どうも、宮島織風です。
「設定をまとめて欲しい」という、要望があったので一部ですが公開します。用語設定、能力者の強さ、海護財団の序列を公開します。
✴️ABCL設定集-用語集
○海護財団
松浦総研と弓張警固が基礎となった、国家や国際政治では対応が難しいとされてしまった宇宙人(レトキシラーデ)や海賊などの諸問題に対応する為に成立した武力組織。
前身が松浦総研で歴代総司令が松浦氏の人間のため、松浦党の全盛期とか揶揄されてる。
○特殊能力者
海護財団が松浦総研時代から研究している、様々な特異現象を扱える人々。血統や突然変異、魔術や妖術などの学習などで継承される為に網羅的な解明は創設以来の課題となってる。
量子コンピュータで約10年間解析しているが、解明は余り進んでいない。しかし
①血統などの因子
②突然変異系(ランダム出現)
③魔術(呪文などの習得で継承される技術)
の3つが大まかに発生要因として判明している。また、作中で出てくる“戸次流山伏術”は③の魔術に近いものと推定されている。
○松浦総研
海護財団の前身でありながら、現在も一応存続している研究所。古代兵器の技術や特殊能力について研究していて、分野は考古学や歴史学、物理学や量子力学に分かれる。
松浦つむぎ博士ら敷島松浦家は長命の種族で、彼女は松浦党の中でも実質的な開祖たる8代松浦久の曾孫にあたる。だが、嶋田神社(元ネタは松浦党の海賊団や玄海の漁師たちが海上の危機にあった折、救いを求めた三女神を祀り、玄海の海上守護の神とされる加部島の田島神社)。
神様とされたのは調査しようと古代兵器(当時からしたら島が浮かんできた様なもの)でうっかり浮上した挙句、溺れていた人を助けた事だった。
松浦久に神様として娘を捧げられてしまい、それを妻として丁重に扱った結果彼女の末裔が敷島松浦氏になる(トレンシウム因子を飲む事で、不老長寿になってしまうので久の娘も飲んだ可能性が高い)。
そこで浮上した人たちは、どうにも顔が中性的だったので女神様と間違われたのだとか。それで娘を交換した形となる。
○弓張重工
海護財団に出資している組織の一つ、日本でも5本の指に入る大富豪。だが数年前に御家騒動で分裂したが、それでも影響力・資金力は変わっていない。主な産業は下記の通り。
・人型作業機械製造
・大型船舶や艦船の建造修理
・先端技術開発
・精密機械工業
・投資ファンド
・農業
・水産業
・食品加工
・海上警備(準軍事組織弓張警固)
・重機や列車の開発
・家電製造
○弓張家
敷島松浦家の家臣的存在だった。平家の落人が隠居山に住み、その後敷島松浦家と接触。国見山-八天山の領域にも移住して、弓張家は敷島松浦家の懐刀として特異な山伏術を伝授されて暗躍する。
しかし、江戸時代では敷島松浦家がまた神社に幽閉された(意訳)為に御用商人として平戸藩に出向する。明治期に大成して、以降地方中心の財閥として活動する。
・本家(佐世保)
・薩州家(薩摩藩の密貿易権を得た)
・宇和島家
・京家
・鎌倉家
・加賀家
の7家がある。
○トレンシウム
銀河間文明とされる古代兵器の遺物とされ、ライラック艦により運用される。第二種永久機関の一つとされ、そのエネルギー放射はビックバンに相当する(これがプロトゲイザー砲)。
燃えカスとして、劣化トレンシウムが存在し純正トレンシウムを用いた“本機関”に対して“擬似期間”と称される。
参考文献
明日宇宙を滅ぼすかも!?「真空崩壊」がヤバすぎる…(宇宙ヤバイchキャベチ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
日本物理学会誌74巻第3号 真空の寿命 (庄司 裕太郎)
内田元著『極限的薄壁近似が成り立たない場合の重力入り偽真空崩壊』リンク:学位論文要旨詳細
○トスミウム
ライラック艦の船体色が紫な理由である、藤色の金属(藤色の金属って何だよ)。モース硬度30で靭性も60らしく、数百万度の熱やマントル内の高圧にも耐えた(LA14かこで実証済)。
加工は難しく、修復にも特殊な器具が用いられる。生成には融合式物質生成器を用いる、所謂人工元素。
○核融合炉
水素やヘリウムなどの軽元素の融合反応をエネルギーとして使う為、人工太陽ともいわれる。米海軍艦レキシントンが最初に艦艇に搭載した。
○トリウム溶融塩炉
