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誰が嵐を呼んだのか?

考えてみれば、福音書の記述で「嵐を呼んだイエス」など存在しない。

→ イエスは嵐を静めた

それだけである。

ならば、「神風」を呼んだのはどの神だったのか?

風神という存在は、イエスからの太陽熱を奪ってしまうだろう。

涼しいかも知れないが。

冷え過ぎは血流を阻害し、病に落ちる可能性を秘めている。

イエスと神風は整合しない。

子供のような疑問だが、それを解決しないと迷ったままになってしまう。

御子は神輿で象徴されるが、それは「担がれる存在」でもある。

「人を担ぐ」という表現が、都合よく利用する…といったマイナスイメージであるのは否めない。

人の名を使ってクレジットカードから騙し取る詐欺師も多いのだ。

選民が御輿を担いで勝利したという部分ではなく、「イエスならこれをやるか?」という視点の方が正確な答えを出すだろう。

誰が嵐を呼んだのか?

元寇の時、船と共に沈んだ捕虜はいなかったのか?

「神風特攻」と共に、考えるべき事柄であろうと思う。

2件のコメント

  • ヒロソ様。

    元寇の時に船を沈めた力を「神風」と呼んだのは後の世の人で、それを「特攻」に利用したのは世の神ではないでしょうか?

    とはいえ、太陽は宇宙で太陽風という風を吹かせています。これが生命力の中心です。風は贈り与える徳であると言います。太陽は風です。風であればこそ風を静めるすべを心得ていたのだと思います。
  • 確かにその通りです。

    適当な言葉が見当たりませんが、
    例えば「気流」などいかがでしょう。
    成層圏に位置しますので。

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