あんちゃといいます。 26歳で女やってます。 どろどろでぐちゃぐちゃな人間関係が好きです。 ・恋愛ホラー ・家族風刺 ・ブラックユーモア などのショートショートをメインに更新します。
現在SFにトライしてます。 頑張れわたし! 【カクヨムコン 10参加中】 『お隣の植物くんと地球を科学する』(SF) 地球環境をテーマにした人間が光合成できるようになった未来のお話です。人間と科学の可能性を追求したいと思います。 【おすすめ長編作品】 『しがないモブ俳優がアカデミー賞死体賞を受賞するまでの奇跡』(現代ドラマ) 死体役に人生を捧げる舞台俳優、立長吉幸の人生の喜劇を描きます。笑いあり、感動あり(自分でいうな!) エンタメ作品です。 『セラの森』(ハイファンタジー) 少年セラは精霊を殺した咎を負い、人生の旅に出ます。それを追う弟トニヤとの絆の物語です。 泣きたい人におすすめです。 『八彩[ヤイロ]ー神に生まれし者の宿命ー』(バトルアクション) 世界の神に生まれたキメラ、八彩が神社支配から世を解放するまでを描いたバトル作品です。 少年マンガ好きにおすすめです。 『秋葉原独立戦線〜僕がオタクになった理由〜』(コメディ) 秋葉原が日本国より独立、それを解消させるため自衛隊キャッスルが秋葉原に極秘潜入します。 オタクによるオタクのためのギャグ作品です。 ◎ゲラゲラ笑える小説まとめで紹介されました。 https://kakuyomu.jp/features/16817330659627030739 心からの感謝を込めて、いつもありがとう🌱
男子大学生 素敵な文章との出会いを大切に 「雨の匂い、夏の始まり」週間ランキング1位獲得 エッセイ、恋愛などを投稿したいと思います 好きな小説家は村上春樹と辻村美月 感性を尖らせて
ゼロの使い魔を「勝手に」書かせて頂いております。 楽しんでいただけたら幸いです。
読むこと、書くことが好きです。よろしくお願いします。SFが好きです。 好きな作家さん、福井晴敏さん、横山秀夫さん、伊坂幸太郎さん、中山七里さん、(沢山で書ききれないです) わんこ、にゃんこ、小動物、鳥(インコ、オウム、ハシビロコウ、ニワトリ、カラスなどなど)グリーンイグアナ、熱帯魚、丸いなんとかフロッグ(名前忘れたすみません)塗り絵も好きです。
ネットのあちこちをウロウロしています。 どれも単品で完結していますので、ご興味の湧いたものから是非お読みください。
特にありません。 本と映画がが好き。
ふだんはゆかいなライトノベルを書いております。 ブログ http://akamitsuba.blogspot.jp/
世知辛い世の中を這いつくばって生きる変温動物的なにか
なろうメインです。「狂った世界の進化論-Hack the Clockwork World-」連載中。なろう(http://ncode.syosetu.com/n0083ed/)のをこっちで載せています。
わたしの評価は主観です。 ★×1・×2の評価をすることも多いので、それを嫌う方はブロックするなどしてください。 なお、★はその数にかぎらずすべて高評価です(このサイトはそのように設計されています)。 むかしの文章ほどつたない傾向があり、特に初期の文章は読みづらいかと思う。 【良く思った和歌】 熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は榜ぎ出でな 額田王 河の上のゆつ磐群に草むさず常にもがもな常処女にて 吹芡刀自 更級や姨捨山の風さえて田ごとに氷る冬の夜の月 秋成 人の子の遊ぶを見ればにはたづみ流るる涙とどめかねつも 良寛 池水は濁りに濁り藤なみの影もうつらず雨ふりしきる 伊藤左千夫 春の鳥な鳴きそ鳴きそあかあかと外の面の草に日の入る夕 北原白秋 【良く思った俳句】 五月雨に火の雨まじる蛍かな 守武 禅寺の松の落葉や神無月 凡兆 明ぼのやすみれかたぶく土龍同 同 春もはや山吹白く苣苦し 素堂 うかれける人や初瀬の山桜 芭蕉 散る花や鳥も驚く琴の塵 同 古池や蛙飛こむ水の音 同 蛇食ふと聞けばおそろし雉子の声 同 若葉して御めの雫ぬぐはばや 同 ほととぎす消え行く方や島一つ 同 ほととぎす啼くや五尺の菖草 同 五月雨や桶の輪切るる夜の声 同 象潟や雨に西施が合歓の花 同 さざれ蟹足這ひのぼる清水哉 同 汐越や鶴脛ぬれて海涼し 同 夏草や兵どもが夢の跡 同 同閑さや岩にしみ入蝉の声 同 牛部屋に蚊の声暗き残暑哉 同 荒海や佐渡によこたふ天河 同 三井寺の門敲かばや今日の月 同 名月や児立ち並ぶ堂の縁 同 秋風や薮も畠も不破の関 同 物いへば唇寒し秋の風 同 鳩の声身に入みわたる岩戸哉 同 むざんやな甲の下のきりぎりす 同 稲妻や闇の方行く五位の声 同 朝茶飲む僧静かなり菊の花 同 声澄みて北斗にひびく砧哉 同 身にしみて大根からし秋の風 同 貧山の釜霜に鳴く声寒し 同 寒菊や醴造る窓の前 同 石山の石にたばしる霰哉 同 広沢やひとり時雨るる沼太良 史邦 蜻蛉や日は入ながら鳰のうみ 