今日も、朝更新してみました。
『木洩れ陽みたいな君がいた』
https://kakuyomu.jp/works/16816927859921642327これで第2話「2.デートコースはカンブリア」が終了です。
以下、作品作りメモ。
嶌田は3幕構成をアレンジして、4幕構成で物語を構想することが多いです。
オリジナルの3幕構成は「対立→葛藤→変化」と構成されますが、この第2幕「葛藤」
はミッドポイント(物語の真ん中の盛り上がりの部分)の前後で「成長葛藤」「苦悩葛藤」に分けられるので、嶌田流ではそこを2分割に分けて4幕構成とします。
映画シナリオ術として「13フェイズ」というのもありますが、
それで行くと、「フェイズ1〜3」が「第1幕」、「フェイズ4〜7」が「第2幕」
といった感じです。
今回の第2話は第2フェーズ「事件」のフェーズです。
ここで何らかの事件が発生し、主人公らは日常から引き離される。
そんなきっかけとなるのがこのフェーズ。次の第3フェーズで主人公が
決断するわけですが、その前の悩みのとき、でもあります。
さてさて、狙い通りにいったでしょうか。
興味ありましたら、どうぞ本編でご確認下さいー。