第四世代原子炉とされ、メルトダウンの危険性が少ない原子炉。トリウム-ウランサイクルとして、プルトニウムには余り転換できなかったり核燃料処理問題もそこまで出ない画期的な原子炉(だという)。
参考文献
トリウム熔融塩炉は未来の原発か? | WIRED.jp
○陽電子砲
ライラック艦の主砲。電子の反物質である陽電子を敵に向けて投射して、敵艦を一撃で破壊する。荷電粒子砲やリニア砲では効果がそこまでない硬い敵相手も、完全に破壊出来る。
また陽電子は酸素分子に触れると酸素分子の中の電子と反応して対消滅して破壊されるものの、空間歪曲効果で陽電子と空気との間に壁を作る為に目標物体以外を破壊しない。
○陽電子徹甲砲
空間歪曲効果がより強く、空間を曲げて陽電子を加速する砲身を形成する。これを原型として陽電子砲が作られた。
セイファート型に載せられた155ミリ陽電子徹甲砲は古代兵器に載せられたもので、威力に関しては2046年後半に戦線投入された“ずいかく型宇宙戦艦”の480ミリ陽電子徹甲砲でようやく追い付くとされる。
また、ゴトランド型の155ミリ陽電子徹甲砲はセイファート型のものを再現しようとして劣化版となった。
陽電子徹甲砲の特異性はもう一つありレトキシラーデが個体から半径20キロに空間歪曲(戦闘境界面)を形成するが、これを貫徹する効果がある。これはセイファート型だけでなくゴトランド・ずいかくでも同特性を持つ。
・セイファート型搭載陽電子徹甲砲:mod-XX
・ゴトランド型搭載陽電子徹甲砲:mod2044-155ミリ3連装陽電子徹甲砲
・ずいかく型搭載陽電子徹甲砲:mod2046-610ミリ陽電子徹甲砲
○パルスフェーザー砲
赤外線対空レーザー砲とされ、対空迎撃や小型艦船の破壊ができる速射砲。mod2037-8連装パルスフェーザー砲が主に使われている。
○荷電粒子砲
医療現場では現代でも使われる「放射性粒子を亜光速に加速して、病巣を狙い撃ちにする重粒子線治療」の応用して軍艦を沈める兵器にした。
威力は155ミリ荷電粒子砲(mod2037)で38センチの火砲(ビスマルク級戦艦主砲)に匹敵するらしい。
参考文献
「秒速3万kmのビーム兵器」をひらりと避ける『ガンダム』世界 そんなこと可能なのか? 現実世界で考えてみた | 乗りものニュース
○重粒子砲
荷電粒子砲の強化版であり、対要塞・対都市圏用の決戦兵器。海護財団は核兵器を持つことが出来ない(国連からの圧力の)為に、核兵器の代用として開発された。
正直水爆より強いかもしれないが、指向性が強く岩盤ごと抉り取る。
○リニア砲
いわゆるレールガンと称される電磁投射砲。電磁力で弾丸を飛ばす兵器であり、通常の火砲に比べて理論上加速力が高いとされる。
現実の自衛隊では2023年の10月、試験艦あすかで40ミリのレールガンが洋上試験で試射されて成功した。その際の弾速はマッハ7だった。
海護財団では
・2037年にmod2037-203ミリリニア砲
・2039年にmod2039-155ミリリニア砲
・2043年にmod2043-280ミリリニア砲
が開発された。だが、2039年開発の砲は通常の火砲と似ているがそれ以外の2つは比較的短砲身とされるが冷却機能が高く速射性が強み。
mod2037-203ミリリニア砲とmod2043-280ミリリニア砲は臼砲に近い構造とされるが、射程は50キロを越す。mod2039-155ミリリニア砲は荷電粒子砲や通常火砲の砲塔を流用出来るものだが、射程は70キロ。
参考文献
「レールガン」とは一体どのような兵器なのか 200キロ先へ弾丸を飛ばす電磁兵器の威力 | 安全保障 | 東洋経済オンライン
○量子コンピュータ
「量子重ね合わせ」や「量子もつれ」といった量子力学の現象を利用して並列計算を実現するコンピュータ。従来型のコンピュータでは答えの導出に膨大な時間を要する複雑怪奇な問題でも、量子コンピュータでは短い時間で解ける
参考文献
量子コンピュータ | 用語解説 | 野村総合研究所(NRI)
○ハザードクラス
特殊能力者の脅威性を示す指標。1段階上がると、効果範囲や威力が10倍になるらしい。2046年7月に改訂が入り、クラス4と5、6はA-Fの7段階から上中下の3段階に変更した。理論上クラス7中以上は存在し得ないとされる。
また、効果範囲は下記の通りだが行使できる能力自体に物体生成や力場操作、読心など様々ある為に射程距離を一つの指標としている。
