• 異世界ファンタジー

『最強魔王』に出てくる設定のあれこれをノートにまとめてみます

 皆様お久しぶりです、羽海汐遠です。
 8月に入り、今年の5月からカクヨムのほうで投稿させていただいている、
『最強の魔王が異世界に転移したので冒険者ギルドに所属してみました。』ですが、
ついに266話目を投稿することができました。
 流石に266話目ともなると、魔法や”紅”や”青”等のオーラ等、
今作固有の技が増えてきました。
 読者の方々の中にも、コメントやツイッター等で質問を下さったりすることが増えてきましたので、
今回はオーラの種類等について説明メモを載せておきたいと思います。

※作中のネタバレが満載なので、
読んでも大丈夫だと思われた方のみ閲覧していただけると幸いです。


 まず多くの魔族が戦いに使う『オーラ』という物があります。
 【淡く紅い】オーラは、魔王未満が出せる魔族の戦闘状態で出せるオーラの事で、
 上位魔族の一部の強者や、それ以上の領域にいる”最上位魔族”までの者が使えます。

 ※(このオーラの使用者を”紅”や”青”と略して使います。)
 
 この【紅】は、MAXで1.2倍の恩恵が付き、
戦力値が元々100万の魔族であれば、戦力値が120万まで上昇します。
 上位魔族や、最上位魔族まではこのオーラを使用して戦います。
 紅の領域まではそこまで練度に関係なく、だれもがMAXまで到達出来るでしょう。

 問題は次の【淡く青い】オーラです。
”淡く青い”オーラは、魔王以上が出せる魔族の戦闘状態で出せるオーラの事で、
 魔族から覚醒して魔王となった者や、
その魔王がさらに昇華した存在である”真なる魔王”階級の者が、
 この”淡く青い”オーラを好んで使います。
(以下”青”と呼びます。)
”青”のオーラは、練度によりますが、200%上昇~500%上昇します。
(例)元の戦力値が1億程とすると、練度が高く500%上昇できる者であれば、5億の戦力値にもなります。
 ”紅”の練度が1.2でMAXなのに対して、”青”の練度は5.0がMAXとなり、
5.0という練度までたどり着くのは、”大魔王”の領域にいる者でもごく僅かです。

一例を挙げると、
”真なる魔王”階級の者の多くが、”青”練度1.3~1.5。
”大魔王”階級の者の多くが、”青”練度1.6~2.2。といった所です。
この上に位置する”真なる大魔王”階級の者で、”青”練度2.0~4.0です。
 つまり、練度5.0(MAX)に到達する大魔王は、ほんの一握りとなります。

そして、次に”紅”と”青”の二種類のオーラを纏う者の話となります。
ここからは、”大魔王”の領域にいる者達でさえ使える者と使えない者が存在します。
 作中では、”淡く紅い”オーラで力の増幅をされた状態で、さらに”淡く青い”オーラで倍増させる。
 普段の身体とは比べ物にならない”力”の体現である。
 しかしこの二つの力を同時に扱うのは非常に難しく、選ばれし天才だけが扱えるものである。
 と、表記しました。
 前述したように、魔王階級以上になると、”紅”を使用することが無くなりますが、
 ”紅”を使用した状態で、更に”青”を重ねて使う事で、オーラの併用が可能になります。
 つまり、紅で力が増幅された状態で、その強化状態から更に”青”の力で増幅するという事です。
(例)紅のオーラを極めた者が、青のオーラを併用して使うと、
 元の戦力値が1億の魔族が居たとして、1億→”紅”オーラ→1.2倍=1億2000万。
 そこから、”青”のオーラの練度が上限の高練度であれば、500%(5倍)となり、
 6億もの戦力値に変化するという事です。

 作中でユファが使った二色のオーラは正式な物ではなく、
不完全な混合オーラです。
 膨大な魔力を使った割に、そこまで上昇率はよくありません。

 今回は”紅”と”青”のオーラと、その二色のオーラの説明を纏めてみました。

 この上にもまだ”金色”のオーラ等がありますが、今回は”紅”と”青”のみの説明となります。
多くの魔王が到達できる最終地点が、
”青”の練度1.8程度だと思っていただければ幸いです。

 作者:羽海汐遠


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