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https://kakuyomu.jp/works/16817330663874866572/episodes/16817330663982747276【あとがき】
二章の最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
第34話が二章の最終話となりますので、本日で二章は完結となります。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
WEB小説を読み慣れている方で、かつ、最後まで読んで下さった方にならわかると思うのですけど、結構変則的な構成を取りました。
正直なところ、途中でいくつもブラバポイントがあったかと思います。そんな中、最後までお付き合い下さり本当にありがとうございました。
まず、なぜこのような構成にしたかというと、公主様の本気を表現したかったからです。
嫉妬によって、感じの悪い態度を取り続ける公主様、に見えるように書きました。だけど本当は、麒翔や桜華のためを思って行動していた。すべてが明らかとなった時、自分はなんて愚かだったのかと主人公は後悔するわけですが、その気持ちを理解してもらうためにも、読者様を同じように騙す必要がありました。おそらく麒翔の後悔の気持ちは、同じように騙された読者様にならわかって頂けると思います。
ただ私もフォローがボロボロ剥がれていくとメンタルを病みますから、途中で怖くなって、アリスが怪しい描写を追加したりもしました。これによって勘の鋭い方になら、アリスが怪しいということはすぐにわかったかと思います。本来は、それらの布石すらなく、もっと公主様の印象を悪くして「悪役を演じる公主様」の回で、ガツン! とやる予定でした。そちらの方が衝撃を与えられると思いますし。
でも、多分それをやってしまっていたら、もっと激しくブラバされていたと思います。とはいえWEB小説ですし、好みに合わなかったらブラバするのは当然です。だから、この辺りが落としどころだったんじゃないかなと納得もしています。
本当は、色々なイベントを通してアリスと仲良くなっていき、最後にどんでん返しをする予定でしたが、ヒロインと勘違いされるとアリスに感情移入されてしまうので、早めに決着をつけることにしました。とはいえ、それでもアリスをヒロインだと勘違いされてしまった節はあり、WEB小説的には悪手だったのでしょうね。
第三章の次回予告にも書きましたが、実はまだ事件は終わっていません。
なにせこの作品、元々1章だったものを三分割して1~3章に分けたのです。つまり、二章はまだプロットの途上にあり、事件の真の解決は三章でされるということです。そのための伏線の一つが、
アリスがなぜ毒キノコを「おいしい」と評したのか。
この疑問に集約されているわけですね。
勘の鋭い方なら、すでにピンと来ているかもしれません。おそらくそれは正解でしょう。
第三章でも少しだけ謎解き要素があります。二章で私の手の内は見せていますから、注意深く読み進めればバレバレかもしれません。もし良かったら挑戦してみてくださいね。
※なお、考察コメントは大歓迎ですが、作者には黙秘権があるものとします。
現在、第三章を執筆中です。
完成次第、少しずつ投稿をしていきますのでしばらくお待ちください。
その間、場つなぎを兼ねて閑話を週1ペースで投稿しようと考えています。
それではまた第三章でお会いしましょう。
以下、各応援へのお礼です。
OQYO様、がえもん様、あかつき様、@nyago84様、@sristr様、@yama4330様、@tomato-suki777様、天津たま様、@hirohiro1192様、@clavis00様、@kanami1115様、@kazu1144様、@Njryt様、お星様(★)をありがとうございました。
中村 青様、みなみのねこ🐈様、ケノラウス様、@Ave2316様、Yuki@召喚獣様、タンティパパ様、刹那様、ハナブサ様、菅野 事案様、本城 冴月(ほんじょう さつき)様、麻田 雄様からは応援コメントを頂くことができました。ありがとうございました。
また、たくさんのフォローや応援(♡)ありがとうございました。
【重要】
第三章はまだ書いている途中なので、しばらく投稿はできません。その間、週1ペースで閑話を投稿する予定です。