11月22日よりエッセイ「Prelude To Blues (私の推薦盤)」の連載を開始しました。
1950年代に生まれた筆者が愛する音楽、それはブルースをはじめとするビート・ミュージックです。
アメリカの黒人たちが生み出したブルース、R&B。
そして、それに多大な影響を受けて英米の白人たちが生み出したロック。
さらにそれは海を越えて極東の小さな島国にも飛び火し、ジャパニーズ・ロックとなりました。
本シリーズでは「From Father To Son(ロックアルバムで聴くブルース)」同様、すべての世代にわかる形で、それら音楽の魅力、アーティストとアルバムを紹介していきます。
第6回も、白人ロックバンドに多大な影響を与えたブルースハーピストが登場です。
抜け歯だらけの口で、ハーモニカを飲み込むようにして吹く、怪しい老人。
シワがれた歌声、不敵な笑顔。すべてがブルースの化身のような男。
そんな「リビング・レジェンド」が今回の主役です。
ぜひ、お読みください。