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構成と評価

短編賞に出した短編3本を比較すると、気づきがありました。

出したのは以下の3本。


A 選外。まじめで暗い現代もの。非三幕構成。
B もう一歩。まじめで暗い現代もの。三幕構成(多分)。
C もう一歩。ふざけたコメディ系。三幕構成(多分)。

おっ?
構成が評価に影響した?

文章力がないのはわかっております。
私、テープ起こしの仕事をしておりましたけれども、文章力がないから一般雑誌記事は担当させてもらえなかったくらいですし。

けれども……。
文章力がなくても、短編を三幕構成で書けば、少なくとももう一歩まではたどり着けるのでは。

ねえ!?
これは発見なのでは!

ちなみにここでいう三幕構成で大事なのは、二幕にプチ山場を用意することと、三幕に大きな山場を用意すること。
文章力がなくても、これで行けた。


さらに上を目指すとなると、どうしたら良いのかはサッパリわかりませんけれども。
ひとまず三幕構成を使えば強引に押し切れるときもある……のかな?

文章力のある人が、三幕構成で短編を書いたら……鬼に金棒なのでは……ひえっ。


それにしても、小説やエッセイを書くのを休んだら、かわりとばかりに近況ノートをもりもり更新してしまいますね。あるある?


追記。
カクヨム内で見かけたお話。ここの「物語の構成篇」に三幕構成のことが載っていました。
なんか得意げに語っている自分が恥ずかしくなっちゃった!

『きちんと学びたい人のための小説の書き方講座』
フィルムアート社/フィルムアート社
https://kakuyomu.jp/works/1177354055193794270

6件のコメント

  • ゴオルド様、こんにちは😊

    (・_・D フムフム。
    三部構成の短編ですか?!
    なるほど、面白い発見ですね。
  • この美のこさん、こんばんは!
    きょうで4月も終わり、あしたから5月!

    三幕構成って、脚本の構成らしいんです。
    そうそうカクヨム内にも説明がありましたよ~。

    『きちんと学びたい人のための小説の書き方講座』
    フィルムアート社/フィルムアート社
    https://kakuyomu.jp/works/1177354055193794270

    ここの「物語の構成篇」にバッチリ書いてありました。
    私は知らなかったんですが、もしかして有名な話だったのかなあ……? それを発見だなんて言っちゃって、なんだかお恥ずかしい!
  • 近況ノート更新、あるあるだなあ。
    三月……いやもっと前か、一月……? くらいから今月まで書くのを封印せざるを得ない慌ただしさだったんですが、その間まるで抜け道のように近況ノート書いちゃってました。

    三幕構成、変な話ではあるんですけど(そしてもうとっくに見たぜ!! かもしれなさすぎるんですけど)、wikipediaの三幕構成の記事がためになったなーという記憶が。
    各要素の説明にメジャーな作品の実際のシーンが引かれてるのがかなりわかりやすくって。
    それ単体だと信憑性が検証できないからアレだと思うんですが、ちゃんと本出しているところの記事をもう通過されてるなら便利かなと思い、既出かもとなりつつも残してきます次第ですー!
  • 伊草いずくさん、こんばんは!

    やっぱりあるあるなんですね~。常に何か書いていたいという衝動があるのかもしれませんね。

    Wikipediaの三幕構成のページ、早速読んでみました。うん、専門用語が多くて難しい! 笑
    でも、確かに実際の作品があるところはわかりやすかったです。アナ雪とか。映画は飽きさせない工夫がすごいなと思いました。
    ただ、小説はもっとこう……それだけじゃないよねって。読者を引っ張る要素ってのは、映像作品にはない別の要素があるよね、そういうふうに今は考えています。

    コメントありがとうございます!
  • 用語ひとつひとつの解説はすごいなんかカタい感じなの忘れてました、ごめんなさい!
    「この作品だとこうなってるんだよー」なところ良かったのはまだしもでした。

    何が理由だったか、昔に無声映画を何本か見たことがあるんですが、今でいう1.3倍速くらいの早さがデフォなのに、それでちょうどよかったことを思い出します。
    表現上の都合なのか、フィルムの性能上の都合なのかわからないんですが、ともあれ見る分にはそれでしっくり来たんです。

    飽きさせない工夫、基本的にはないと映画は大変なのかも知れないなあと思いました。
    すごくものをしらない身の上なので、まったく見当外れかもしれませんが……!

    小説、いいところいっぱいありますよね。
    その辺りの話、あわよくばいつかどっかで伺わせてください。
    エッセイでも近況ノートでも、Xで流すぜでもいいのでー!
  • 伊草いずくさん、こんにちは!

    あっ、こちらこそなんか済みません!
    わかんないよ~と文句を言っているわけではなく!
    専門用語の多さにちょっとビックリしちゃっただけです。こんなにも研究されている分野なんだなって。教えていただき感謝です。

    無声映画ってそうなんですね。
    早くても違和感がないんですね。不思議です。顔の動きが速くなったら笑っちゃいそうなのに。お口がキュキュキュって素早く動いたら笑っちゃう……でもそうはならないのって無声だからこそなんでしょうか。面白いです。退屈にならない工夫なんでしょうかねえ。

    いやいや、私は知識もなくて、ふわっとした印象だけで語っておりますから。
    でも、小説ならではの良さ、語ってみるのも楽しそうですね。お題いただきました-!!
    良かったら伊草いずくさんも! お考えをどこかで教えてほしいです!!
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