惟前 蛍火や吹とばされて鳰のやみ 去来 鴨啼や弓矢を捨て十余年 同 いなづまやどの傾城と仮り枕 同 瀧壺もひしげと雉のほろろ哉 同 鎧着てつかれためさん土用干 同 舟炙るとま屋の秋の夕哉 嵐雪 簾に入りて美人に馴る燕かな 同 元日や晴てすずめのものがたり 同 名月や煙はひ行水の上 同 蝋燭にしづまりかへるぼたんかな 許六 百石の小村を埋むさくらかな 同 夕やけの百性赤し秋の風 同 欄干にのぼるや菊の影法師 同 鵲のはね橋ならむ天の川 越人 菱枯て蛙しづめり池の秋 正秀 かげろふやほろほろ落る岸の砂 土芳 しら玉か何ぞと竹の蝸牛 涼菟 山里や井戸のはたなる梅の花 鬼貫 かけまはる夢は焼野の風の音 同 小夜更て川音高きまくら哉 同 鵜とともにこころは水をくぐり行 同 月影や海の音聞長廊下 牧童 鴬にほろりと笹の氷かな 北枝 夕顔や白き鶏垣根より 其角 鳩部屋に夕日しづけし年のくれ 同 ねこの子のくんづほぐれつ胡蝶哉 同 ほととぎす一二の橋の夜明かな 同 かげろふに寐ても動クや虎の耳 同 桐の花新渡の鸚鵡不言 同 うつくしき顔掻く雉子のけ爪かな 同 唐犬の耳のゆかりや杜若 同 紫の蛛もありけりかきつばた 同 我事と鯲のにげし根芹哉 丈草 昼寝してみせばや菴の若葉風 同 郭公鳴や湖水のささにごり 同 鴬や茶の木畠の朝月夜 同 呼声はたえてほたるのさかり哉 同 木つつきや枯木尋る花の中 同 行春の底をふるふや松の華 同 ほのぼのと鴉くろむや窓の春 野坡 鼻紙の間あひにしをるるすみれかな 園女 名月や琴柱にさはる栗の皮 同 寝静る小鳥の上や後の月 木導 青鷺の番わたるやけふの月 浪化 西瓜喰ふ空や今宵の天の川 沙明 吉原の門に五尺の菖蒲かな 南郭 蝿が来て蝶にはさせぬ昼寝かな 也有 臼の香や月の兎はきき知らむ 同 僧は敲く茶に汲む水の氷哉 同 蝶飛ぶや腹に子ありてねむる猫 太祇 句を練つて腸うごく霜夜かな 同 寒月や我ひとり行橋の音 同 柳散清水涸石処々 蕪村 涼しさに麦を月夜の卯兵衛哉 同 青梅に眉あつめたる美人哉 同 花の香や嵯峨の燈きゆる時 同 やぶ入や堤長うして家遠し 同 若草や藍より出て青二才 同 らうそくの泪氷るや夜の鶴 同 月光西にわたれば花影東に歩むかな 同 春雨や菜飯にさます蝶の夢 同 討はたす梵倫つれ立て夏野かな 同 一八やしやがちち似てしやがの花 同 おし鳥に美をつくしてや冬木立 同 等閑に香たく春の夕哉 同 金屏のかくやくとしてぼたん哉 同 鮒ずしや彦根の城に雲かかる 同 射干して囁く近江やわた哉 同 葛を得て清水に遠きうらみかな 同 かはほりのふためき飛や梅の月 同 梅ちるや螺鈿こぼるる卓の上 同 ぼたんちりてうち重なりぬ二三片 同 薬盗む女やは有おぼろ月 同 遅き日のつもりて遠きむかしかな 同 夜桃林を出てあかつきの嵯峨の桜人 同 やぶ入や浪花を出て長柄川 同 加茂堤太閤様のすみれかな 同 うつつなきつまみごころの胡蝶哉 同 古井戸や蚊に飛ぶ魚の音闇し 同 突留た鯨や眠る峰の月 同 朱にめづる根来折敷や納豆汁 同 炭売に日の暮れかかる師走かな 同 寒月や僧に行き合ふ橋の上 同 若竹や夕日の嵳峩と成にけり 同 しら梅に明る夜ばかりとなりにけり 同 金鶏のさし覗ひたるぼたん哉 嘯山 浦の春千鳥も飛ばず明けにけり 涼袋 白壁の江戸の中にも柳かな 晩得 寛永の銭を蒔てや山ざくら 同 芭蕉忌や其こんにやくの薄曇 同 夕顔の花踏む盲すずめかな 暁台 霜消て城の夜明や鴨の声 作者不詳 夏川や木の下闇の水の音 作者不詳 葉桜に鐘の音遠き庵哉 作者不詳 こがらしや烏のありく藪の中 作者不詳 落雁や西に星見ゆ小田の水 几董 冬木立月骨髄に入夜哉 同 尾上から大根おろしやはつ鰹 巣兆 水仙の根に降たまる霰哉 吟江 膳先に雀なく也春の雨 一茶 春雨や鼠のなめる角田川 同 菫咲さく川をとび越ス美人哉 同 小人閑居して隣の桜伐にけり 士由 老海士も覚えねかかる月の秋 同 解け初める諏訪の氷や魚の影 井月 花ふぶき翠簾をかかげる采女かな 同 夕影の入日にそよぐ青田かな 同 魚の寄る藻の下かげや雲の峰 同 稲妻や藻の下闇に魚の影 同 鴬に禄賜はりし初音かな 内藤鳴雪 城門に蝶の飛び交ふ日和かな 同 奈良阪や桜に憩ふ油売 同 よく聞けば田螺鳴くなり鍋の中 夏目漱石 見付けたる菫の花や夕明り 同 影ふたつうつる夜あらん星の井戸 同 化学とは花火を造る術ならん 同 秋の空浅黄に澄めり杉に斧 同 槎牙として素琴を圧す梅の影 同 其許は案山子に似たる和尚かな 同 某は案山子にて候雀どの 同 ■良く思った人名一覧(アイウエオ順) ・ヴェルサリア・イーヴァ・ファーレンガルト ・パニッシャー ・マホローティ ・ミナーヤ・アルバル・ファニェス ・ライ・バテンカイトス ・リューズ
