いろいろというか挙げれば3つなのですが、良いニュースはなくて悪いニュースだけなので、さくさくいきます。
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【1. プライベートコン向け「大逆の勇者よ、我が剣に眠れ」加筆、完了しませんでした】
第25回書き出し祭りに出したものを、1万字程度まで加筆して出すつもりでしたが終わりませんでした。
彼らふたりの解像度が上がりきらなかったのが原因です。まったく納得する出来にならなかった。
完成させて投稿できたとしても、得られる益が最大でコーヒーチケット500円分(冒頭しかないのでレビュー賞はまず無理でしょう)であることも考えると、ここで出すべきではないと判断しました。
今後も彼らをじっくり脳内に住まわせて、機が熟した頃に、あらためて形にできればと思います。
【2. 第二回ディストピア飯小説賞、完全落選でした】
第一回では入選していたこともあり、もう一歩の作品にも入れなかったのは、正直なところ相当な衝撃がありました。
思えば自分が3年くらいライト文芸系を書いていたのは、第一回での入選が最初のきっかけであったように思います。
これと「氷河期小説賞」の入賞があったために、ノベル大賞を本気で目指し始めた経緯があります。
ただ現在、私はライト文芸系には明らかに適性がないとわかってきました。そこでこの落選が来たのには、何かしらのメッセージめいたものを感じます(担当編集さんというわけではなく、巡り合わせ的な何かという意味で)。
その意味では、ライト文芸系から完全撤退するための良い踏ん切りになったかもしれません。
ちなみに応募原稿はnoteに全文掲載していますので、よろしければどうぞ。
入選作選評を読むかぎり、題材のぶっ飛び加減が足りなかったのかな、という気はちょっとしています。
https://note.com/hiiragi_goshiki/n/nb5ddd1cc1f7bこちらを感想サービスに出して、ブラッシュアップしたうえで、改稿版をカクヨムコン11短編賞に持ってこようと思っています。
【3. カクヨムコン11長編部門への参加、やっぱりダメそうです】
カクヨムコンの話が出たところで3つ目ですが、カクヨムコン11への長編参加、やはり困難そうです。
第2回創元ホラー長編賞への応募原稿、プロットが完成して現在本文フェーズに入っているのですが、要求枚数が多いこともあって(私の文章だとおおよそ11~19万字必要)、完成までには少なくとも年内いっぱいかかりそうです。
そうなると、カクヨムコン11期間中に長編をもう1本完成させるのは非常に困難そうです。年末年始には次回の書き出し祭りもありますし。
話が二転三転して申し訳ないのですが、カクヨムコン11に関しては、やはり短編のみの参加になりそうです。
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と、色々ダメダメな日々ですが、ひとつ大きな光明もあります。
第2回創元ホラー長編賞への応募原稿が、書いていてとても楽しいです。ホラー長編は完全に初挑戦ですが、ラストでガクブルさせるために序盤に色々仕込んでおくの、本当に楽しいですな!
とはいえ仕込みだけだと退屈になるので、そこは要調整ですが。最終盤の血みどろシーンに早く辿り着きたくて、今からわくわくしています。
従来ホラーはさっぱり読んでこなかったので、まさか書く方がこれだけ楽しいとは思わなかった!(笑)
しばらくは創元ホラーの原稿にかかりきりになるので、浮上率は(いままでどおり)低くなってしまうと思いますが、出てきた時には構っていただければとても幸いです。
今月は東京文フリ41にも(一般参加で)顔を出しますので、こちらもよろしくお願いいたします。