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第五章第26話あらすじ
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1935年6月18日(火)午前8時、南充の劉家では、ルイスが大奥様|王華《ワン・ファ》に「これから部屋へ行く」とメモを渡した直後に、当主父の|劉天賜《リウ・ティエンスー》と当主|劉鵬飛《リウ・ペンフェイ》が興奮してルイスを会議室へ連れ込む。外国商船を襲う計画を実行に移す段になり、劉天賜は駆逐艦イントレピッドを提供すると言い、劉鵬飛も訓練済みの兵150名を出すと約束する。ルイスは今後の海軍力の必要性まで語り、場の空気は一気に味方へ傾く。拍手と握手が続き、王華も劉家の娘|劉芸芸《リウ・ユェンユェン》も、好奇心を隠さずその話を聞き込む。
午前10時、芸芸は自室で、さきほどルイスと王華が人目を避けて交わした合図を問い詰める。王華は怒ったふりで席を外し、ルイスは芸芸の追及をかわしながら、その場を収めるために芸芸と親密な関係を結ぶ。台所の支度を知らせる声で切り上げ、ルイスは男たちの元へ戻る。
同日午後2時、ルイス、劉天賜、劉鵬飛は飛行機で重慶へ移動し、駆逐艦イントレピッドに乗り込む。乗員は待機しており、艦は長江を進む。6月20日深夜、月明かりの巫峡でルイスは貨物船ブリタニアを双眼鏡で見つけ、静かに接近して奇襲を仕掛ける。共産党員の部隊が乗り込み、甲板と船内は乱戦になる。船長ジョン・ハーレイは軽機関銃で抵抗し、妻エリザベスが弾薬を運んで支えるため、ルイス側にも大きな損害が出る。ルイスは自ら突入を決め、通路で弾薬を運ぶエリザベスを押さえる。妻を捕らえられた船長は降伏し、戦闘は終わり、ルイスは船長を生け捕りにして商船制圧を成し遂げる。
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脚注※①
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航空戦力
・改良されたDC-2型飛行機: 1000機
・用途: 偵察、航空支援、空中戦闘、爆撃任務
・改良点: 高度な航空機器、強化された武装「爆弾、機関銃」、高速飛行能力
海軍戦力
空母
・台数: 5台
・名称: USS Enterprise, USS Victory, USS Guardian, USS Freedom, USS Horizon
・武装: 多数の対空砲、近接防御システム
・航空機搭載能力: 各空母には改良されたDC-2型飛行機および戦闘機を約60機ずつ搭載
・特性: 高速移動能力、視覚と通信手段「旗信号、無線通信」を重視した航海能力
戦艦
・台数: 3台
・名称: USS Titan, USS Leviathan, USS Colossus
・武装: 16インチ砲8門、副砲として5インチ砲多数、対空砲、魚雷発射管
・特性: 厚い装甲、強力な主砲による遠距離攻撃能力、耐久性、視覚と通信手段に依存した航海能力
巡洋艦
・台数: 8台
・名称: USS Cyclone, USS Thunder, USS Tornado, 他5隻
・武装: 8インチ砲6門、副砲として5インチ砲多数、対空砲、魚雷発射管
・特性: 高速機動性、バランスの取れた火力と防御力、多目的作戦能力、視覚と通信手段に依存した航海能力
海軍支出 80万両(挿絵を参照して下さい)
全体戦略
・航空優勢: DC-2型飛行機の大群を活用して航空優勢を確立し、敵艦隊への先制攻撃や偵察を行う。
・戦艦の火力: 戦艦を用いて遠距離からの重火力攻撃を行い、敵艦隊の主要部隊を狙う。
・巡洋艦の柔軟性: 巡洋艦を利用して多様な作戦に対応し、敵艦隊の弱点を突く。
この海軍と航空戦力の組み合わせにより、ルイスはイギリス艦隊に対して有効に対抗することが可能です。航空戦力の支援により、海上での優位を築き、敵艦隊に対する包囲網を構築することが期待できます。ただし、このような大規模な軍事力を構築するには膨大な資金、資源、時間が必要となり、政治的な影響も考慮する必要があります。
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『黄金と血のニューヨーク ― マフィアの帝国』第五章地図
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