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キャラクターが動き出すまで

小説を書く時。
皆さんは、どんな風に書いているんだろう?

綿密なプロットを立てて、最初の一行から順序立てて書いていくんだろうか?

私は、大まかなストーリーは頭の中に出来上がっているけど、シーン毎にカット割りしながら書く——ドラマの撮影の様なやり方をしている。

書きたいシーン。
させたい会話。
登場するキャラクターが、各々の役割を持って動き出すと、自然と生まれてくるそれらのシーンを、ジグソーパズルのように組み立てて仕上げていく。

当然。
話の流れや前後のやり取りで、入れたかったシーンとは違う形になってしまったものもある。
展開上、不要になってカットされたシーンも……

それでも、当初考えていたものより良い流れにストーリーを持っていけた時は嬉しい。



現在公開中の【T.M.C 道標編】は、ある2人の男のやり取りを、どうしても書きたくて作った作品!!——と言ってもいいと思う(笑)
そのシーンに至るまで、どう話を持っていこうか。
私自身が道標となって、彼らを導いてみたのですが……

さて。


異世界でも転生でもない。
ダンジョンも悪役令嬢も出てこない。
チートなんて存在しない。
極めてリアルに近い話だけど。
正直、ネット受けしないことは百も承知(人、それを自己満足と言う……笑)
でも、是非ここは読んでもらいたい。


第11章・2匹の犬


ここまでお付き合い頂けたら、この上ない幸せです。
そして彼らの会話を聞いて、何を思ったか……






感想を聞かせて頂けたら幸いです。


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