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『窓の外の猫たち』を一部修正しました。

2020.08.07

いつも私の作品をお読みいただき、ありがとうございます。
角川つばさ文庫小説賞に応募するため、公開中の長編小説『窓の外の猫たち』の一部を変更・修正しました。
なお、この記事の内容に作品のネタバレを含みますので、ご注意ください。

●変更・修正箇所
 ・キャッチコピーの色をエメラルドグリーンからサーモンピンクに変更
 ・紹介文の文言を少し修正
 ・本文第24、25、29、30話の文章を修正


 本文の具体的な修正内容は、第29話にあった下記の補足説明の内容を本文中に文章として織り込みました。

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【補足】
ハチ視点だけでは少しわかりにくいので、少し補足させてください。

・志保の家は母子家庭
・志保の母親と万里江は仲良し
・万里江は男運がない
・志保の母親が再婚することになり、引っ越しをすることになった
・志保の母は、志保が引っ越し先にハチを連れて行きたいと言い出すかもしれないと考えた
・しかし、新居に猫を連れていくのは再婚相手がいい顔をしないだろうと思った
・志保の母は万里江に頼んで引っ越しのあいだだけハチをどこかへ隠して欲しいと依頼
・志保の母の再婚を応援したい万里江はそれを承諾
・アパートに猫を入れることはできないので、万里江は付き合っている男に「しばらく猫を預かって欲しい」と頼んだ
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本来、小説とは作者の伝えたいことを本文中で表現すべきであって、このように箇条書きで情報を補足すべきではないと考えています。
では、なぜ今まで箇条書きで補足をしていたのかと申しますと、単純に私の力不足によるものです。

今回修正することができたのは、まさに自分の成長の証だ思っています。
昔から「説明」することが苦手でしたが、工夫を重ねることにより前進しているのかもしれません。
これからも日々精進していきたいと思います。


【参考サイト】
●第9回 角川つばさ文庫小説賞
https://tsubasabunko.jp/award/ippan.html

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