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『浮雲』第三編で登場した『二重鉤括弧』

またまた『「かぎかっこ」の話』の画像です。

『新編浮雲』の第三編において『二重鉤括弧』が登場しています。

「 」で括られたセリフの中にさらにセリフがあるときに『二重鉤括弧』を用いたようです。

明治20年代にこの使用法があったということです。

実際、入れ子になっているときに必ず「 」が『 』になっていたわけではないことは、その他の小説でもわかります。

今もそうですよね。

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