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長編小説ってどうやって書くの

過去に三度ほど長編小説を書こうとして挫折していて、短編ばかり書いていましたが、久しぶりに長編に挑戦してみることにしました。

……が!

2万字ぐらい書いたところで、手が止まっちゃった。

なんかね、次々と新キャラが出てきて、そのたびに話の辻褄が合わなくなって、整合性とか考えてたら、わーっもう何もわからない! 寝る! ってなっちゃうんですけども。

プロットを書けばいいの?
でも、プロットを書いていても、そのとおりにならないんですけど?
話がどんどん変化していって、思ってたのと違う内容になってますよ?
みんなちゃんとプロットどおりになるの? 本当に?
なんで……?

わーもう何もわからない! 寝る!

って諦めたら、そこで試合終了だから。



で、この近況ノートに、長編を書くぞ、今度こそ完結させるんだと宣言することにしました。そうやって自分にプレッシャーを与えるのだ。

ほら、ダイエットも宣言すると成功しやすいって言うでしょ。


書きます!


次回の近況ノートは「書いてますよ」と報告できるのか、あるいは「完結しました」なのか、ひょっとして「何事もなかったかのように違う話題を語り出すのか」、どうか見守ってください!


ちなみに野菜の長編小説です。
ベジタブルファンタジーものです。
それなのに2万字の時点では主人公は借金返済を迫られています。おかしい……そんなのプロットに書いてない……。おかしい……。

14件のコメント

  • 野菜の主人公のファンタジーな借金ですか。
    『JAバンク』に相談しました?

    ボクも、テロップ書かない派です! 書き方知らないッス!

    あらすじ? 箇条書き?

    あ、でも、地図と年表は作りました。
    あと『ワイフラボ』とかいうのでおねーちゃんもいっぱい書きました。
  • ひぐらし ちまよったかさんはテロップ書かないんですか。それだと大喜利のときに困りますね(それはフリップ)

    あらすじとか箇条書きとかで長編連載をされているのですか……? すごすぎます。なんで? なんでそういうことが可能なんですか? 伏線やら何やらで頭がこんがらがりませんか? 頭がわーっとなるのは私だけなの??

    ワイフラボを知らなかったので調べてみました。これ便利ですね! 可愛い女の子だけじゃなくてイケメンも描ける!
  • 頭わーってなります。伏線回収で辻褄合わせて、伏線増えちゃったりします。わー。あまり考えないようにしてます。

    登場人物が自動書記してくれることが多いのです。
    村長さんとお武家さまは、ほとんど彼等です。

    何とかなるんでしょうかね? 今の連載。

    頼んだよ、召喚。
  • お世話になってます。
    何を書いても長くなってしまう清瀬です。

    あらすじとかプロットとかは作るんですが、私もだいたいそのとおりにはなりません。
    「あらすじ」上では「主人公は週明けに思い切ってこんな行動に出る」と設定したら、「じゃあ週末はなにしてんのよ? なんで時間があるはずの週末に何も思い切らないで、週明けになって思い切るわけ?」とかいう説明が必要だな、と思い、「主人公の週末」みたいな話を書いたらなんか違う話になってたり、とか…。
    それで長くなります。

    『荒磯の姫君』とか、もっと短いはずだったのですが、「お姫様、隠れてるったってご飯食べるよね? 夏だし汗ぐじゅぐじゅになって熱中症になるよね? どうすんのよそれ?」みたいなところから設定が次々に追加され、まあ、上中下にわたるあんなお話に…。

    しかし、この物価高騰の折、ときどきスーパーでキャベツとかとても安くなってるんですが、あれって借金返せなくなって身売りしたんですか?

    そういえば、水族館行って、ナマコはあんまりいなかったけど、ショップで『ナマコ天国』って本(絵本)、買ってきましたよ!
  • ゴオルドさん
    執筆お疲れ様です😁
    プロでもないわたしの個人的な書き方で恐縮ですが、わたしはノルマ形式で12万文字書きました。

    ゴールの日にちから何文字書けば到達するか計算してあとはひたすらその文字書いたら、今日ははいおしまい、寝ます〜みたいな感じです。

    そうすれば否が応でも書けるとは思います。質はできてみないとわからないですけど、私はとりあえず何にせよ出来上がることが第一優先で考えてるのでそうしてます。またできたものを整えるのはそこまで難しくはないと思います。

    永遠に続いていきそうな感じもしますが、『やれば終わる』ものですから。

    書いていると違う方向へ行くのもまた長編の楽しみではないでしょうか。作者が一読者になって「え、あんたそんなこと考えてたの!?」「なんて大胆な子…!」みたいにいっそのこと楽しむのもありかと😁
  •  僕もまだ完結させてない身なのですが、一話目を描き始める前に、ゴールを大体決めて、そこからスタートまでを逆算してストーリーを考えました。描いてるうちに中間が増えて、自然と文字数も増えてます。
     現在三分の二程度を公開してますが、それでも十二万文字くらいになりました。
  • ひぐらし ちまよったかさん

    良かった、わーってなるの私だけじゃなかった!
    増えますよね、伏線。
    その上、私の場合は書いているうちに忘れちゃいます、伏線。
    短編なら書き終わってから忘れてた設定を追加するだけでいいから楽ですけど、長編は難しいです。

    村長とお武家さまはキャラが勝手に動くというやつでしょうか。にょほっ!羨ましいです。
    (にょほっの使い方が間違ってたらスミマセン)
    召喚くんはいろいろ秘密が多そうですよね。
  • 清瀬 六朗さん

    あらすじどおりにならない、なんと心強いお言葉! あ、でも、それはキャラを掘り下げた結果そうなるということしょうか。
    私のように書いている最中に頭がわーっ!となっているわけではないのですね(笑)

    『荒磯の姫君』は設定を次々追加してくださってありがとうございますの気持ちです。
    イワシを手で食べていた映像が今も思い浮かびます。
    長編を「読んだ」という感じはなくて、映像を「見た」ような印象が強く残っているんですよね。それは清瀬さんの描き方のおかげだと思うのですけれども、そういう文章は、読んでも短く感じられるような気がします。
    むむ、勉強になります。


    野菜!まさかの身売り!

