寒くなりました。
ところでこの近況ノートとは全くうまくできたものだと感ぜられます。私のような無名の人間が、まるで一端の小説家のように自身の生活をニュースにすることができるのですから、ある種の陶酔と自己顕示欲の解消を与えてくれるものです。むろん、だれも見やしないという現実に引き戻されたときと言えば、あり得ないくらいの二日酔にさいなまれるものですが、酒というものはもとより明日のことも見えない愚者が飲むものです。好きにやらせろという具合で之を活用したい所存です。
まあ、日記することなどありませんがね。