昔のヨーロッパで、魔女狩り旋風が吹き荒れた。
これは、攻撃を伴った「黒への憎しみ」だった。
実に単純な聖書解釈で、当時の街頭から黒猫が絶滅。
また、自然療法士は女性で、「黒い服と黒いとんがり帽子」がシンボルだった。
キリスト教指導者によって、そうした『黒い悪者』は敵視され処刑されたのだ。
これは、子供の心だろうか?
勿論、そうではない。
子供は「白を選ぶ」のを知っていても、「黒への攻撃」は行わない。
(見分けるだけ)
大人社会の単純な勇み足が、考えられないような不幸を量産した。
当時の指導者は、世の神の思い通りに、大量の犠牲を捧げたのであった。
鬼の罠に、まんまと嵌ってしまったのだ。
→ 鬼は常に「犠牲」を求める
これを理解し、操り人形にされないよう注意が必要だ。
→ 判断力無し→ 人形
「子供」と「人形」は違っている。
それは、子供でも見分けられるだろう。