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伊藤宗寿のお話

第25話『大橋家』のネタバレあります。
注意。



ということで、第25話目にして、伊藤宗寿は大橋宗寿となりました。
これ、実際には結構早い段階で八代大橋宗桂を名乗っているのですが、本作においては宗寿という名前で続けることにしています。
理由は『宗桂多すぎ問題』から。
大橋宗桂今の時点で、もう二人も出ているんですよね。

1人目『五代宗桂。四世名人。宗銀の義父』
2人目『七代宗桂。第24話で致仕した人』

で、宗寿が『八代宗桂』を名乗ることになるんですが……ぶっちゃけ、覚えられます?
つか、改名が多すぎて、個人的にもよく分からなくなります。
そもそも、みーんな『宗』の字を使っている時点でよく分からないんですよね。

「えーっと、宗看の父親は宗印で五世名人。伊藤家としては二代目。宗看は伊藤家としては三代目だけど、七世名人。六世名人大橋宗与は宗民の父親だから……」

みたいに考え始めると訳が分からなくなります。

その対策として、年表とか人物表を作って整理しています。
そんくらい訳が分からないんですよね。
多分、それでも間違えている箇所あります。

好きで調べている俺が分からないんだから、読んでいる人はもっと分からんだろというのがものすっごくあります。
『序』の章だの『破』の章だのは、そんな覚えにくい人名を少しでも分かりやすくしたくて入れています。

そんな感じで、宗寿くんはそのまんまの名前にすることにしました。

ここからがちょっとした裏話。


この宗寿くんの息子は、九代目大橋宗桂になります。
最近、漫画にもなっているんですけど、知っていますかね?

『宗桂~飛翔の譜~』

作者は星野泰視先生。
監修は渡辺明名人。

はい、残念ながら短期連載となってしまいましたが、これが始まった時めっさテンション上がりました。

「おおお! 宗寿くんの息子やん!」

ってな具合ですね。
知識を増やすと楽しみが増えるってのが、個人的な持論だったりします。

ではでは、引き続きお楽しみください。

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