• 現代ファンタジー
  • 歴史・時代・伝奇

『忘れられた皇子』(第十二章第4話)【登場人物・人物相関図】

『忘れられた皇子』(第十二章第4話)前編のアドレスです。



『忘れられた皇子』(第十二章第4話)【登場人物・人物相関図】です。

筆者が、pythonで組んだSVG画像をスクショしました。
******
主な登場人物「年齢は991年1月1日現在」
|柴俊傑《チャイ・ジュンジエ》(17歳)。主人公。|柴風《チャイ・フェン》の二つ名「偽名」。後周第2代皇帝:|柴栄《チャイ・ロン》の直系の孫。燕雲十六州を奪回し、|契丹《チーターン》、北宋、タングートを討ち滅ぼし、周帝国を打ち建てるという野望を抱いている。現時点ですでに燕雲十六州を奪回し、北宋、タングートも滅ぼした。|柴風《チャイ・フェン》は周帝国第4代皇帝太祖を名乗った。北宋との戦闘に勝ち、北宋を滅亡させたが、北宋の全土は広すぎる。先々の統治のことを考え、|柴風《チャイ・フェン》は、|柴俊傑《チャイ・ジュンジエ》という別人になりすますことにした。皇帝の身で、各地を自由に駆け巡るわけにはいかないからである。|柴俊傑《チャイ・ジュンジエ》は|開封《カイフェン》の知府「総責任者兼軍政長官」となり、|開封《カイフェン》に赴任する。|柴俊傑《チャイ・ジュンジエ》はタングート討伐の功績により、|西平王《シーピンワン》の称号と皇帝代理の地位も、|柴風《チャイ・フェン》「自分自身」から賜った。
******
北宋の悪徳商人:|李承業《リ・チョンイェ》(33歳)。周帝国の外交大臣。国公。|高麗《コリョ》に親善使節として派遣。|高麗《コリョ》の『「礼成港総監」および「海上貿易使」』。
性格:|李承業《リ・チョンイェ》は金と権力に異常に執着し、手段を選ばない性格である。色欲型、大悪党。美しいものを手に入れることに生きがいを感じ、特に女性には執着心が強い。普段は温厚で洒落た振る舞いを見せるが、その裏では冷酷な策略家であり、必要とあらば残虐な手段を躊躇なく取る。
******
|李承業《リ・チョンイェ》の財産:銀5,000万両『|広州《グワンジョウ》市舶司時代の収賄及び|柴俊傑《チャイ・ジュンジエ》からの下賜金』。
******
|李承業《リ・チョンイェ》の正妻
|献哀《ホンエ》前|王后《ワンフ》(27歳)。|高麗《コリョ》の先王:景宗の第三|王后《ワンフ》。|高麗《コリョ》王|成宗《ソンジョン》の同母妹。
|李承業《リ・チョンイェ》の第一側室
|献貞《ホンジョン》前|王后《ワンフ》(23歳)。|高麗《コリョ》の先王:景宗の第四|王后《ワンフ》。|高麗《コリョ》王|成宗《ソンジョン》の同母妹。
******
|李承業《リ・チョンイェ》の侍女
-|映花《ヨンファ》(18歳):明るく快活で、主君を守ることに誇りを持つ。
-|美珍《ミジン》(20歳):冷静沈着で細やかな気配りが得意。
******
|李承業《リ・チョンイェ》の愛人
|姜允雅《カン・ユンア》(34歳):容姿端麗で交渉力に優れ、夫の大商人|姜俊浩《カン・ジュンホ》(38歳)を支える。|李承業《リ・チョンイェ》に言い寄られ、愛人となる。夫との間で苦しむ。
******

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する