桜花白蓮抄、満月の旅立ち更新しました。
今回更新分で満月の少年時代編はおしまいです。
さて、少しこぼれ話など。
桜花白蓮抄は、元々満月の少年時代編で終わる予定でした。何年か前に、少年時代編だけの小説を書いて、そこでは満月は満月と言う名前では無く、緑という名前でした。単に、青物問屋だから・・・お兄さんが青葉なら、弟は緑かな、と。満月が恋するぼたんはもう少し複雑なキャラクターで、年齢設定が三十路に近かった。満月もうんと卑屈な性格でした。青葉はそのまんま。米も。これが三国志を見て影響を受け、長くなりました。つくしと満月の一枚の絵札を連想し、桜花白蓮抄はその絵札を見ながら書いています。まるで三国志を思わせない小説ですけれど笑。三国志、面白いですよねぇ。どのエピソードをとってみても、人物をとってみても、面白い。一番好きなのは誰かと聞かれても、董卓以外はみんな好きかなぁ。
なんとなく、私の中では満月より青葉のほうがハンサムでセクシーな見た目をしています。満月はよく物を見ていて、動作が忙しなく、見た目は良い方ですが、青葉より普遍的かな。ぼたんは両目の距離が近くて、米の方が美人です。粟子叔母さんはやせていて、桃香はふっくらとした大人しい印象の可愛らしい人。つくしの容姿については小説の中で触れると思うのでここでは黙っていましょう。
と、いうわけで次回から第二部。どうぞよろしくお願い致します**