• 歴史・時代・伝奇

「子供」と「人形」の違い

昔のヨーロッパで、魔女狩り旋風が吹き荒れた。

これは、攻撃を伴った「黒への憎しみ」だった。

実に単純な聖書解釈で、当時の街頭から黒猫が絶滅。

また、自然療法士は女性で、「黒い服と黒いとんがり帽子」がシンボルだった。

キリスト教指導者によって、そうした『黒い悪者』は敵視され処刑されたのだ。

これは、子供の心だろうか?

勿論、そうではない。

子供は「白を選ぶ」のを知っていても、「黒への攻撃」は行わない。

(見分けるだけ)

大人社会の単純な勇み足が、考えられないような不幸を量産した。

当時の指導者は、世の神の思い通りに、大量の犠牲を捧げたのであった。

鬼の罠に、まんまと嵌ってしまったのだ。

→ 鬼は常に「犠牲」を求める

これを理解し、操り人形にされないよう注意が必要だ。

→ 判断力無し→ 人形

「子供」と「人形」は違っている。

それは、子供でも見分けられるだろう。

1件のコメント

  • ヒロソ様。

    「子供の心」について参考になると思います。ティック・ナット・ハン著「和解です。」


    https://www.amazon.co.jp/%E5%92%8C%E8%A7%A3-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89%E3%81%AE%E7%99%92%E3%81%97%E6%96%B9-TOKUMA%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%B3/dp/4198655189/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=1QFQHBXVJE8NU&keywords=%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%8F%E3%83%B3+%E5%92%8C%E8%A7%A3&qid=1668461745&qu=eyJxc2MiOiIwLjk5IiwicXNhIjoiMS4wMCIsInFzcCI6IjAuNzIifQ%3D%3D&s=books&sprefix=%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%8F%E3%83%B3+%E5%92%8C%E8%A7%A3%2Cstripbooks%2C230&sr=1-2

    私も今、読み進めているところです。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する