• 異世界ファンタジー

『最強魔王。』の近況話等々

 『最強魔王。』の近況ノートに目を通して頂きありがとうございます。少しネタバレにあたるこの作品の記事を書こうと思いますので、まだ『リラリオの魔王編』(レアの過去編)を見ていないという方はお気を付けください。

 ※『ネタバレ注意』-----

 最近この作品の『レアの過去編』にあたる『リラリオの魔王編』の推敲や改稿を行っているのですが、そこに出て来る『理』について少しざっくりとした説明が多かったように私が感じた為に、詳しい説明回を投稿しようと思います。

 既に投稿させて頂いている『魔法』の説明回や『人物紹介』の回のように『理』の説明をあっさりと1万字程度で簡単に説明するだけならば『レアの過去編』の内容とさほど変わらない内容の投稿となってしまいますので、ここはやはり10万字から20万字程度を目安に、この作品の登場人物を使った物語を作ろうと考えています。

 しかし物語にするとなると、外伝の一話とするよりかは新たに分離・独立させて『短編』という形で一つの作品として発表したほうがいい分量となるので、その辺を考慮して投稿はこの物語の完結を終えてからになると思います。

(まだ未定ですので、このまま一話扱いとして投稿するかもしれません。しかし一話で20万字というのも現実的な問題として、一話として文庫本3冊前後を読み切るのは難しい為にやはり連載になると思います。笑)。

 エルシスを主観とする『理』にするか、フルーフを主観とするレパートの『理』になるか、現在はまだ何もプロットすら作っておりませんが、題材はひとまず『魔』の概念と『理』構築論を主題に作りたいと思います。

 レパートの世界の『フルーフ』とアレルバレルの世界の『エルシス』。

 別の世界の存在同士の彼らは互いに独自の『理』を生み出した者同士です。しかし別々の観点や理論、そして双方が持つ独自論は全くといって違うのですが、最終的な『魔法』概論は類似性を伴っています。

 種族も違えば生きてきた年数も全く異なったこの両者ですが、環境が違っていても一つの『理』という枠組みの中で『魔』と呼ばれる点の内部にある『神域魔法』の中に全く同一の『発動羅列』で作られた『天空の雷』や『高等移動呪文』等々の魔法があります。

 どのような発想から別世界の両者がその類似性を持つ『理』に辿り着いたのか、その辺を詳しく物語と絡ませながら外伝話を作りたいと思います。

 宜しければそちらもいつかまた、目を通して頂けたら幸いです。笑。

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