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港町シリーズ最終章『青春の大空』を連載開始しました

本編の全面改稿も並行して進めていますが、シリーズ最終章の『青春の大空』を今夜から連載することにしました。
続篇『恋は潮風に乗せて♪』のさらに1年後の世界ですので、先に本編の改稿を済ませて再アップも考えたのですが、このシリーズをとても気に入ってくださっている大切なファンの方が文学賞に応募される作品を完成されたお祝いも兼ねて連載を始めることに決めました。
推敲作業で滞りがちな脳も活性化できたら、という一石二鳥を狙ったのもありますが、これが思いの他正解なようで、大変だけど楽しい時間を過ごしています。

本作はこれまでで最もシリアスな展開を予定しているので、初めて現代ドラマのジャンルにしてみました。
高2になった双子の片割れ、陽人(はると)の青春の日々を中心に、御馴染みのメンバーも絡めて送ります。

そして、以前から人称の件をエッセイでも書いて来ましたが、初めて1人称だけで書き上げた作品となりました。
きっとプロ目線では、こんなのまだまだ、とお叱りを受けるレベルだろうとは思いますが、これも一つの通過点として、これからもベストを目指して修行していこうと思います。

少なくとも、『潮風に包まれて 前編』を連載開始した今年元旦の第1話よりは、まともなものになっているんじゃないかと自負します。
例え紙一枚の薄さの違いでも、積んでいけばいつか富士山を越せると信じて。

何よりも、読んで下さる皆さんに素敵な読後感をお届けできるよう祈ります。

11件のコメント

  • はる先輩

    遅くなってすみません。急きょ家を空けることになり、先ほど帰ってきました。
    どうしても拝見したくて、連載スタート直後に出先からタブレットでお邪魔しましたが、パスワードなどをすっかり忘れてしまい、コメントを書くことができず…。自分にがっかりでした。

    本当にうれしい連載で、陽人くんはきっと苦しい挑戦を強いられるのでしょうけれど、ファンとしてはそれをも早く読みたいと思ってしまいます。
    近況ノートのことも、なんの問題もありません。それどころか光栄に思います。どうもありがとうございます。
  • 新樫様 
    ご丁寧にこちらにも有難うございます。嬉しいレビューと☆を頂き、お陰様で更新のエネルギーをばっちり充電させて頂きました。
    新樫様が連載を楽しみにして下さったことが何より嬉しく、執筆&推敲の励みとさせて頂いております、こちらこそ感謝です。
    遅めの夏休みをお取りになったのかな、と思っておりました。大変な想いをされてまで読んで下さって、感謝もさらに膨らみます。お忙しい中を気に掛けて頂いたことも、とても光栄です。

    陽人君と舘家が苦難を乗り越えていく姿をどうぞご一緒に見守ってやってください。
  • はる先輩

    永久保存版のレビューをまたしても。
    本当にありがとうございます。うれしすぎて有頂天になり、思わずポン酢に書くサインを練習しだしてしまいそうです。

    今日、病院の陽人くんに会いました。
    今回はお父さんが「親父」していて、別の一面を見た気がします。
    瞳子さん負けないでねと、これからの展開を思って、ぐっと拳を握りました。
    前作は出会ったころにはすでにだいぶ物語が進んでいたので、こんなふうにリアルタイムで(といっていいのでしょうか)拝見できるのは、また違った楽しみがありますね。
    次の更新を待つ感じは、昔、雑誌や書籍の次号を待ちわびていた感じを思い出しました。
    プレッシャーにしないでくださいね。待つ楽しみも、ちゃんとうれしく味わっていますので。

    そうそう。あの、もしよかったら、「様」を「さん」で呼んでもらえたらうれしいです。
    はる先輩に「様」って言われると、なんだかキュウっと小さくなって隠れたくなります…。
    いつのまにか後輩にまとわりつかれちゃって困ったわ、くらいに思ってもらえたら。

    今日は「お気楽~」も拝見したんです。
    そうして帰ったら、レビューをいただいているのに気付いたので、相乗効果ですっかりおしゃべりになってしまいました。
    私はレビューが下手なので、つけるのにかなり勇気が必要で。
    どうしようかと思ったのですが、最後の「カクヨムの良心」でエイッと書かせていただきました。

    私も同感です。
    どうにかお二人を応援できないかしらと思っていたので、はる先輩ナイスです。ほんとうに。

    長文すみません。またうかがいます。
  • 新樫さんへ 

    こちらこそ、いつもご丁寧に有難うございます。では、本日より「さん」付けで(#^^#)

