皆さんお久しぶりです、作者の羽海汐遠です。
今回は作中に出てくる『魔神級』について、少しお話をさせて頂きます。
少し前までの予定では、現在の12章に出て来るミッシェルの話が最終章の一つ前のストーリーとなっている予定でして、最終章でフルーフとヌーの決戦、そして大魔王レキとの決着を書いて、この作品を終えるつもりでした(※厳密にはニーア達の新たなパーティの話を深堀りしたり、冒険者ギルドの話をもっと続けたりして、3000話完結に備えようというものでしたが)。
しかし、結局この物語をもう少し続ける事になりまして、フルーフ達の決着がついたとしても、この作品はまだ終わりません。笑。
それが証拠に作品の現行では、レキ達の組織に呪法師の『ロプトウス』という当初には出す予定のなかったキャラクターも登場し、12章中盤であるミッシェルの話のチョイ役として出す予定だった『シェイディ』も敵キャラとしてレギュラーに抜擢する事になり、次章以降の布石となっています。
さて、その敵キャラクターであるシェイディたちですが、彼らがタイトルで話をしたかった『魔神級』最上位の強さを持った者達です。
この『魔神級』ですが、当初は『魔神級』の階級そのものが一つの基準であった為に、5500億程の戦力値を持ったエルシスも『魔神級』であり、ノックスの世界に出て来る大半の者達も同じ『魔神級』という位置づけとなっていました。
所謂、ヒノエや六阿狐達のような戦力値が『兆』を超える者達も『魔神級』という事になります。
流石に『魔神級』と一括りにしてしまうには、あまりに戦力値が異なり過ぎてしまう為、大魔王領域にあるような『下位』~『最上位』を同様に設定する事になったのです。
しかし全く『大魔王領域』と『魔神級』を同じように扱うのもしっくりこないなと思い、少々この『魔神級』に変化球を付ける事に致しました。
それが12章以降の中盤辺りから意識して使っている言い回しである『魔』の概念に於ける『魔神級』といったモノです。
これは単にこれまでのような『大魔王領域』の『下位』~『最上位』と一括りになっているものとは異なり、同じ『魔神級』の強さを有する者であっても、上記のエルシスのような『魔』の概念に傾倒しているキャラクターと、ヒノエのように物理的な強さで『魔神級』とされるキャラクターといった違いです。
これにより、ヒノエのように『魔神級』でも中位クラスとされる者であっても、相手がクラスとしては下になる『下位』や、クラスとして上になる『上位』であっても、そのクラスに位置付けされているから『下位』より『中位』の方が強いと言った事がなくなり、直接的な戦いでは負ける可能性が高くとも、結界などを含めた空間の中では、格上のクラスのヒノエが、格下となるエルシスであっても、結界内では及ばないといった風に、これまでのクラスとは一線を画す内容となりました。
ある程度は作品を読んでいるだけで、だいたいの想像は付いていたとは思いますが、作者はこういう風に考えて書いていますというような、一応の定義として近況ノートに記載しました。
大幅な加筆を加えるにあたり、概念理解等々の話が増えてしまっている為に、非常にややこしくなってしまいましたが、また何かご質問等々がありましたら、都度返信に加えて、この場で改めて説明等を行うかもしれません。
正直、天上界編を書く事になりますと、現在の『魔神級』の定義の範疇で収まりきらない事が容易に予想されます。
まぁ、何と言うか……、例を申しあげれば『超越者』とかですね。笑。
現在の最終クラスに位置付けされている『超越者』ですが、もうすでにレキ達の組織には『超越者』達を束ねる存在みたいなのが出てきていますので、また今回の『魔神級』の定義のようなものが、きっと必要になってくるかと存じます。笑。
それでは、また次回お会いしましょう。
ここまでご覧頂きありがとうございました。ではでは。