平凡な男の話をしよう。 人を語るのならその生を辿らなければいけない。 だから先ずは男の最古の記憶を語ることにしよう。 男の生き方を語る上で決して欠かせない一つの記憶だ。 舞い上がる炎の壁。 肌や喉を焼く熱波と息を詰まらせる煤まじりの黒煙。 全身を振るわせる程に響く爆撃の音とその合間に耳に届く熱風のごうごうという音。 人の叫び。人の燃える音。髪や身に着けた服が焼けるジリジリという音。 油の焦げる臭いと煙の臭いと髪が焼ける臭いと人の燃える臭い。 口の中に広がる血と煤の味。 一人で生きる力のない障害者や年寄りといった弱い者たちは、言うまでもなく。 生き延びる為に手を尽くさない者、生き延びる知恵のない者は、真っ先に逝き、全知全霊を尽くして尚、あっけなく消える数多の命の記憶。 それは、炎の記憶。 慣れ親しんだ街並みが人達が、炎の中に消えていく記憶だ。 いつまでも夢に浮かび、男の心を焦がし続ける朧で美しくも恐ろしい記憶。 それは後に横浜大空襲と呼ばれる今は教科書の中くらいでしか語られなくなった地獄の記憶だ。 当時、都市に住んでいた人間にとっては、ありふれた死の風景。 今はもう語る者も少なくなった情景。 その時代に幼年期を過ごした平凡な人間の始まりの光景だ。 だが、それは幼かった男にとっては、世界の終わりの光景だった。 不幸だったのは、苦しみや悲しみを理解できないほど男が幼すぎなかった事。 そして、母親の幼児教育がこの地獄を創り出したのが人間であると男に理解させた事だった。 教育ママなどという言葉は未だなかったが、男の母親は男が物心つく前から読み書きを教え、論理的な思考法を教え、道徳と倫理と科学的知識を男に与え続けた。 その結果、男の最初の記憶には明確な事態の理解が伴っていた。 それ故に、男の心の奥底にその光景は生涯残り続けることになる。 男が母に救われ命を繋ぎ、母が命を落としたこともその要因の一つだろう。 その事実が男にとって唯一の母の記憶になったからだ。 だが、母親が男に残したものは、男の身体とその光景だけではない。 人格を形創る大切な何かを。 心の底に広がる基盤となるものを。 精神の根源を男は母から受け継いだ。 人間の醜さが造りだした地獄の光景の中にあって尚、輝き続ける人としての気高さ。 誰もが逃げ惑い命を惜しむ事しかできぬ地獄の最中でも決して人であることを諦めず、我が子の為に尽くされる無償の想い。 それがあったからこそ、男の始まりの光景は恐ろしくも美しい情景となった。 多くの命が炎と瓦礫の中に消え、戦争は大日本帝国を滅ぼしその二月半の後に終わりを告げる。 そして、生き延びた男は合衆国軍の統治する日本で、田舎の祖父のもとで育てられる事になる。 父は大陸の戦場で消息不明、母方の親戚は満州で本土にいなかったからだ。 後に、南下してきたソ連──共産国家の皮をかぶった専制国家だった現在のロシア──によってシベリアへと連れ去られた彼らはそこで命を落としたという。 “ 自らを虫と変わらぬ存在といって恥じない弱肉強食という名の理屈 ”を信奉する人間達の犠牲となった多くの名もなき人々との一人として極寒の地に消えたのだ。 " その理屈の信奉者達が産み出し続ける様々な悲劇 "が身近にあることを、誰もが実感していた時代の出来事だ。 それは'戦後という時代'の始まり。 自由や平等を知らない子供に神の正義と共にそれを教えにきたのだと嘯く蛮人達による統治の幕開けだった。 古い知恵は、排他的な米国文化のもとに劣った思想であるとレッテルが貼られ。 '快楽主義に基づく合理主義'が、" 欲望に溺れることを戒める価値観 "を否定し、日本という国が誕生する。 冷戦時代、西側の'浮沈空母'として大陸に牙を突きつける役割を与えられた日本は、趣と相手を変えて現在でもその役を演じ続けている。 戦後という時代。 それは、米軍による実効的被統治から、実質上の被統治を経て、現代の陰からの被統治へ、と移るまでの時代だ。 歴史として語られることのない多くの弱き人々の怨嗟や怒り。 下卑た欲望や暴力に従う瓦礫の中の秩序。 今までの価値観に殉じて死んでいく頑なな人々の嘆き。 それらすべてを飲み込み過ぎて行く激動の時代だ。 統治者が変わるとき、古い体制の崩壊は多くの悲劇を巻き起こす。 '幕末'という時代がそうであった以上に'戦後'という時代も、勝者による殺戮や略奪、強姦や虐待といった多くの死と不幸を生み出したが、進駐軍統治の下にその多くは語られることさえなかった。 祖父が男を捜させなければ、男もまた'戦後'に人知れず消えていった多くの孤児達の様に悲惨な末路を迎えていた事だろう。 力があったから炎の中、男が生き延びたわけでもない。 特別だったから瓦礫の中で絶望せずにすんだわけでもない。 己の危険も顧みず、子を守るために命を使い尽くした母のおかげで生き延びた。 持儚く消える命を愛しむ見知らぬ人のおかげで絶望せずにすんだ。 火事場泥棒に盗んだ煮干を貰った。 見知らぬ街娼に寝場所を貰った。 子と孫を亡くし家も失った知人の老婆と一つの握り飯を分かち合った。 どれ一つ欠けても男が生き延びる事はなかっただろう。 生き延びた孤児達の中で男が特別だったわけではない。 特別な幸運が男を援けたわけではない。 運命や神に縋ろうとしたものは死に逝く地獄だった。 