↓
・クラス8:恒星系の主星から70億キロの範囲を操作できる
・クラス7強:恒星系の主星から大体7億キロの範囲内を操作できる
・クラス7中:地球-火星間の範囲での能力操作が可能(3億キロ)
・クラス7弱:地球規模での能力行使可能
・クラス6強:1万千キロの範囲内での行使可能
・クラス6中:5000キロの範囲内
・クラス6弱:1000キロ範囲内
・クラス5強:500キロ範囲内
・クラス5中:50キロ範囲内
・クラス5弱:25キロ範囲内
・クラス4強:10キロ範囲内
・クラス4中:5キロ範囲内
・クラス4弱:2.5キロ範囲内
・クラス3:1キロ範囲内
・クラス2:100メートル範囲内
・クラス1:1-10メートル範囲内
○レトキシラーデ
端的に言えば宇宙怪獣。2036年に出現して以降、10年に渡り地球人類と戦争をしてきた。
エネルギーを求めて、原発・原潜や火山などのエネルギーを取り込み“女王”に供物として捧げる存在。
レトキシラーデには女王の下に地方を統括するクランプス(ヨーロッパ中部のサンタ=聖ニコラウスに付随して、悪い子に罰を与える悪魔が由来。命名:歌浦ブランカ)がいる。
その下に通常のレトキシラーデの群体が推定1000万体以上存在するとされる。
○融合式物質生成機
海護財団が資源無尽蔵な理由。古代兵器から発掘された、エネルギーを供給すれば鉄でも石油でも金でもダイヤモンドでも無限に生成できる。
本部に1つ、弓張重工に1つ、置かれている。またセイファート級にも一応搭載されているが、隠されている。
○真空崩壊
星と星の間の宇宙空間には1立方センチメートルあたり平均1個の原子が存在し、銀河間には物質が殆ど無い空間があるが1立方メートルあたり平均1個の原子が存在する。
このような何も存在しない空間は宇宙のような広大な空間だけではなく、分子や原子の様なミクロ空間にもある。
水素原子の原子核を半径1mとすると、水素原子そのものの大きさは半径100kmとなり、原子の中の空間では、電子や光子などの素粒子が、生まれてはすぐに消滅している。その素粒子とは、物質を分解しまくってそれ以上分解できない究極的な粒子とされる。
原子自体も素粒子で形成される。原子核は電子や中性子を繋ぎ止めて、原子を構成しているがその繋ぎ止めるエネルギーが“大きい力”とされている(大きい力の空間内で素粒子が波と粒二つの性質を併せ持ちながら、出来たり消えたりする)。
つまり、宇宙は真空とされるが本当に何もない真空は今の宇宙には存在しない。そんな今の宇宙を指し“偽りの真空”と言うらしい。
↓
そんな原子で作られた世界は“大きな力”の様なエネルギーで満ち溢れている。そんなエネルギーを発散させて、銀河も星も、物体も人間でさえも消し飛ばして完全に均一な“何もない”世界にしてしまうのが“真空崩壊”とされる。
参考文献
明日宇宙を滅ぼすかも!?「真空崩壊」がヤバすぎる…(宇宙ヤバイchキャベチ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
日本物理学会誌74巻第3号 真空の寿命 (庄司 裕太郎)
内田元著『極限的薄壁近似が成り立たない場合の重力入り偽真空崩壊』リンク:学位論文要旨詳細
○圧縮空間
文字通り時空間を捻じ曲げて圧縮し、外から見た空間の体積より内側を広くすることができる。古代兵器の遺物で、光音のペンダントとして解析・再現したものを光音の母である松浦つむぎ氏は持たせている。
✴️以下艦艇・設定資料
○セイファート級
全長220m 全幅17m
主機:トレンシウム本機関2基
主砲:155ミリ3連装陽電子徹甲砲3基
同連装砲2基
副砲:mod2037-155ミリ6連装陽電子砲2基
mod2043-280ミリ連装リニア砲2基
mod2037-155ミリ8連装パルスフェーザー砲2基
mod2037-25ミリ3砲身ガトリングCIWS4基
ミサイルVLS26×8基:トマホーク(対地対艦)
アスロック(対潜)
シースパロー(対空)
ハープーン(対艦)
多用途発射管左右4基:チャフ
フレア
デコイ
324ミリ対潜魚雷
610ミリ魚雷
艦首艦尾魚雷発射管:610ミリ魚雷
533ミリ魚雷
艦載機・艦載艇:9mカッター×4艘
YCL-32汎用VTOL×1機
艦内工場(融合式物質生成機)搭載?
