『天気連続殺人計画』
https://kakuyomu.jp/works/822139842861631419「天気」テーマで投稿した2作品目です。
先週投稿の1作品目を書く際「例えば『雪』や『雨』など一つの天候だけでも『天気』テーマに合致するだろうが、せっかく『雪』や『雨』などでなく『天気』というお題なのだから、天気全般で」と考えましたが、今回も基本的には同じ。様々な天気を作中に出したいと思ったところで、見立て殺人を思いつきました。
例えば雨の日に「雨」を名前に含む人間が殺されて、雪の日に「雨」の名前の者が殺されて……みたいな連続殺人のミステリー小説。イメージとしては、アガサ・クリスティの『ABC殺人事件』のような感じでしょうか。
私は個人的に「〇〇連続殺人事件」的な話は大好きですが、でもその手の推理小説って、一種のファンタジーだと思うのですよね。現実世界には推理小説に出てくるような名探偵はいないし、例えば現実の警察組織に詳しい作家が書いた漫画や小説を読んでみると、名探偵の相棒になるような「警部」も実在しないらしい(現実の「警部」はかなり偉い人なので、気軽に現場には出て来られないらしい)。
お約束の設定の上で成り立つ特殊な世界観、という意味で私はファンタジーと捉えているのですが、ならばその「設定」「世界観」というのは、作品の中で何となく読者に納得させる必要がある。その辺りの「納得」も長編ならば比較的容易かもしれないけれど、短編の場合、字数が限られているので読者が世界観に浸る余裕もなく、その「説得」が難しい。ましてや「連続殺人」ならば、いくつも事件を起こさないといけないから、それだけで結構な文字数を費やしますよね。
そう考えていくと、カクヨムコン短編の1万文字で、これを書き切る自信はありませんでした。ならばミステリー路線は捨てて、むしろ逆に、自分なりの現実性を目指す。「殺したいほど憎い」というのはよくあるけれど、現実では実際に「殺す」に至る人は少ないだろう、とか。主人公が彼氏のいるヒロインと仲良くなったら、そのヒロインが彼氏と別れて主人公と付き合い始める……という展開は、その「主人公」を主人公とするような漫画や小説だからこそあり得る話であって、現実は自分だけが主人公ではないのだから、そうそう都合良い展開にはならないだろう、とか。
その辺りを組み込んだ結果、出来上がった物語です。しかも、キャッチコピーにも含めた通り「ハッピーエンド」で終わるお話! 是非たくさんの方々に読んでいただきたいですね。
さて、今日の犬画像。まだ夕方なので「今夜の」でなく「今日の」です。
今日は昼間、気温としては暖かいという予報だったので、買い物がてら海辺の公園まで遊びに行きました。ちょこっと散歩して、その近くのレストランでランチのつもりでしたが……。
気温はともかく、すごく強い風! 犬連れなのでレストランはテラス席ですし、風に吹かれて寒い中での食事となりました。
写真は、その海辺の公園で散歩した様子です。強風による波の激しさが、この写真からも伝わるのではないでしょうか。公園の駐車場には車も結構ありましたが、さすがに砂浜は誰もいませんでした。