幸運や特別な恩恵によって救われたのでも助けられたのでもなく、ただ己が人であることを忘れなかった平凡な人間に助けられた。 だから平凡なありふれた不幸の中で、男も敵国への憎悪を胸に収め、少年時代を祖父のもとで過ごす事になる。 祖父、籐兵衛はあと数年早く生まれていたなら'白虎隊'に入っていたという筋金入りの'薩長'嫌いで、それ以上の'バテレン嫌い'という時代錯誤の見本のような人物だった。 だが、籐兵衛も'慶応'生まれの元士族としては、ごく普通の人間だったのだろう。 彼にとって大日本帝国は'バテレンに魂を売った薩長のやつばら'で、進駐軍は'バテレンの畜生供'だった。 彼もまた武術の才を見込まれて九州の片田舎の豪族に養子に入らなければ、時代と共に討ち死にした侍の一人となったかもしれない人間だった。 この時代、九州という地には、古くからの武術が未だ細々とだが多く残っていた。 多くは'家伝'として伝えられ、籐兵衛もそういった'業'を伝えることで生き延びる事となったのだから、時代錯誤も当然であったのかもしれない。 そういった豪族達もGHQの農地の再分配により力を失っていく。 それは、日本という国を属国として造り変える政策の一つで、逆らった者は武力により制圧され、公には軍を襲撃した犯罪者として排除された。 籐兵衛が継いだ家は小作まかせの農家ではなかった為、困窮するほどの事はなかったが、男に何の取得もないと思われたなら、農民としてその村で一生を終えていたかもしれない。 しかし母に授かったもののおかげで、神童とまで呼ばれていた男は学問を許され、15の歳に祖父の死と同時に街へと出る事になる。 男にしてみれば他者より早くに勉強を始めただけで、自分に天から授かった才などないことは解っていたから、そのまま田舎で暮らす道もあった。 しかし、心の中の始まりの光景が男をその地に留まらせる事を良しとさせなかった。 家伝の武術を習い野山での狩りを習い蔵にあった書や叔父が趣味で集めた科学関連の学術書や語学書をあさり、多くを身につけた男はそれだけで満足することなかったのだ。 また、炎の中で消えていった多くの命や瓦礫の下敷きとなった母の最期の笑顔が、安穏な暮らしの中でも男の中に滾るように燻るように燃えつづける想いを消させはしなかった。 それは憎悪に似て憎しみでなく、憤怒に似て怒りではなく、慟哭に似て嘆きではなかった。 言葉にするならば、熱情だろう。 ただ、恋や理想や正義といったものを求める甘さを含んだ感情ではない。 男の始まりの光景が生む炎にも似た美しくも恐ろしい想いだ。 男は祖父の死後、伯父の伝手で整骨院を営む武術家の屋敷で弟子をしながら高校へと通うことになる。 しかし、その生活も長くは続かなかった。 翌年、武術家が急逝したのだ。 男は田舎で身につけた知識や体力を生かし、町工場や翻訳など幾つものバイトを掛け持ちして暮らす事になる。 祖父が男へと遺した金銭だけでは、高校の学費と卒業までの生活費はともかく、大学への進学費やその先の生活費は賄えなかったからだ。 後の世の学生達が見れば死語となった苦学生という言葉を思い浮かべたかもしれない生活だったが、'戦後'にあってはそのような学生は珍しいというほどのものでもない平凡な学生にすぎなかった。 何より男自身がその生活を苦とは思っていなかった。 男は母から未知を怖れずに楽しむ生き方を受け継ぎ、祖父からは自他を制するという武術の本質を学び、年老いた友からは自然を怖れぬ知恵を授かり、悪ガキから気楽に環境を見る術を会得していた。 男にとって仕事は新しい何かに触れる場所であり、嫌々ただ生活のために働くという事ではなかった。 復興の最中で人手を欲していた職人や技術者達もそういった男を受け入れ、男は多くの事を学んだ。 当時の職人たちは仕事の性質上、任侠と呼ばれる者との繋がりが多く、武術家もまたそんなヤクザの用心棒まがいをして暮らす者が多かった。 籐兵衛はそんな者達にも一目置かれた活きた武術家であったので、男もその縁で多くの武術家と知己を得て、そこでもまた多くの事を学んだ。 今でいうなら男はオタクと呼ばれる人種だったのだろう。 好きなものにはとことんのめり込み、好奇心が強く研究熱心。 当時の言葉でいうのなら、数寄者やマニアだ。 好奇心の趣くままに多くを学び、近隣の大学や公立の図書館まで足を運んで、多くの本を読んだ。 機械工場や製鉄所や修理工場や鍜治場で働き、様々な人と触れ合った。 皆、貧しく悲しみや苦しみが多い人生を送ってはいたが、それが全ての人間が等しく抱いたものであることを実感として知っていた。 死すら遠くなった今の時代とは違い、老いた者は畳の上で死に、命の実感を子供達が持っていた。 決して美しいばかりではなく、安穏とは遠く、辛く悲惨なことも多いかわりに、喜びもまた深い時代だった。 多くの者が自分達を統治する外国への憎しみや憤りを胸に沈め、大切な者を失った悲しみを消化しようとする傍らで、テレビ放送や広告や小説などによる子供達への西欧的価値観の刷り込みが行われ始めたのも、この頃だった。 そんな時代に飲み込まれまいと抗う者や時代に流されながら自らの欲望を満たそうとする者。 