アビリティブースター:後日装備(2046.4装備)
シールド発生装置:後日装備(2046.4装備)
決戦兵器:星団破壊兵器1435ミリプロトゲイザー砲1基
海護財団の総旗艦級巡洋戦艦。巡洋戦艦だからと、一撃爆沈とかは有り得ない。寧ろ尋常でない抗堪性やマントル内での航行能力などもある。
銀河間国家だったと推定される、古代兵器を運用した帝国の王家の船だったとされたと思われる。これを継承している敷島松浦家って…?
因みに圧縮空間筒を使っており、ミサイルや多用途発射管は見かけの体積に比べ非常に多い容量(計100発搭載可)を有する。
更に艦内容積も、圧縮空間となり見かけの体積よりも非常に広く居住性が良い。
↓
同型艦
LA01セイファート
LA13ふるたか
LA14かこ
LA15ミライ
LA16あおば
LA17きぬがさ
○エクセター型
全長210m 全幅17m
主機:トレンシウム本機関1基(エリュシオンのみ)
トレンシウム擬似機関4基
主砲:mod2037-155ミリ6連装陽電子砲2基
副砲:mod2037-203ミリ連装リニア砲2基
mod2037-155ミリ8連装パルスフェーザー砲2基
mod2037-25ミリ3砲身ガトリングCIWS4基
ミサイルVLS26×8基:トマホーク(対地対艦)
アスロック(対潜)
シースパロー(対空)
ハープーン(対艦)
多用途発射管左右4基:チャフ
フレア
デコイ
艦首艦尾魚雷発射管:610ミリ魚雷
533ミリ魚雷
艦載機・艦載艇:9mカッター×4艘
YCL-32汎用VTOL×1機
シールド発生装置:フェード・フィアダ並びにリア・フィル、エリュシオンにのみ装備
決戦兵器:星団破壊兵器1435ミリプロトゲイザー砲1基
量産型セイファート級とされるが、トスミウムと擬似期間さえ搭載できればライラック艦として遜色ない。機動艦隊の旗艦として運用されている。
↓
同型艦
エクセター
エジンコート
エリュシオン
フェード・フィアダ
リア・フィル
ブラック・プリンス
○ジュピター型
全長170m 全幅15m
主砲:mod2037-155ミリ6連装陽電子砲7基
副砲:mod2039-155ミリ連装リニア砲1基
mod2037-155ミリ8連装パルスフェーザー砲2基
mod2037-25ミリ3砲身ガトリングCIWS4基
ミサイルVLS26×8基:トマホーク(対地対艦)
アスロック(対潜)
シースパロー(対空)
ハープーン(対艦)
多用途発射管左右2基:チャフ
フレア
デコイ
艦首艦尾魚雷発射管:610ミリ魚雷
533ミリ魚雷
艦載機・艦載艇:9mカッター×4艘
YCL-32汎用VTOL×1機
決戦兵器:星団破壊兵器1067ミリプロトゲイザー砲1基
より武装配置などを洗練させたライラック艦。艦尾にヘリ甲板を備え、居住性よりも攻撃性を追及した。第1機動艦隊に多くが在籍している。
↓
同型艦
ジュピター
ジャベリン
ジェイナス
ジャーヴィス
ジュヒラント
ジュノー
○たかお型巡洋艦
全長170m 全幅15m
主機:トレンシウム擬似機関×2基(たかおのみ改修で4基)
主砲:mod2037-155ミリ6連装陽電子砲4基
副砲:mod2037-203ミリ連装リニア砲2基
mod2037-155ミリ8連装パルスフェーザー砲3基
mod2037-25ミリ3砲身ガトリングCIWS2基
ミサイルVLS26×8基:トマホーク(対地対艦)
アスロック(対潜)
シースパロー(対空)
ハープーン(対艦)
多用途発射管左右4基:チャフ
フレア
デコイ
艦載機・艦載艇:9mカッター×4艘
YCL-32汎用VTOL×1機
決戦兵器:星団破壊兵器1067ミリプロトゲイザー砲1基
初期海護財団を支えたライラック艦…と言いたいが、擬似機関を搭載しているもののトスミウム装甲を持たない間に合わせで建造された艦。