    港町シリーズの最終章は、若く頃の二人がどんな親に成長するかも見どころの一つと思って書いているので、そうした御感想が嬉しく何よりも励みになります。

    ただ、ジャンル別ランキングこそ上位を頂きましたが、本当にたまたまで、実際の星やアクセス数を見ると、カクヨムから随分と読者が減っていると感じます。それからすると、常に御作品のいずれかを上位に拝見する新樫さんは的確にファンを掴んでおられると拝察し、ファンとしても嬉しく思っています。

    そして、『お気楽~』エッセイにレビューと☆を有難うございます。タイトル通り気儘に綴っているものですが、楽しんで頂けたら幸甚です。私もあのお二人の大ファンですよ、ここでファンクラブができますね♪

    ところで、ずっと以前から気になっていたことを、今日は思い切ってお伝えします。コホン!
    新樫さんはレビューが苦手と何度か書いておられますが、それは「思い込み」です。短編の名手であられる通り、どのレビューにも心が籠っていて、作者の想いを汲み取りながらも読者として受け取ったものをしっかり伝えようとする熱意を感じます。新樫さんのそんなレビューを頂いて、嬉しくない作者など居ません。
    そして私はいち読者としても、新樫さんのレビューの度に「追っ掛け」するほど、信頼してます。その作品選びの優れた目を、自覚されていないかもしれませんが、本当に頼りにしているのです。

    もちろん、あれだけのレビューを書かれるには相当なエネルギーを費やしておられると存じますが、それだけの想いを作者&訪問する読者たちにもしっかりと伝播されていますので、どうかもっと自信を持って臨んで頂けたらと心から願います。
  • はる先輩

    ランキングについて、はる先輩、エッセイ書かれていましたね。
    今朝、拝見しました。

    ひとつひとつに、はる先輩の思考回路が見えて、なんだかとても近くで話を聞いている感じがしました。
    はる先輩のエッセイは、語りかけの強さというか、肌の温度まで感じさせる近さというか、うまく言えないのですがそういうところがすごいですね。この秘密はなんだろう…。

    そう、ランキング。
    私はランキングは怖いんです。
    前に「オムライス・ピカソ」がランキング上位にはいってしまったとき、その影響に恐れおののきまして。
    星とかレビューがどかどか増えて、「わぁぁぁぁっ」となって何かの陰謀だろうかと、本気で思ってみたり。
    気持ちを落ち着かせるために書いたのが「ひねもすのたりのたりかな」で、なんということはない、主人公のなさけない男の子はわたしがモデルです。(精神面だけですが)

    そんなふうだったので、しばらくランキングは見ないようにしていたのですが、最近になってたまにのぞきに行ってみたりしています。
    港町シリーズがランクにはいっているのがホクホクだし、応援している方々がはいっているのは、やっぱりとてもうれしいし。

    ……こういう言い方は、真意を受け取ってくれる方は少ないかなと思うので、はる先輩にしか話しませんが、自分の作品に対しては、自分の評価以上のランクがつくのは、とても怖いです。
    今現在の精一杯を常に書いてはいますが……。
    星の数やPVを見てもランクが上がる理由がわからないものもありますし。

    とはいえ、たくさんの方に読んでいただきたいし、感想はぜひ欲しい。
    星がついたらうれしいし。
    複雑です。
    すみません。ぐずぐずのぐだぐだですね。
    はる先輩に言えたので、今日でスカッと切りかえます。

    レビューのこと、どんな苦言を…と思って読んだら。ああやっぱり先輩は優しいです。
    それも今日から、自信を持っていきます。
    だって、私が信頼している先輩から大丈夫って言われたんですもの。
    ありがとうございます。

    また長くなってしまいました。呆れられてしまうかな…。

    そうそう(あ…また長く…)、くれあさん&ちあきさんのファンクラブ、もちろん入会させていただきます。会員番号は2番でいいですか?
  • 新樫さん 古いエッセイの方にも嬉しいレビュー&☆を有難うございました。わずか半年前のことなのに、たまに読み返すと「あの頃は熱かったな~」と自分でも笑ってしまいます。

    最初は私も、エッセイに書いたように、一喜一憂していましたが、数字のマジックに踊らされるよりも、きちんと推敲を重ねた良い作品を上げることが大事と気づいてからはだいぶ落ち着きました。

