短編賞に出した短編3本を比較すると、気づきがありました。
出したのは以下の3本。
A 選外。まじめで暗い現代もの。非三幕構成。
B もう一歩。まじめで暗い現代もの。三幕構成(多分)。
C もう一歩。ふざけたコメディ系。三幕構成(多分)。
おっ?
構成が評価に影響した?
文章力がないのはわかっております。
私、テープ起こしの仕事をしておりましたけれども、文章力がないから一般雑誌記事は担当させてもらえなかったくらいですし。
けれども……。
文章力がなくても、短編を三幕構成で書けば、少なくとももう一歩まではたどり着けるのでは。
ねえ!?
これは発見なのでは!
ちなみにここでいう三幕構成で大事なのは、二幕にプチ山場を用意することと、三幕に大きな山場を用意すること。
文章力がなくても、これで行けた。
さらに上を目指すとなると、どうしたら良いのかはサッパリわかりませんけれども。
ひとまず三幕構成を使えば強引に押し切れるときもある……のかな?
文章力のある人が、三幕構成で短編を書いたら……鬼に金棒なのでは……ひえっ。
それにしても、小説やエッセイを書くのを休んだら、かわりとばかりに近況ノートをもりもり更新してしまいますね。あるある?
追記。
カクヨム内で見かけたお話。ここの「物語の構成篇」に三幕構成のことが載っていました。
なんか得意げに語っている自分が恥ずかしくなっちゃった!
『きちんと学びたい人のための小説の書き方講座』
フィルムアート社/フィルムアート社
https://kakuyomu.jp/works/1177354055193794270