多くの意志が交錯しながら時が流れていった。 そんな男の生活に変化が訪れたのは、高校生活も半ばを過ぎた頃、仕事の関係で、横浜へと足を伸ばした時のことだった。 男は一人の学生運動家と出会うことになる。 平成の世に生まれた者から見ればあり得ない話だろうが、当時は、まだ学生達が天下国家を論じ、社会をより良く変えていく事が人の義務であり権利であると信じ、そのための運動をする事も少なくはなかった。 だから、それは特別な出会いというわけではない。 至極、ありふれた人と人の出会いにすぎない。 レールは敷かれた物ではなくこれから敷く物であり、目標の見えた人生にただ不安を持つ子供ではなく、行く末の見えない|人生《みらい》に対し希望を糧に挑む若人達が、懸命に生きる時代だったからだ。 学生運動家といえば、ヘルメットと火炎瓶で機動隊と向き合う陳腐な映像を思い浮かべる者が多いかもしれない。 だが、それはもう少し先の時代のそれも一部の正義という言葉に酔って正しさを見失った者達の話だ。 もし、男が炎の中でただ一人であったなら男もそうなったかもしれない。 あるいは、その言葉。 幕末に伝わった'正義'という異国の思想が、決して'義'、つまり'人として守るべき正しい道義'の中の'唯一の正解'というものなどではなく、他者を排し貶め蔑むことで仲間意識を人々に植え付ける'カルト思想'にすぎないという師の言葉がなければ。 男が出会ったのは、理想を信じ、戦争の悲劇を嘆き、欲望の醜さを嫌う、一人の少女だった。 幼くはあれど戦争の恐怖と悲惨さと哀しみを知り、人の儚さと強靭さを知るものどうしだった。 だが、決して二人は似たものどうしではなく、生まれも育ちも性格も正反対に近かった。 炎の中で見た美しい想いを、心の中で燃え続けるあの日の炎で灼き尽くさないように、激情を好奇心に代えることで湧き上がる熱情に浮かされるように生き急ぐ男と。 今はもう何処にもない街を想い続けながら異国で育った憧憬を焼き尽くされて生まれた信念を胸に抱きながら、静かに信じた理想へと歩み続ける少女。 土豪に養子に入った下級武士と、南方系の海の一族の古い豪農と山の民の血を引く生粋の日本人である男。 地球を一周したとまでいわれるほど混血の続いた家系に生まれたお嬢様。 この混沌とした時代でなければ、決して結ばれる事のなかっただろう男と彼女が、その後の人生を共に歩むことを決めたのは、国鉄の汽車の中で二人が初めて出会ってから数日後のことだった。 特別な事件が二人を結びつけたわけではない。 ただの恋だったし、ありふれた心の交流の末に芽生えた愛だった。 それを育てるに足るだけのものを二人が持っていたというだけの話だ。 自由恋愛など許されないという時代は既に去っていたが、それでも身分違いの恋という言葉は今よりも遥かに深刻さを持っていた。 けれど、男は炎の地獄を生き延びることから始まっていた。 けれど、彼女は信念のために生きるような女性だった。 自らの欲望と意志を混同して、ただ与えられた安穏や与えられなかった幸せを、望むだけの生き方をよしとしない者達だった。 心のままに生きるという、我儘に生きる事とはある意味正反対の生き方。 それが自由だと知り、そのリスクもその残酷さもそしてその大切さも知って尚、そう生きようとする者達を止めるにはその生を止めるしかない。 だから、男と彼女が、共に歩むことを決めたのは、至極あたりまえの事だった。 だから、その歩みは死が二人を別つまで続くことになる。 その道のりは決して平坦なものではなかった。 手始めに男がしなければならなかったのは、彼女の周りを蠢く有象無象の邪な企みや彼女を崇拝盲信する輩から彼女を護ることだった。 学生運動が属国化政策に対して過激になっていく中、過激派はもとよりその容姿や能力から一人のカリスマとして彼女を祭り上げようとする者からもだ。 当時の運動家達には、共産主義者以外に旧帝国の残滓を追う者や米国統治からの中立的独立を望む者もいた。 玉石混交、呉越同舟、紆余曲折、波乱万丈。 その嵐のような日々を、男は彼女と共に走りぬけた。 とはいえ、二人がしたのは、流されず諦めず屈さず威圧せず、理想と俗悪の狭間の現実を見据え、理想に酔わず俗悪に浸らず、激情に流されず、冷酷に徹せず、ただ平凡に己の意志を示し続ける事だけだった。 当時の学生運動家の多くは帝国を支えた旧財閥や旧華族に地方財閥と豪族などの富裕層や中産階級に生まれたもので、人口のほとんどを占めた貧困層や農民達は、今を生きるのに精一杯で運動を他人事としてしか見ていなかった。 また、実家の権益や目新しいイデオロギーに追従するだけの者達も多くいた。 だが、それでも既得権益の消失によって生じたなかで利権を求めるのでなく、日本をよりよいものへと変えようとする者達も確かにいたのだ。 堕落、日和見、ノンポリ、反動主義、夢想家。 安保改定反対闘争と呼ばれる運動の中で他者に様々なレッテルを張り他者を排斥してカルト化していく運動と一線を隔した政治運動が、特高警察の名残を色濃く残す公安警察と対立していた事を知る者は少ない。 