天使を失った世界で 明後日を取り戻すカタワレたちの物語
この小説を書くにわたって。
本当は「ただの探偵モノ」を書くつもりでした。
私のペンネームの「林原」ですが、
小学生の時に見た名探偵コナンの「灰原」やポケモンにでてくる「ムサシ」
の声優だった「林原めぐみさん」からお借りしたものです。
だからというもの変な話ですけど、
ワケありの主人公が鎌倉で作った友人たちと伊豆半島を一周するという目標を実行する中、
ある事件の当事者の主人公を国外指定手配犯の魔の手から逃れながら逆に犯人たちを追い込んでいくという小説でした。
最終的には「元探偵の親父の弟さん」や「若くして女刑事になった幼馴染」の助けの元に国外指名手配犯を捕まえるんですがね。
なにかを理由で何もしてこなかった彼らが何か目標を立てて
皆で実行するという物語、ちょっぴり青春的な探偵ロードムービー小説だったんです。
それがいつの間にか、
特殊探偵になったのは、なんでですかね……。
簡単に言えば、漫画:『シャーマンキング』や小説:『涼宮ハルヒの憂鬱』が自分の中ではかなりの影響があったんじゃないかな? って考えています。
それに私が勉強のために読んでいた『小説作法ABC』に書かれたことも一部としてありました。
「小説になりたいなら、一作目は外れてもいいからすべてを書け!!」
まあ、一回目じゃなかったんですけどね。
というか、没ネタだったんです。5年前のですよww?
その時の小説が「なろう」に転がってたり、それ見て最近ニガ笑いしました。
いつまでやっているんだろ、俺wwってね。まだ20代……されど20代。