• 異世界ファンタジー
  • ホラー

何故、鉄の翼を書いているのか

なぜ、鉄の翼などというSFファンタジーを書いているのか。
今回の近況ノートは、そんなお話。

なぜ舞台をヨーロッパじゃなくて中東圏にしたのか。
(ヨーロッパじゃ駄目か? 和風じゃ駄目か?)
SFならもっとSFらしく未来っぽい話にしようぜ?

なんて言葉が聞こえるような聞こえない中、何故、中東+ファンタジー+SFなんぞを書いているのかと言いますと、一言で言えば他の方とは違った話が書きたかったからだったり。

今からざっと〇年くらい前のこと。
指輪物語的な中世ヨーロッパ、或いは和風や中華風のファンタジーが世に溢れる中、中東風ファンタジーはあまりメジャーではありませんでした。当時の私は他の人と同じような作品を書くより、どうせ書くなら他人と違った話を書きたいという思いが強く、ファンタジーとしてはあまりなじみの薄い中東、南アフリカ、南米などを舞台にした話を考えていました。

しかーし、ファンタジーとしての馴染みどころか、国や文化も言語も知らない土地。話を書くには下地となる事前知識や資料が足りません。
図書館通いや、ネットで検索など、各国の資料を読み漁り、結果目をつけたのは、中東。
その謎多きシュメール文明。
世界七不思議や、超古代文明ネタ、マハーバーラタなどが大好きな私は、見事に釣られたのです。

(つづく)

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する