それは米国の指導する方法論で、初めて政府が行った大規模な世論操作の裏で、その誘導の為に秘密裏に行われた。 盗聴などの非合法な諜報活動や情報操作を使った過激派のカルト化と先鋭化の促進。 一般警察やスパイを利用しての有形無形の圧力。 今ならばとてもできないような犯罪行為まで行い、かつて全体主義による統制を敷くために使われた人脈を、米国統治に従い思考誘導と資本主義による文化侵略のために使って、大戦を引き起こす前と変わらぬ過ちを繰り返し続けた。 大日本帝国から日本国へと名を変えたからといって、その国に住む人々が、いきなり変わるわけではない。 けれど、行動するための方法が変わらないのでは、米国も帝国も同じではないかと憤る彼女に、男は何も言う事ができなかった。 帝国に従った人々も兵士達も、そして今、不法な手段で属米体制を創るために動く人々も、ただ弱かっただけだ。 意志無き体制が弱い者を虐げ、弱いから仕方がないと嘆き、強い者に従い生きるのが賢い行いで、自らの意志を持とうとするのは愚かな悪あがきだと他人を嘲ることで自分を慰め、奴隷のように奴隷の幸せを求める。 そういった'奴隷根性を振りまく者達'が統治する意志無き者の国。 それが米国の統治者層だった白人優越主義者が日本に望んだ姿だった。 そして、それが米国の統治者層が他の人種を服従させるために国内でも使用している手段でもあった。 では米国も意志無き体制が弱い者を統治する国なのだろうか? その問いが二人を米国へと向かわせる事になる。 そうして米国に渡った男と彼女が見たのは、主張の衝突だった。 大戦が終わって尚、新たな戦争に意欲を燃やす'傷つくことのなかった巨大資本' と戦争に飽いた'傷ついた市民'との。 あるいは、'現状に満足しない権力'と'現状の利権に固執する権力'との。 民主主義という芳名の裏で、ありとあらゆる手段をもって行われる欲求のぶつかり合い。 まさしく、それは戦いというものを根源に置いた国家の有様であり、すべてが、混沌の中で行われていた。 俗悪と理想、差別と平等、利権と主義、合理と感情論、全てを巻き込んだ混沌だ。 多民族による合併国家であり多宗教の競合国家。 少数民族の被侵略国家であり少数民族の被差別国家。 大資本による商業国家であり大資本を守る法治国家。 争いあい妥協しあうことを前提とした討論国家であり、争いに服従した暴力国家。 様々な人間と様々な勢力が未だ一つに収まらず、ただ排他的な武力のもとに集合した若い国。 第二次大戦は民主主義を標榜しながらローマ帝国と大差のない統治方法を使って民衆を操ろうとする主流派の台頭をもたらしていたが、それを良しとしない者も多い時代。 '戦後'のアメリカとはそういう場所だった。 朝鮮戦争という冷戦の始まりを経て、ベトナム戦争という殺戮の泥沼に踏み込みながら、物質文明の頂点にあった国だった。 二人は、混沌の最中で自分達の意志を試されながら暮らすことになる。 他者の意志を試しあい、自分の意志とぶつけあうことでしか正解や正義を導きだせない未熟で熱狂的で凶暴な文化の中で。 狂ったような軍拡と共に人類を滅ぼしつくしてあまりある核兵器と、流れ込む移民やプロパガンダに騙されて幻影の危機に脅えた市民を消費し続ける軍事利権のための戦争は、二人に大日本帝国の軍部と変わらない'戦争の犬'の姿を見せつけた。 やがて '軍とそれに関る産業の利権しか考えない者達'は、軍産複合体と呼ばれ、反戦主義者達の敵として掲げられることになる。 それは、'安保闘争'など児戯に等しい闘争の場であり陰謀の場だった。 まだ日本人を憎む者も人種差別も色濃く残る60年代の米国で男は平凡に学び働き戦った。 戦いの悲惨さを嘆き戦いに飽いていた日本とは違い、戦う事が生きる事だという'獣の論理'が根本に存在する国だったからだ。 原住民を駆逐して土地を奪ったという過去の悪行を正当化するための風潮だった。 それでも男は護るため以外の戦いをすることなく、平和運動に身を投じる彼女と銃が日常で炸裂する国で平凡に暮らしていった。 男が憎しみをカケラも持っていなかったわけではない。 あの爆撃の指揮を執っていた軍人に日本が勲章を与えたと聞いたときには、首相の佐藤や小泉、椎名の両大臣に憤慨し、ルメイの言を聞いたときは殺意さえ覚えた。 しかし、憎しみに溺れるほど男の生き様は軽いものではなかったし、怒りの矛先を間違うほど愚かでもなかった。 だから、武術の腕を差別主義者のギャングとの実戦で磨き、銃の撃ち方や特性と対処法を学びながらも、殺し方ではなく護り方を極める道を選んだ。 米国に住む人々を一まとめに憎むのではなく、そこに巣食う'獣の論理'が間違っていると主張し続ける彼女の運動を護り続けた。 男は平凡にただ自分であり続けたのだ。 趣味が増えたのと荒事に巻き込まれる事が増えたのを除けば、日本と大差ない生活だったといえるだろう。 とある人物のコネで市民権を取得しないかという話もあったが、男は断った。 