスと親密になっていたら……どうなっていたか想像すると怖いですねw

    三章楽しみとのこと、ありがとうございます!
  •  すごい成績をあげてらっしゃって、尊敬します。
     あっという間に、成層圏を抜けていったロケットを見るようです。
     ほぇぇぇ、すごいぃ、と口をあけて上を見上げていますww

     やはり文章も人気も、実力と勢いが大事だなあ、と思いました。
     生きのいい第三章も期待していますね。
  • 本城 冴月(ほんじょう さつき)様

    皆様の応援で初動から波に乗れたからだと思っています。ありがとうございましたm(_ _)m

    正直申し上げると、私としては「剣一本で」と「ムー太」で面白さにそこまで差があるとは思っていないんですよね。むしろずっと書いてきた「ムー太」の方に愛着を持ってすらいますw

    私はお世辞で嘘が言えない人間なので、レビューに関しては本当に良いと思ったところだけを書いています。ですから、カクヨムで一番面白いと思った作品が「ギリシャ物語」というのも本当ですし、多くの作品を読んだ今でもそれは変わっていません。

    だから本城様が第三章を期待してくださっているのと同じように、私も「ギリシャ物語 Ⅱ【後編】」を心待ちにしております。
    とはいえ、焦ることなくご自分のペースで執筆してくださいねm(_ _)m楽しみに待ってます。
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