本来は同名の荷電粒子砲艦として建造される予定だったが、2037年危機により全艦にトレンシウム擬似機関を搭載した。
↓
同型艦
LA02たかお→同ナンバーと同名がずいかく型に継承される(LA02たかおⅡ)
LA03まなたか
LA04かつらぎ
LA05かさどり
LA06くにみ
LA07のりくら
LA08かいこま
LA09ここのえ
LA10きんか
LA11かくれい
LA12いなさ
○ゴトランド型巡洋艦
全長175m 全幅15m
主砲:mod2044-155ミリ3連装陽電子徹甲砲
海護財団が建造した高速巡洋艦。セイファート型の技術解析で得た知見を反映して建造された。
↓
同型艦
ゴトランド
リア・フィル
フェード・フィアダ
フラガラッハ
○タウミエル型巡洋艦(元巡視船)
全長170m 全幅15m
主機: 加圧水型原子炉1基
主砲:203ミリ連装リニア砲1基
副砲:155ミリ連装荷電粒子砲7基
mod2037-155ミリ8連装パルスフェーザー砲2基
ミサイルVLS(MK41の技術盗用)32×8セル
トマホーク(対地対艦)
アスロック(対潜)
シースパロー(対空)
ハープーン(対艦)
8連装多用途発射管2基: チャフ
フレア
デコイ
324ミリ短魚雷
艦載機・艦載艇:9mカッター×4艘
YCL-32汎用VTOL×1機
弓張警固が運用していた原子力巡視船。民間軍事会社(傭兵企業)が持ってていい戦力ではないが、弓張潤三郎は何も知らなかった。
弓張政一の意向で米軍のMk41を盗用、そして原子力船(空中空母コナハト←建造する代わりにMk41の設計・ライセンス入手)の建造実績からそれを応用し量産された。
レトキシラーデ紛争初期クライトゥス級と共に戦列を支えた名艦で、これにトレンシウムを無理やり搭載して運用したのがたかお型。
○ノーザンプトン型巡洋艦
全長170m 全幅15m
主機:加圧水型原子炉1基
主砲:155ミリ連装荷電粒子砲5基
155ミリ単装荷電粒子砲2基
副砲:155ミリ8連装パルスフェーザー砲3基
OTO76ミリ単走速射砲改型(Sovraponte-Rouge)×2基
mod2037-25ミリ3砲身ガトリングCIWS4基
ミサイルVLS22×8基: トマホーク(対地対艦)
アスロック(対潜)
シースパロー(対空)
ハープーン(対艦)
8連装多用途発射管4基: チャフ
フレア
デコイ
324ミリ短魚雷
艦載機・艦載艇:9mカッター×4艘
YCL-32汎用VTOL×1機
海護財団の主力巡洋艦にして、主に配備されている巡洋艦はこの船。改型で艦首1067ミリ重粒子砲搭載可能。
艦の土手っ腹に荷電粒子砲を搭載してるのが玉に瑕ではあるが、海護財団の「乱戦特化ドクトリン」では理に叶っているとされる。
↓
同型艦
ノーザンプトン
サウザンプトン
コマシャイン(重装型に改装・雲仙司が運用)
トン・フランシスコ(大友義哲座乗艦)
○ふぶき型巡洋艦
全長170m 全幅15m
主機:トリウム溶融塩炉2基
主砲:155ミリ連装荷電粒子砲4基
155ミリ単装荷電粒子砲4基
副砲: mod2038-155ミリ3連装陽電子砲4基
OTO76ミリ単走速射砲改型(Sovraponte-Rouge)×2基
mod2037-25ミリ3砲身ガトリングCIWS4基
ミサイルVLS22×8基:トマホーク(対地対艦)
アスロック(対潜)
シースパロー(対空)
ハープーン(対艦)
8連装多用途発射管4基: チャフ
フレア
デコイ
324ミリ短魚雷
艦首艦尾魚雷発射管:610ミリ魚雷
決戦兵器:mod2042-1067ミリ重粒子砲搭載
艦載機・艦載艇:9mカッター×4艘
YCL-32汎用VTOL×1機
海護財団の次期量産型巡洋艦として開発・建造された巡洋艦(何処かで村雨が巡洋艦になってるから大丈夫)。
正式に電磁浮遊できる事を表にした艦で、これからの戦術・戦略に大きく影響する可能性すらある。