この国に巣食う“ 力こそ正義だなどと言って恥じない権力者 ”に媚びへつらう誓いを嘘でも口にできなかったのだ。 あの炎の記憶がそれを許さなかった。 憎しみではなく憤怒でもなく、けれど全てを灼き尽くす炎熱に似た想いが。 男の米国での生活は十一年余り続き、十二年目を迎えずに、彼女との別れによって終わる。 コネも仕事もあったが、彼女のいない外国にいる理由はなかった。 単身、日本に帰った男を待っていたのは、高度経済成長という名の米国化をする日本だった。 日本を離れていたからこそ実感を伴って理解できることだった。 大量消費を推し進める国と財閥企業達が巻き起こす環境破壊は公害と呼ばれる社会問題を引き起こし、無計画な自動車の普及は交通戦争と呼ばれるまでの被害を巻き起こし始めていた。 盛んだった学生運動も立ち消え寸前になり、戦後が終わり、冷戦が終わり、昭和が終わり、孫が成人となり男は老人となっていた。 そして老人となった男はある日の昼下がり孫よりも年下の学生達が奇妙な光の渦に飲み込まれそうになっているのを助けようとして、共にその渦に飲み込まれることとなる。 男は知る由もないが、それこそが異世界召喚。 時間と空間を捻じ曲げるという科学を知るものからみれば途方もない御伽噺。 世界の理である法を、ありうべからざる魔へと変える技術──魔法によって引き起こされた人為的災害であった。 男の名は、|森郷双継郎《もりさと そうじろう》。 そう、それが男……いや、私の名前である。 以上、プロフィール代わりの没小説の一部でした。
とびの ゆう と読みます。 キャラクター文芸、異世界恋愛、異世界ファンタジーなどを書いています。
はじめまして。 雹月あさみ(ひょうげつあさみ)です。 主なカクカク作品リストです。 ◆『トイレで読む、トイレのためのトイレ小説』 ・2019年1月31日書籍発売(1巻) ・2020年1月31日書籍発売(ふた巻きめ) ・2023年9月15日書籍発売(よりぬき文庫版) --------------------------------------------- ◎第3回カクヨムWeb小説コンテスト 特別賞受賞作品(キャラクター文芸部門) https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomu_web_novel_003/result ◎カクヨム放送局 Vol.12「今月の気になる作品」紹介作品 http://live.nicovideo.jp/watch/lv297725626 ◎カクヨム公式レビュー企画「必読!カクヨムでみつけたおすすめ5作品【第2回】」掲載作品 https://kakuyomu.jp/features/1177354054883190216 --------------------------------------------- ◆『記憶フロッピー』 --------------------------------------------- ◎カクヨム公式レビュー企画「必読!カクヨムで見つけたおすすめ5作品 完結作品をイッキ読み!篇【第13回】」掲載作品 https://kakuyomu.jp/features/1177354054883714015 --------------------------------------------- そのほか --------------------------------------------- ◆『ハヤカワくんのはやとちり』 https://kakuyomu.jp/works/16817330649945628768 ◆『僕と彼女、それから私ときみの恋』 https://kakuyomu.jp/works/16817330649811020248 ◆『来世転送-リブート-』 https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomu_web_novel_002_horror/nominated --------------------------------------------- ヨムヨムは、気になったものをどんどんフォローして読んでいきますっ♪ たくさん、素敵な作品に出逢えますように。 ◆カクヨムgoodレビュワーに選ばれました --------------------------------------------- バーグさんが探す!注目作品のレビュー その2 - カクヨム https://kakuyomu.jp/features/1177354054886841313 --------------------------------------------- 管理が煩雑になってしまうため、読んだ作品はフォローを外させていただきます。 ご了承ください。
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こんにちは、夷也荊です。 これで、いまたけい、と読みます。 文化人類学(民族学)が好きで、特にアイヌ好き。 作品のフォローは、栞がわりですので、 読了後に外すことが多いです。 ご了承下さい。
