小説投稿サイト「ノベルアップ+」の表紙用に作った画像を紹介しがてら、作品について振り返りたいと思います。
※ネタバレあり。注意!
※画像は「写真AC」様からお借りしたものを加工しています。
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『打ち上げ花火占い』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426154898107お題:打ち上げ花火
ジャンル:恋愛
「夏祭りの花火大会で告白をすると成功率が上がる」
そんな噂を信じ、学(まなぶ)は片思いの相手に告白をした。
ところが、相手は『打ち上げ花火占い』をすると言い出す。
花火が打ち上がるたびに「付き合わない」、「付き合う」と呟く彼女。
そこに隠された乙女心とは!? 名探偵の推理が冴える!
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【主人公】
名前:学(まなぶ)
あだ名:まーくん
文芸部所属。成績が良い。ヘタレだがやるときはやる。
背が高くおっとりしていて優しい性格。人から好かれるタイプ。
3話、4話にも名前が登場。
ひとつ年下の妹がいる。妹からは「ブー」と呼ばれている。
妹の名前は「まなみ」で、彼女は自分を「みー」と呼ぶ。
学はソフトなオタク。妹はディープなオタク。
みーが学をボカスカ蹴るので、この作品だけ「暴力描写有り」になっています。
【執筆裏話】
苦労の後が見える作品です。
他の4作は少し不思議な雰囲気の物語なのですが、この作品だけ明らかに毛色の違う話になりました。いかに人目を引くかという点に頭を悩ませた結果、このような作品ができあがりました。
(;´∀`)
キャッチコピーが不思議な文章になっているのもこのためです。
ストーリーを考えるとき、前作(『秘密基地は森の奥』)の絵日記に4人分の名前が書かれていることを思い出し、残りの4話はその4人の話にすればいいと思いつきました。
この作品の主人公である学と、次の作品(『波間に咲く桔梗』)の主人公である建人はとても仲が良く、高校も一緒です。
もちろん高校に入ってから新しい友達もできていますが、学が一緒に夏祭りに行ったメンバーの中には建人も入っています。
ちなみに兄が「まなぶ」で妹が「まなみ」です。
「まな」が被るため、妹は兄を「ブー」、自分を「みー」と呼んでいます。
「まなみ」はかなり濃いオタクで、たぶん桜庭一樹先生の『GOSICK』あたりも好きなんじゃないかと思います。