不意にBelieve in a Blue Worldを聴いていて、本当はまふゆのたびじ、青はこの曲を聴いてそのイメージで絵を描いたのだと思い出した。
作曲者の森岡賢氏は亡くなってしまった。
そしてZabadakというグループの吉良氏の音楽が好きだったのだが、彼も亡くなってしまい、後で知ったのだが2人とも結構絡みがあったようだ。
森岡賢氏はテクノテイストの曲を分け隔てなく作っていた気がする。
アイドル的な曲はあまり聴いたことがない。重みのある骨太な曲が多かった気がする。
吉良氏は稀なほど神秘的な歌を作っていた。「遠い音楽」という曲を聴いて、好きな場所に住もうと思った。好きな場所に引っ越した事で、何かが変化した気がした。
さっきBelieve in a Blue Worldを聴いたとたんにどうしてもまふゆのたびじ、青のゾッとするあのたまらないイメージがわいてきて、このイメージは実はほとんど森岡賢氏の作り上げた世界観に引っ張られてできたものだったんだなと悟った。
が、しかし私はそれをまふゆのたびじ、青の世界観として、独自の自分が作り上げた世界観のように興奮する。
この世界観の話があったら、是非とも読みたいと思う。
そして自分も書き、完成させると思う。
内視鏡についての本を読んでいたら、実は推理小説だった。読んでいてやけに小説風だと思ったら本当にそうだったという。
現場のリアルな患者の描写をし、何例か出てきて、医学用語もバンバン出て、図解もされるのかと思った。
それはないにしても内容は小説みたいに面白い。確かに小説である。
それがないのは困った。
サイトで探したら、何となく冷や汗ものだった。
丁度予習で肛門から入れる管の話も少し読んでいたら、小説ではその時のアナフラキシーショックで事故死、という展開だった。内視鏡の専門書なのに初めから人が死ぬ描写、なんか変だなと思った。やっぱり推理小説だった。
かなりくるくる回ってる文章だ。
これを暗号的に使うという手法もあることはある。
そういう遊びは不得意だ。
クローンについても知識がないと説得力がない。