    実は、新樫さんの『オムライス』を最初に読みに伺った時はまだあまり☆が無い頃で、感激の涙と共にレビューと☆を入れさせて頂いて、ふとみたら、フォロワーさんとして見知った名前がその後続々とレビュー欄に続き、皆さんもとても感動して評価をされている様子に我がことのように(勝手にすみません)嬉しくなっていたのでした。
    そしてこの勢いだとあっという間にランキングに上がるだろう、と思っていたら、その通りになりました。

    それはそのまま新樫さんの作品の力です。どうかそれはしっかりと受け取って頂きたいと思います。
    でもご懸念も分かります。一過性の風邪のような、台風のような、作者を惑わせる力もランキングにはあります。
    要は使いようだと思いますので、励みにしたい時はそうすればよいし、困っちゃうなという時はスルーすれば良いのではと。

    そして、くれあ様とちあき様のファンクラブ、ぜひ新樫さんは会員番号1番で。私はゼロ番にします(笑)

    それから、新樫さんはツイッターはされていますか? HNのままダイレクトメール(非公開のやりとり)が可能です。ここで公開でお喋りするのが恥ずかしい時など便利なので、もしアカウントをお持ちでしたら教えて下さい。
    私のアカウントは @happyendwriter です。
  • こんにちは。
    陽人くんのところに来ました。
    修正、とくに最後のところ、いいですね。深くなった気がします。
    なんて……私はもう、何とかは盲目の言葉にもれず、この作品については気の利いたアドバイスなどはまったくできないなぁと、あらためて思いました。お役にたたなくて申し訳ないです。
    旗やらポンポンやら鈴やら、持てるものはみんな持って応援しています。

    いつも温かい言葉を、本当にありがとうございます。
    ほっとします。ここに来ると。

    ツイッター……すみません。やってなくて。
    ラインが精一杯な感じです。
    仕組みもよくわかっていなくて。
    でも、はる先輩とダイレクト……いいなぁ。
    ちょっとトライしてみます。

    アカウント、ここに乗せたままでも大丈夫ですか?
    一応メモしました。もしご都合悪かったら消してくださっても大丈夫です。(あ、できたらアカウントの部分だけ……)
    それにしてもいいアカウントですね。

    またうかがいます!
  • 新樫さん 早速読んで下さってありがとう。そして御感想まで頂けて本当にいつも感謝しています。 
    私もツイッターは3か月前に始めたばかりで、あまり使い熟せてはいないのですが、他の書き手さんの日頃の呟きなどすごく参考になるものがあったり、特定の方と内緒話したりするのに便利にしています。
    もしアカウントをお取りになったら私からも検索できますのでお知らせくださいね。
    メルアドなどとは違って、匿名のまま公開利用できるのでご安心下さい。
  • はる先輩、おはようございます。
    楓子ちゃん、瞳子さんになんとなく似てきましたね。
    今朝、第5話をもう一度拝見しました。
    今まではあんまり感じなかったのですが、親子だなぁって思いました。
    家は娘で決まるという感じのことを言っていた人がいましたけれど、楓子ちゃん視点での展開、一番落ち着いて読めるかもしれないですね。
    楽しみにしています。

    ツイッター、慣れるまで時間がかかりそうです……。しばらく、はる先輩の服の裾にしがみつかせてください。(子泣き爺にならないように気を付けます!)
  • 追伸  ここでも「ちゃん」で。よかったら。
  • 樹ちゃん(て、書きながら既に照れていますが・笑) 早速読んで下さってありがとう、ご感想もとっても嬉しいです。
    私の中で膨らませている楓子の雰囲気をしっかりと感じ取って下さって、有り難いの10乗くらい差し上げたい気持ちです。

    樹ちゃんのレビューや感想を目にする度に「書き手は読み手に育てられる」を実感します。
    書き手としての優れた感性に溢れるメッセージは本当に心に染みます。

    第5話は嵐の前の静けさなので、その先の推敲は自分でもドキドキですが、楽しみにして頂けた分も執筆エネルギーに注入して、前に進みますね。ほんとにありがとう(#^^#)

    そしてツイッターの件、私もほんとに初心者で、いろいろとやらかしてしまうのですが、若いみなさんがとても優しくして下さるので、楽しく過ごさせてもらっています。
    WEB小説の体裁とかルビのこと、下調べのことなど、何気なく呟いてる中にいろんなヒントがあって、有り難いなあと思ってます。
    負担にならない程度に上手く活用していけたらいいですよね。
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