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現状。

これまで何度も何度も冷酷な言葉を浴びせられた事があるけど、冷静に考えてみればあぁ、憎まれて当然だなぁ、と思う相手も沢山いる。
私も冷酷になることがあります。互いの冷酷な言葉や態度で本当に傷つけているのは誰なのか、それだけはどんなに頭に血が登っていても見失ってはいけないし、もしかしたら、人知れず傷心してるかも知れない人がいるかも知れない可能性を、忘れてはいけないと思う。凶暴性を好む人は多くないと思うし、そうだと信じていたい。まだまだ豊かな世の中であると。

今まで自分も世間に合わせて生活しなきゃ、とがむしゃらにやってきたけれど、もういいかな、と諦めつつあります。限界を感じます。自分なりに、自分の身に起こった様々の出来事と生きることで闘ってきたのだと、そんな風に感じます。

創作は創り手を育てます。真剣に取り組んでいれば、気付きがそれだけ多い。一種の修行に例えられることも多いですが、私もそう思う。創作は生きることと同じだと感じる。日々の感情を自分の心の水鏡に映してたしなめるように研ぎ澄ますこと。感情の洪水を清め、確かな言葉に換えること。嫌なことも辛いことも、そのまま口に出すならとても容易い。
善い人間でいるのがとても難しい時があります。けれど善良でなければ私は息が出来ない。創作はこの心を優しくあれとたしなめてくれる。悲しいことなんか数え切れないくらいある。だけどどうにか生きてみようと、創作は私にそう思わせてくれます。

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