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ご覧いただきありがとうございます。 皆様の作品は応援ボタンならびに★で、いつも応援しております。 なかなかコメントやレビューを書くことができず、申し訳ないです。 ※「カクヨム」「アルファポリス電網浮遊都市」「エブリスタ」にて活動中※ 「コンスタントに書き続けること」ならびに「長編作品は必ず完結させること」を目標としております。 なお、以下の作品は「アルファポリス電網浮遊都市」でのみ公開中です。 (作品中の一部が「カクヨム」内にて非公開) ●『2018年度 ルノルマン・カードに導かれし物語たちよ!』 https://kakuyomu.jp/works/1177354054886152603 「Episode-1 これは、きつい……」 「Episode-8 異世界恐怖譚~美花の場合~」 ●『2019年版 ルノルマン・カードに導かれし物語たちよ!』 https://kakuyomu.jp/works/1177354054888085161 「Episode2 a chain of ballying」 「Episode3 妄想、はかどる。」 「Episode5 そこにいた」 (全エピソード「カクヨム」内にて非公開) ●アキという女【オチが読める前後編】 ●あなたのパンツを100万で売ってくれませんか?【なずみのホラー便 第9弾】 ●雷鳴は3度、轟いた【なずみのホラー便 第10弾】 ●嗚呼! 何故、こんな時に限って!?【なずみのホラー便 第16弾】 ●肉の棒【なずみのホラー便 第17弾】 ●ありがとう、チンタさん【なずみのホラー便 第20弾】 ●〇ッチなカラダ【なずみのホラー便 第23弾】 ●美巨乳☆バニーガール狩り【なずみのホラー便 第26弾】 ●銭湯モニター【なずみのホラー便 第28弾】 ●不慣れな幹事【なずみのホラー便 第35弾】 ●野をかき分け、火を付けよ【なずみのホラー便 第50弾】
お芝居が好きです。ですので小説より脚本を書きたい時分ではありますが、もちろん小説も書きたいのです。過去書いたものと向き合いながら、色々なお話を作って行きたいです。
第三回なろうコン大賞受賞(現ネット小説大賞)。宝島社より『迷宮レストラン ダンジョン最深部でお待ちしております』三巻まで刊行中(2016年5月現在)
いろいろな作品を読みたいと思っています。
大学生となりました。 ゆるい文学や詩がすき。 好きな作家は三浦綾子さん。 将来の夢は研究者。 サークルの部誌に書いたりしています。 ∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵
(にしりゅうせい)と読みます。 一応言いますが本名ではありません。 旧名 竜聖炎武 大阪生まれのおっさんです。 いろいろ書いてますのでよろしくお願いします。
SF作家。処女長編は『ラプラスの魔』(角川文庫・1988)。2000年代以前は、『時の果てのフェブラリー』『妖魔夜行』『ギャラクシー・トリッパー美葉』(以上、角川スニーカー文庫)、『サーラの冒険』(富士見ファンタジア文庫)などのライトノベルを書いてきた。21世紀に入ってからの代表作は、『神は沈黙せず』『アイの物語』『詩羽のいる街』『C&Y 地球最強姉妹キャンディ』『怪奇探偵リジー&クリスタル』(以上、角川書店)、『MM9』『BISビブリオバトル部』(以上、東京創元社)、『シュレディンガーのチョコパフェ』『地球移動作戦』『アリスへの決別』(以上、早川書房)『去年はいい年になるだろう』『UFOはもう来ない』『プロジェクトぴあの』(以上、PHP研究所)など。他にもゲーム関係の著作、ノンフィクションも多数。 カクヨムでは、過去にボツになった作品、同人誌に載せた作品、さらに最新作などもアップしてゆく予定。 山本弘のSF秘密基地(http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/) 山本弘のSF秘密基地ブログ(http://hirorin.otaden.jp/)
SF、ホラー好き 本拠地はノートです。 https://note.mu/applesamurai みなさん、よろしくね!
赤い色が好きです。 駝鳥とマレーバクが好きです。 Gパンと革靴とビールとウイスキーが好きです。 神戸在住。 小説家に憧れながらファミレス店員、ホスト、介護士、立ち飲み屋バイト、スナックのボーイ、溶接工、コックと職を転々としながら細々と小説を書いている。学生時代はTRPGに傾倒。 2014年に山本弘先生の小説講座「料理をするように小説を書こう!」を受講。
アイデア作家、ゲームプランナー、アプリ開発者、にゃろ族四天王のNO.5。 主にnoteに生息している一族です。 →https://note.mu/nyaro