主人公がなるべく冷や汗をかくようなそんな展開にしようと書き換えている。
以前はなんだかんだで正義漢だった。
今の方が何となく、リアルな感じがするし、上手く説明できないけどなんかそんな感覚になってしまう感じがある、と、自分で思っている。
それから文章の感想を人から聞くのが段々怖くなってきたし、書いている内容が全部ノンフィクションに取られたり、暗号として受け取られたらどうしようとも思ってきた。
それでも続ける気ではいる。
何か段々秀才っぽい雰囲気が形成されつつある気がする。
結局自分がいいと思っている事の反対の事を主人公にさせるとそうなる感じだ。
何でそんなことするの?信じられない。
そんなことを書くとそんな雰囲気になるのが不思議だ。
今までの自分の文章だと、何となく何か隠し事をしてる人のようでもある。
今の文章だとなにかを告白したい人のようで面白い。
結局自分は、何かを告白したい人の文章を書きたかったのかと気が付いた。