烏川　ハル

『僕の彼女はロングヘアーでミステリアスでちょっとツンデレ？』
https://kakuyomu.jp/works/16817330650818452955

　一日遅れの投稿報告です。
　最近の短編は他サイトからの転載ばかりでしたが、昨日投稿したのは、久しぶりにカクヨム初出となる作品。自主企画参加のためでもなければコンテスト応募のためでもなく、特に目的もなく執筆して投稿した短編です。
　とはいえ、今はカクヨムコンの時期なので、一応「カクヨムWeb小説短編賞2022」に応募しておきました。

　執筆そのものは「特に目的もなく」ですが、元々は他サイトの短編コンテスト応募用に考えた物語です。そのコンテストは「NOVEL DAYS」三題噺バトル 第1回お題「ロングヘアー」「ミステリアス」「ツンデレ」だったので、おそらく4月頃に考えたはず。
　当時のメモによれば、オーソドックスに3つのお題全てを同一人物として発想したけれど、それぞれのお題の使い方が弱いと感じて、没にしたみたいです。
　結局そのコンテストには、別の2作品を書いて応募しました。既に落選してカクヨムにも転載済みなので、今回の作品と読み比べることも出来るよう、その2作品のカクヨム版のURLをこちらに記載しておきます。

『ツンデレ金魚』
https://kakuyomu.jp/works/16817139556439679392

『仲直りのチキンドリア』
https://kakuyomu.jp/works/16817139556510467905

　私としては2作品応募すれば十分と思ったのか、もうひとつ考えたことすらすっかり忘れていたのですが……。
　たまたま一昨日、最近の「NOVEL DAYS」のコンテスト応募用に新しく短編を執筆するため、PCの「NOVEL DAYS」フォルダを操作していたら、この作品のメモを見つけました。
　そのメモには、上述のような発想の経緯や没にした理由の他に、その没案である数百文字程度のプロットも書かれていました。完全に忘れてしまった今、真っさらな気持ちで読み直してみると、確かに三題噺のコンテスト応募用としては物足りないものの、私の作品としては平均レベルの面白さに感じられて、そのまま捨てるのが惜しくなりました。
　そこで昨日、せっかくなので形にしてみたのが今回の作品です。メモの段階では作品タイトルも考えていなかったので、当時のお題だった「ロングヘアー」「ミステリアス」「ツンデレ」を全て闇鍋的に放り込み、珍しく長めのタイトルになりました。
　そんな「とりあえず」感満載の短編ですが、久しぶりに全くの新作をカクヨムに投稿できましたし、しかもちょうどカクヨムコンの時期です。これはこれで、まあ良かったのではないでしょうか。


　投稿した作品と関連する画像はないので、今回も子犬の写真を。
　ちょうど今日、毎月一回のトリミングに行ってきました。左が行きの写真で、右が帰りの写真。こんな感じで、毛を刈ってもらっています。