    闇ナス 「おう、金の用意はできたか?」
    キュウリ「…すみません、無理でした」
    闇ナス 「それならイオンの青果コーナーに行ってもらおうか。しかも特売でな!」

    みたいなイメージでしょうか。闇ナス、冷酷な奴だな! おまえを味噌炒めにしてやろうか!

    ……あの、実はいまさらちょっと言いづらいんですけど……主人公は野菜じゃなくて人間なんです……。ドラゴンとか出てくるはずなんですけど、最初から書き直したほうがいいかも。

    水族館行かれたんですね。私は多分来月にいけるはず。『ナマコ天国』……タイトルにセンスがあり過ぎます。って、絵本!
    ナマコでどんな子供向けストーリーを作るんでしょうか。斬新ですね。
  • 一宮けいさん

    の、ノルマですか……。そんな体育会系みたいなハードなことを……。カクヨムはもっと文系のゆるい感じの部活的なものだと思ってましたが、長編というのはそんな甘いものではなくて、もっと気合いが入ったものなのですね。押忍!

    やれば終わる、やれば終わる、やれば終わるっっっ!
    わーーー!


    わーーーーーーーー!


    え、そういう感じでミステリーをお書きになるとか無理すぎませんか、なんでできるの? という気持ちですよ。
    伏線とか謎とかとストーリーとキャラをマルチ進行?
    何がなんだかわからなくなって、脳みそがパーンってなりそうです。それができる一宮さんは頭が良いんだと思いますが、私の脳みその容量ではかなり厳しい……いや、弱音を吐いていても仕方がないので、やるしかないですね。

    やれば終わる!オワルオワル……

    わーーーーーーーーーーーーーーーー!
  • Y.Tさん


    ゴールを決めるというのもあるんですね。
    しかし、逆算するというのはどういうことなんでしょうか?
    逆……逆に考える?
    映画をエンディングから早戻しするような感じでストーリーを逆に追っていく感じですかね。

    ……それめっちゃ難しそうじゃないですか!
    脳みそをかなり使いそうな感じがします。

    どういう……皆さんほんとどういう脳みそなんですか……怖い、みんな頭が良すぎて怖い……。
    逆に言うと誰にでもできることではないということなのかもしれませんね、長編執筆って。
  •  逆です逆! やってみれば分かると思うのですが、そのほうが楽なんです。

     例えば「シトザキ! てめえ! このやろう!」のみーちゃんは、あのような結末を迎えたじゃないですか。

     逆にいえばあの結末を選べるのはみーちゃんだけなのです。

     そういう「ゴールに到達出来そうなキャラ」を考えて「どうしてそんなキャラになって」「どうしてそんな結末を選んだのか」というイベントを節目節目で考えておくんです。

     スタートまで考えたいたなら、後はキャラのやりたいようにさせる。
     すると、何という事でしょう! キャラが好き勝手に動いてただけなのに、何故か物語の辻褄合わせを勝手にやってくれるという。
  • ゴオルド様

    清瀬です。
    ありがとうございます。

    頭がわーっと…なりますよ! そうなると書けなくなってしまいます。
    わーっ、となったときには、私のばあいは、設定が不足しているか、設定が矛盾してるかということが多いですね。

    『荒磯の姫君』についてもありがとうございます。
    「映像」的な表現が多いのは、私がアニメファン出身だからかな、と思います。どうしてもお話を映像的に思いついてしまうんですよね。

    闇ナス、味噌炒めにするんだったら、豆板醤とかいっぱい入れてあげたいところです。
    野菜が出て来る人間のファンタジーで、ドラゴンも出て来るっておもしろそうです。ぜひ続けて、読ませてください!

    『ナマコ天国』は学習絵本というもので、人間のことば(日本語)をしゃべるナマコが子どもたちにナマコの身体の図解をやるというものです。ナマコの食べている部分(このわた、このこを除く)が「皮」だということは初めて知りました…。
  • Y.Tさん

    逆! 逆でしたか!
    物わかりが悪くてスミマセンっ。でも丁寧に教えてくださってありがたいです。

    もしかして物語の作り方が全然違いすぎて、私はぴんと来てないのかもしれないです。
    自分の思い込みを捨てて、意識の大改革が必要なのかも……。

    シトザキでいうと、あれは三つの短編小説を書きまして、それを合体させた作りになっています。
    結末は最初に3種類用意して、三人が出会うことで4番目の結末が生まれました。だから、ラストはどうなるのか自分でもわからずに書いたんですよねえ。最初は全員殺される予定でしたし。

    キャラのやりたいように……そこまでキャラを作り込む必要がありそうですね。頑張ってみます。
  • 清瀬 六朗さん

    わーっとなるときは、設定が不足しているか、設定が矛盾してるか、ですか。
    きっと私はまだまだアイデアを練り足りないのでしょうね。
    精進したいと思います。私の脳みそよ、頑張ってくれ!


    闇ナス、ぴりっと辛味を効かせて美味しくされてしまうという衝撃の展開が続いておりますが、そもそも闇ナスって何!? 白いご飯に合いそうですけども!

    ナマコ、日本語でしゃべるんですね……。しかも自分の体について詳しい……。それどこで学んだの……。そして皮……。なにもかもが謎めいていますね……。というかすごい本ですね……面白そうです!
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